2016年11月17日
夫婦で「この世界の片隅に」を初日に観に行きました(先週土曜日)
嫁さんもそうだけど上映後ほとんどの人が泣いてました
私の感想:
「良かった。のんの声も良かった」
「若い人で戦時中と今の考え方の違いに興味がない人には、わかりにくいかもしれない」
映画観た後、嫁さんがちょっと私に優しくなりましたw
他の映画と比較して良い悪いは言わない(ネットでは無意味なバトルがみられるので)
ちなみに「この世界の片隅に」の監督さんが「君の名は。」を好意的にとらえている
と思えるインタビュー記事を今日見つけました。
「シン・ゴジラ」「君の名は。」「聲の形」「ハドソン川の奇跡」「この世界の片隅に」
最近、自分としてはたくさん映画を観てる
ある程度年取ったからかもしれないけど、1回観ただけで大きな勘違いはしないようだ
「君の名は。」->「口噛み酒」は20歳くらいの頃から知ってた
「この世界の片隅に」->戦時中の世相の基礎知識程度は知ってた
映画を観るには適した年齢になったのかもしれない
Posted at 2016/11/17 14:31:09 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ
2016年11月12日
別の場所に書いたので忘備録として
別の場所に書いたのはここから--
古館の番組で最も興味深かったのは歌舞伎と御霊信仰の関係を古館が指摘した所
この映画は大衆に対する現代の歌舞伎なのでは
映画全体が現代の神楽舞と言っていい(災害犠牲者への鎮魂の意味もある)
映画の中にも姉妹が神社で舞う神楽舞が登場し2重構造になっている
神楽舞に対して作家性がと言う人はいないし
歌舞伎に対してつじつまが合わないと言う人もいない
映画館で現代の歌舞伎を観て女性たちが涙したわけ
実写映画化よりはスーパー歌舞伎「君の名は。」の方がありかも
ここまで--
3年前の三葉の霊が瀧にのりうつった、とも解釈できる
瀧の霊は3年前に行ったわけで
ただ、ここから災害から三葉たちを救うハッピーエンドに持ってゆく力技は
勇気があると思う
(人々が持つ災害の記憶を利用して感動させる手法ではと批判されかねない)
「義経は生きていた」モンゴルに行ってチンギス・ハーンになった?
「西郷隆盛は生きていた」それを信じた警官がロシア帝国皇太子・ニコライへの発砲
のように、『実は生きていた』にお話を変えたいのが一般大衆だよなぁ
「君の名は。」は大衆演劇とも言えるかも
Posted at 2016/11/12 06:20:36 | |
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