2011年10月08日
猿の惑星 創世記(ジェネシス) 初日に観ました。
ほんとに久しぶりに嫁さんと二人きりで行った。
もちろん嫁さんはそれだけで機嫌が良かったw
まあ、子供と一緒の場合がほとんどだったからね。
ネタばれ無しの感想:
1. 嫁さんは絶賛
2. 予告編をみていた私は、そこまでは。
3. 字幕版がいいよ。吹き替え版だと、盛り上がるあのシーンが...
4. あれ、日本での位置づけ(旧オリジナル5作のその前)と
パンフレットでの解説(米国だとそう言ってるの?)が違う?..
5. クレジットが流れても席を立つな。実際、帰りかけた何人もの
人が立ち止まってラストのラストを観てた。
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以下、ネタばれです。
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いやー、なんというか、意地悪く言うと予告編が全てだったと
言えばいえる。しかし、あの予告編は日本人にはぴったり。
本編は欧米の考え方が色濃く、予告編と違った印象。
革命を起こしてきた欧米の考え方なんだろうんぁ。
リーダー論、ってのだろうか。
で、予告編が全てってのは、シリーズ化するから!であって、
つまり、前5作の0話を作ったんじゃなくて、新シリーズの
1話目を作った、ってことなのです。
ラストのラストも、たぶんそのことを言ってます。
その証拠に、ネタだけふって回収してないものも。
シーザーの彼女?(猿)は結局、とか、
火星探査宇宙船の話?だったの行方不明になったのは。
と、ほんの数分のシーンだけど回収なしが目立った。
叙情的な部分は排除されてて、いかにも歴史を語る叙事詩の
ような作り方。やろうと思えば予告編そのままをふくらませて
叙情的にすれば「日本では」大ヒットしたと思う。
シーザーがもし死ねばなおさら。
CGはすごかったけど、もうちょっとCGのもとのアクターが
猿っぽく動いて欲しかった。
戦闘シーンもちょっと間延びした。動きを非人間的にしたほうが
よかったかも。
まあ、戦闘シーンがストーリーの主でもないので、
やはり、これは新シリーズの第1話目なのだと。
映画作ってるうちに、シーザーの顔の表情やCGのできから
「こりゃいける、1話完結はやめよう」となったと推測。
長文、失礼しました。
Posted at 2011/10/08 23:53:23 | |
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