2016年09月23日
「君の名は。」興行収入100億円突破おめでとう!
公式発表が先ほどあったそうです。
http://www.asahi.com/articles/ASJ9R41DJJ9RUCVL00J.html
他の方々とは、ちょっとだけ違う理由で、この映画は公開すぐに観たのです。
その時はヒロインの声が批判されないか、ひやひやしながら。
また、映画館がガラガラだったら無理にでも友人たちを観に行かせようと‥
そんな心配は、全く必要なかったです!
個人的にも、ゆっくり楽しみます。気が向いたらまた、レイトショーの時に観に行きます。
さすがに4回目以上観に行くのは、オジサマの端くれとしては恥ずかしいので
CGWORLD 「君の名は。」特集、今日届きました。
ほんのちょっぴりだけ、自分の仕事に関係してたりする。
ひえー、Adobe Primeire や AE 使ってたのかぁ、程度ですw
Posted at 2016/09/23 14:21:14 | |
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2016年09月23日
ネタバレです。
君の名は3回目観ました。
三葉:「瀧君、瀧君、憶えて‥ない?」
これ、映画冒頭から繰り返しささやかれます。
多分、映画を作った側は最初から意図したものではなかっただろうけど、
自分のように観るのが3回目くらいだと、
はっきりとではなく、無意識に近いほどうっすらとだけれど、
三葉だけではなく「私たちのこと憶えて‥ない?」、と聞こえ始めました
三葉(彗星で亡くなった運命)
「(あの災害で亡くなった)私たちのこと憶えて‥ない?」
三葉(助かったが故郷を離れている)
「(あの災害で心を痛めた)私たちのこと憶えて‥ない?」
大人だと映画を最初に観た時からこう感じる人も多いと思う。
また、この「瀧君、瀧君、憶えて‥ない?」に瀧が気付くことで物語が急展開します。
三葉が間接的に
「(組紐の運命に気付いて)私たちを助けて」
と言っているともとれます。
『思い出して、私のことを』ですよね。
彗星からの人的被害回避の後は、
『思い出して、私のことを』ですが、その意味が「運命の人」としての私を見つけて
という意味にもとれます。
うーん。ここまで書きましたが、文章に書いてしまうと大げさすぎて、
なんかうまく言えてませんねw
というわけで、
『なぜ、オジサマ方にも「君の名は。」が評価されているか』
を、続けて書いてゆきます。
まあ、母娘が嫌がるお父さんを連れて「君の名は。」を観に行ったら、
お父さんが一番泣いてた
という話をネットで見ましたが、よくわかるのです。
自分もそうですが、「お父さん」という立場は、
無意識に「家族を守らなきゃ」とずっと思ってるわけです
ただ、3.11 は、お父さん方に、家族の命を守る義務を担っていることを
再度突き付けたのです
しかも、場合によっては守れないこともある、という現実も
映画の最終稿ではないが脚本に基づく新海監督が書いた小説と、
新海監督ではなく脚本補助の方が書いた「アナザー」という
サイドストーリーの本も読んでみました。
映画本編、小説、アナザーと、ちょっとずつ内容が違う(ある意味矛盾する)ところもありますが、
3つは別のお話として素直に理解できました。
新海監督自身が書かれた小説は、あくまでも脚本のプロが書いた「アナザー」と比べてですが、
最初の方の章は読みにくかったw ですが、途中からは映画同様、テンポの良い書き方でした。
今回は書きませんでしたが、どうやって映画ができあがっていったかをネットや関連書で調べたり
想像したりしてゆくと、今回の映画作成過程は奇跡に近い、と感じてます。
このスタッフの組み合わせは今後ない、それくらいあり得ない最高の組み合わせだった、と思えてきてます。
Posted at 2016/09/23 10:56:06 | |
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2016年09月14日
さて、迷走してきた私の考察ですがw、あることに気づきました。
で、今回の考察です。
A. かたわれどき=黄昏時に、重要なシーンが登場する
B..新海監督は黄昏時の光りが斜めから入る風景が大好き(以前の私の日記にも書きました)
C. A.とB.が満たされれば後は、それも「結び」と偶然が起きるとするw
2013年10月3日の三葉の行動です
1. 下の7.の実現のため、Cにより、三葉と四葉は午前中学校を休む
(神事かもという推測ができることをネットで知りました。もし、10月2日に御神体に行っていれば、
疲れを取るために、一葉が二人を休ませたのかも)
2. 10:15
起床
3. 10:30から11:00の間くらいに
「今頃ふたりは一緒か」「私」(涙を流す)
4. 11:00頃
四葉とふたりで登校。(給食がある小学校だと、給食費がもったいないので給食に間に合うように登校するのが普通)
5. 11:00頃
三葉のみ東京へ。四葉に「今から?!」と言われる
(飛騨古川から東京まで約5時間)
6. 16:00頃東京着
(1時間近く歩いて瀧を探し回ったと推測。田舎者の足だとコンクリートの地面は足を痛めやすい。
1時間程度の歩行でも十分映画のように足が痛くなるはず)
7. 10月3日の東京での日の入りは17:22
(ここからかたわれ時=黄昏時に入る。30分間くらい)
8. 瀧君めっけ
「あんた、誰?」と言われながらも紐を渡す
9. 18:00くらいに東京から飛騨へ
10. 23:00くらいに自宅
(当然、女子高校生の帰宅時間としては叱られる対象。帰る前に一葉に
電話は入れただろうけど)
11. 就寝前に一葉に髪を切ってもらう
2013年10月4日(1回目)
1. 学校をさぼる
(前日の帰宅が深夜なので、眠いのと失恋の痛手でさぼるのは、まあ、しかたないかと。
それに一葉も失恋したと思われる思春期の孫娘に、学校に行けとは言いにくいだろうし)
2. 電話で誘われ祭りに行く
2013年10月4日(2回目)
1. 瀧が中に入った状態で三葉起床
2. 以降は、映画の通り
a. 入れ替わりの仕組み
現代物理学的な並行世界というよりは源氏物語の六条御息所の情念が生霊となった話に
近い「しくみ」を考えた方が良いと思う。上の案では使わなかったけれど、場合によっては三葉の体が2つに分かれてもかまわない。今回の映画の入れ替わりは「並行世界への移動」ではなくて、お互いに生霊が体にとりついた状態と思う。一葉が「夢を見ているね」と看破したように。
実際、映画中でも「昨日はとりつかれてた」と三葉が言われてますし。
b. 三葉の心情
三葉は、心のどこかで瀧と先輩のデートを3人のデートにして邪魔したい気持ちもある。
しかし、邪魔したいことより瀧と会いたい気持ちの方が強い。
結果として、10月3日のデートの日は、11:00頃の出発になる。
東京到着は夕方。つまり、デートが終わりかけなので、野暮な邪魔をせず瀧に会える!
(まあ、純真な女子高生には、男にとっては夕方からが勝負、とは思わえないだろうしw)
以上ですが、こんどの案はどうでしょう
2016年10月3日が月曜日になり小説の「休日」との記述と矛盾するのは、映画は別として気にしないw
Posted at 2016/09/14 11:10:54 | |
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2016年09月13日
確かに御神体に行った日の帰りは、かたわれ時でした。
御神体行きは一日仕事ですね。
ひとつ前の私の日記の考察は、私が間違ってました。
個人的には迷宮入りですw
かなり有力と個人的に思っている一つの案は、
お互いの入れ替わりを生霊が行ったと考えることです
古文の授業も映画中にありましたしw
この線で色々考えてます。
一緒に映画を見に行った嫁さんにちょっと朝話したら、
嫁さん「3年ずれてるってホントなの?」
私「え?」(そこからかよw)
という程度でした。
嫁さんは『「君の名は。」よかったぁーっ』て言ってたのにw
一般の感想も案外こんなもんかもしれません。
Posted at 2016/09/13 12:30:53 | |
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2016年09月13日
*追記
御神体に行った日の帰りは、かたわれ時(夕方)でした。
下の記述での、ご神体行きを午前中にすませる案は、
私が間違ってました。
2013/9/13 12:30
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お騒がせしました。
デート日は2016年10月3日(月)で納得しました。10月2日(日)ではなかったです。
次のように推測できたからです。
つまり、2013年10月3日の三葉の行動は、
1. 早朝、中身は瀧として起床
2. 一葉、四葉と学校を午前中だけ休んで、ご神体へ
3. 一葉から夢を見ているねと指摘される。
4. 自宅に戻り(午前10時頃?)少しだけ仮眠。ここで「睡眠」をきっかけに入れ替わり。中身は三葉になる(10:15)。
5. 午後から学校なので髪を結う(ここが今頃二人は一緒かと、涙を流すシーン,10:30より後)
6. 四葉と午後からの学校へ出発。しかし、三葉のみ東京へ。
7.夕方、東京に到着
と、どうでしょうか。曜日もつじつまが合います。三葉の自宅とご神体との往復にかかる時間(小学生の足で3時間程度?)が短すぎる気もしますが、彗星落下日の三葉の往復時間を考えると、三葉の足で(急がない場合)片道1時間くらいでそれほど変でもない?
こうなってくると、興味深いのは、2016年10月3日の早朝から10:15までの瀧(中身は三葉)の行動です。
2016年10月3日の瀧の行動は
1. 早朝、中身は三葉として起床
2. 先輩とのデート日なので、最初は嬉しい気持ち。
3. しかし、瀧が先輩とデートするわけだから、心の底では悲しい気持ち(泣いてしまった?)
4. ベッドでうとうとする
5. 中身が瀧になって起きる(10:15)。なぜか涙をながしている。
こんなんで、どうでしょう?
Posted at 2016/09/13 06:32:35 | |
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