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イイね!
2016年03月05日

最近の軽

最近の軽 冬になると九州方面の温泉へ行くようになって、もう10年くらい経ちます。仕事上マイルが貯まるので、伊豆・箱根の高い温泉宿に行くくらいなら、湯布院など九州の温泉に行っても航空券代がタダなのでむしろ安いくらいなんですね。ここ5年くらいのお気に入りは黒川温泉。懐かしい風情が漂う小さな温泉街。どこの宿も比較的小さく、古い建物を活かした造りが多いのが特徴でしょうか。その分、団体客も多くはなく(いますけどね)、落ち着いた雰囲気が魅力です。





で、飛行機で行くので現地の足はレンタカーです。

大抵はBセグかロードスターを借りているのですが、スタッドレスの必要もなかったので初めて軽にしてみたのです。借りたのはホンダのN-WGN。私自身、実は軽自動車の経験はビート、ジムニー、AZ-1、後は軽トラ(バン)というかなり特殊車両ばかりでw普通の軽ってちゃんと乗ったことなかったんです。

まぁしかし驚きました。正直、衝撃を受けたと言っても良いです。



N-WGNのダメっぷりに・・・



最近の軽は良く出来てるよ・・・。という言葉を聞いたこともあるのですが、とりあえずダメと思っていた国産Bセグが良く思えるような出来でした。

いくらママチャリ程度の扱いのクルマであろうとも、例え60km/h以下で走ることがメインであっても、だからといって真っ直ぐ走らなくて良いわけがないし、ブレーキがフニャフニャで効きが悪くても良いというわけじゃないでしょう。室内は広くて快適。かけているコストがこちらの方なのは明白です。燃費は300km程度阿蘇周辺のワインディングを中心にブンブン走って21km/L以上と、ターボとは思えないほど良かったです。良いのは室内空間と燃費。つまりはそれが日本の現実ということでしょうか。


最近評判の良いスズキは一体どうなのか、興味が沸きました。アルト辺りに乗ってみたいな・・・



ブログ一覧 | クルマ | 日記
Posted at 2016/03/05 19:48:57

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この記事へのコメント

2016年3月6日 4:18
> 良いのは室内空間と燃費。つまりはそれが日本の現実ということでしょうか。

そうでなければ売れないのでしょう、このクラスは購入意思決定要因がノンキャ
リア女性と言うケースが多い筈で、女性自身や奥様や彼女が認めるのは室内
空間と燃費。走りに降った普通の軽(ダイハツ・ソニカやスバルR2)が予想外に
売れなかった実績をメーカーは忘れていないのかと。

軽でも数を売らなくて良い車種なら、軽でもまともな走りを評価してくれる少数の
人に向けた開発が出来ますが、量販車ではマーケティングが立たないのかと。
「運転する楽しさ」を求めては居ない購入層が多いと言う事なんだと思います。

もっとも僕のR2もそのままでは安定度が足りず、タワーバー&トランクバーは
付けましたが、ベースはドライバーズカーで、レガシィBPEと違う楽しみが有り
ます。でも二台とも乗せた女性(母、娘、友人)には評価が低いです。
コメントへの返答
2016年3月6日 9:02
コメントありがとうございます。

実は元の本文は倍以上あったのですが、削った部分を捕捉させつつコメントさせて頂きます。

仰る通り、こうなってしまう理由の一つが購入層であることは大きいと思います。また、走りの楽しさに振るだけがクルマでもありません。このようなクルマはそうではないでしょう。

しかし、私が危惧しているのは、これでヨシ、が普通になってしまうこと、そして良いモノを作りたくでも技術的に作れなくなってしまうことです。若い世代が、例えば美味しいものを食べたことがなく、ファストフードしか知らないとしたら、将来どうやったら美味しいものが作れるのか。おそらく作り方以前に、何が美味しくて何が不味いかが分からなくなる。

ホンダは欧米では大衆の下の方に位置付けされていますが、ASEAN各地ではプレミアム路線で売っているメーカーです。中国やインドが品質を上げてきた時、最終的に日本が勝負するのは品質だと思っています。しかし、その時点でエンジニアの世代が変わり、本当のモノ作りが分からなくなっていたら、そもそも価値観すら分からなかったら、その再生は本当に大変でしょう。

本当は良いモノを作れるけど、消費者のレベルに合わせてこんなものなんですよ、その分安くしてありますよ、ということなら全然良いのですが・・・

総じてスバルは昔から良いモノを作ろう、という気持ちが感じられますよね。軽でも4気筒やRRをずっと作り続けたり・・・。
2016年3月6日 10:25
こんにちは

結構、引っ掛かるネタで、コメントしたいな~と思いつつ、多忙で余裕なく・・・・
とおもいつつ、コメントでの会話を見て、ちょっとだけ参加w。

私が気にする点で、日本社会はユーザーにおもねり過ぎ=自信が無い。。と言う気がしている点です。マーケティング面だけなら「売れたもんが正解」との力学があるものの、長い目で見て「業界」そのものが衰退=消費者が「自分の指向の間違いに飽きる」と言った誤謬です。

本来あるべき姿を明確に持っているなら、消費者を「指導、教育」するぐらいの視点が必要と言う思いが有ります。2輪の世界がそうです。 売れるなら、、、ということで極端なスーパースポーツばかりがもてはやされて、結果新人でバイクの楽しさを知る前に勝手に「卒業」させてしまう。

125ccか、250ccのオフ車のような、操縦性だけでなくバイクそのものの全般的な魅力を体にしみこませるインキュベーションカテゴリーの衰退です。 軽自動車は格ズケからは車の入門車かもしれませんが、実際は中古のしっかりしたデミオ?あたりを買って乗る方が、はるかに健全…てな方向の議論が業界でなされているのかなー、、、と言う心配が有りますね。 
コメントへの返答
2016年3月6日 21:03
こんにちは。コメントありがとうございます。

誤謬という言葉を初めて知りました。ありがとうございます。(笑)

このテーマは、酒を飲みながら議論したら夜が明ける位長くなりますね、きっとw。

企業側が全体的に自信を持っていないように感じられるのは私も思います。上場企業という仕組みの弊害だけが原因かどうか分かりませんが。また、それが原因かわかりませんが、少なくともどういう製品にすべきかというコンセプトの段階で、おかしなことになっていると感じる例も少なくありません。

例えばコレ。 http://clicccar.com/2015/03/14/294951/2/

まぁプレス発表のコンセプトなんて後付けなのかもしれませんが、コンセプトとして出されているのが「グローバルで売れること」「広いこと」「低いこと」だなんて、いずれも目標であってコンセプトではない。何のために広くて低いことが必要なのかというユーザ視点、本来こうあるべきというプロとしての考え方、いずれもないように見えてしまいます。そして出来上がったクルマは超が付くほど中途半端なクルマ。(に見えます)

それはそうだろう、という思いです。

クルマとバイクは、純粋に交通手段としての必要性において発展途上国では同様でも先進国では立ち位置が違うと思います。なので、先進国では自分の生活に最適な価格やサイズだけで選ぶという選び方に近くなってきているようにも思います。クルマにおいてはインキュベーションという視点はもはや薄れているように思うというのが私の意見ですね・・・。だからこそ、それぞれのクラスで本来必要とされる、もしくは求められることはプロであるメーカーから提示すべきだと思うんです。そういう視点がなければ日本のモノづくりが衰退するばかり・・・というのは悲観的過ぎますかね・・・。
2016年3月6日 16:32
Tetsu@さん、レス有り難う御座います。こんな風にしっかりレスされると嬉しいです。

> これでヨシ、が普通になってしまうこと、そして良いモノを作りたくでも技術的に作れなくなってしまうことです。

はい、これはとても怖いことですね。若い世代の食に対する喩えも頷けます。その危惧は確実に有ります。

> 最終的に日本が勝負するのは品質だと思っています。しかし、その時点でエンジニアの世代が変わり、本当のモノ作りが分からなくなっていたら、そもそも価値観すら分からなかったら、その再生は本当に大変でしょう。

技術的な事だけなら努力と人物金の投資で何とかなるかも知れません。しかし価値観の再生は文化復興ですから容易では無いかと思います。

私もメーカーの社員として感じているのは、「内部統制」によって技術屋主導の企画や挑戦が出来難くなっている事です。
内部統制は経営的視点なので技術も含まれますが、財務的ステークホルダーにとってのそれは、当期利益や株価の上昇と言った「今日明日のメリット」が殆んど。経営層もそのニーズに応えるべく動かざるを得ない状況。・・・こんな所からも「本当は良いモノを作れるけど」に必用な企業文化が失われて行くような危惧を覚えています。

確固たるブランドが確率されており、かつそれが「(少し高いけれど)良いもの」で、経営も安定しているメーカーなら、「作れば売れて儲かっても、当社はそういう車は作らない」が選択でき、有るべき姿を貫けるのだろうと思いますが、現実の国内メーカーでは厳しいのかも知れません。

車に関して言えば「国内の若者の車離れ」も有ります。娘に聞いても「維持費が安くて、小さくて、街中で運転し易ければ、何でもいい。楽しみは車には求めない。それに東京では日常では不用だから、必用な時に軽レンタカーが一番合理的かも。」と言う始末。こういう世代に量販車を売って行くのは大変だなぁと思います。自動運転技術なんか、まさにこの層に対する対策のひとつかと・・・

企業規模を維持拡大する為には、パイの少ない車好きだけを相手には出来ないので、少なくとも国内では「良い車」を作り続けるのはなかなか難しい。富裕層対象の高級車だけでは生産ライン規模=企業規模を維持できないでしょうし。

FLAT6さんの仰る
> 長い目で見て「業界」そのものが衰退=消費者が「自分の指向の間違いに飽きる」と言った誤謬です。(中略)消費者を「指導、教育」するぐらいの視点が必要と言う思いが有ります。

車好きの僕は大いに頷けるのですが、娘には「はぁ?」でしょう。「人生の一つの伴侶」なのか「単なる生活の道具」なのか、この個人の価値観の総体はメーカーが左右するには大き過ぎる。社会の中で車と言うものの位置付けが大きく変わってしまっている、と言う気がします。

娘の生活を見ていると、ネットを介して同じ画面を見ながら複数の友人との同時会話を楽しんでいる時間が多くて、「友人達と一緒に過ごす」のに、もはや移動が不要なんですよね。案外、ネット文庫やアニメやドラマなどの「単なる道具層」が嵌る作品の中で、車の価値観を変えさせるようなものがヒットすると、思いがけない速さで車文化の復興が来るのかも知れません。
コメントへの返答
2016年3月6日 21:43
こんばんは。

そうですね。価値観の再生はある意味文化復興ですね。単に作り手の個人レベルの価値観を変えていくのでは不充分ですものね。

私自身はメーカーではありませんが、とある業界のメーカーへ支援をする立場です。そこは研究開発型の業界であるにも関わらず、発想よりも効率が重視されつつあるような気がしています。つまり、研究という成果が約束されないようなことに対してもROIを求めているんですね。なので、どうしても効率を上げる、リターンは少ないけど投資も少なくて済む方向で話がされてしまう。

自動車ににおいては産業構造が巨大化し、分業化が進んだ結果、なおさら企業文化が失われているということもあるでしょう。


メーカーの現実として、売れることが必要だというのはもちろん分かります。あるべき姿を貫けるとは限りませんよね、きっと。だったらどうすれば変わるのか。

マツダのケースも興味深いですが、意外に今トヨタがそれをやっているように見えますよね。とても本物のクルマ好きとは思えない社長がwクルマ好きを公言し、良いクルマ作りをすると宣言をする。新しいプリウスはどうやら随分良いクルマに(従来に比べたら)なっているようですが、シェアが一番大きい会社が価格を捨てずに質を上げるのであれば、他メーカーは追随せざるを得ないでしょう。マツダが質を上げるのとではインパクトが違うと思います。

ちなみに、娘さんの仰ること、これまた都市生活者の現実としてレンタカー、もしくはカー・シェアリングが合理的というのも正しいと思います。

また違う例えですが、音楽業界ではCDが売れなくなって久しく、ダウンロード販売も売り上げが落ちています。しかしながらライブは観客動員、売り上げとも伸び続けているようです。つまり、今の若者も「体験」にはお金を払っているのです。ここにヒントがあるように思えるのですけどね・・・。
2016年3月7日 23:39
失礼します!

ミーハーだと思い込んでいた欧州車に初めて乗った時に、当然走行安定性に感動を覚えもしたのですが、「最廉価モデルであってもその部分は一切手を抜かない」車造りと思想に度肝を抜かれました。
国産車は品質と価格とサイズのヒエラルキーが完全に正比例していて、車としての最低限度も割り込んでしまうし、同時に最高限度も通り越して、リラックスルームみたいな車を作ってしまったりもします。

この違いは果たして文化の違いが生むのだろうか?概ねはそうだと思うのですが、我が国だって人命を軽視するような文化は持ち合わせていないし、むしろ欧米の方が自国の為なら、カネの為なら他国の人命などいとも簡単に踏み躙る帰来が有ります。
「(大きなものから与えられることに慣れて)無思考に安穏としてしまっているマジョリティ」というのが元凶ではないかと考えています。
コメントへの返答
2016年3月8日 7:34
コメントありがとうございます。

そうですね〜。私も文化の違いだと思うのですが、人命というポイントよりは、根底にあるのは個人主義、全体主義の違いのような気がします。日本でのクルマに対する考え方は「ヒトを乗せるもの」が基本になってきたのかもしれませんね。自分じゃない他人。多くは家族、友人、場合によっては仕事関係とか。そういう人たちに喜んでもらいたい、とか。もしくは、自分が乗る「だけ」のものに余計なお金をかけるのは憚られるとか。要するに自分を犠牲にして他人を優先するのを美徳とする、ということでしょうかね。

ヨーロッパなんか特に「自分が乗るもの」が中心にある気がしますよ。ショーファー向けを別とすれば。

もしくは、単純にクルマを作っている人たちの中にクルマ好きが多いか少ないかだけかもしれませんが。(笑)

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「@Sekiai さん 初めて見ました!こんな動きだったんですね。ツインシャシーとは知ってはいたものの、どういうことなのか全く分かっていませんでした。」
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10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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