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2014年07月16日 イイね!

話題のクルマ

話題のクルマ我が家には(というか特に妻には)Dセグは大き過ぎると思い、MINIの代替えにはCセグメント車を考えていますが、話題の最新のクルマはどんなもんかとメルセデスの新型Cクラスを見に行ってみたわけです。どうやら7年ぶりに訪問したようです。どれだけメルセデスに興味ないんだか。(笑)

実車を見て、まず見た目の品質の高さに感心しました。Sクラスっぽいエクステリアは明らかに上級移行した雰囲気。展示されていたのがAMGラインということもあって、ちょっと装飾過多な感じもしますし、大きなスリーポインテッドスターはやはり私は馴染めませんが、しかし特にスラントしたリヤビューは新しさに溢れています。

インテリアは噂通りのクオリティで、ちょっと想像以上でした。W204がデビューした際にE90 3シリーズと比較し、W204のインテリアの質感の低さに一気に冷めたものですが、今回のW205は完全にレベルが違っています。斬新なデザインに各パーツの精密なビルト。コンソールやシートのスイッチはどうやら樹脂のアルミ風ではなく、おそらく本物のアルミ(か別の金属)。そしてそれらの操作感も節度がありつつも角がないような気持ち良い操作感。こんな驚きはレンジローバー・イヴォーク以来でしょうか。

冷やかしで見に来たものの、この時点で候補リスト入りしてしまいました・・・




担当してくれた営業さんに、本命はCセグであることや考えている時期を伝えたところで、「実は試乗車があります」とのこと。完全に追い込み体制に入られてる感じですが、訪問した時の時間帯は試乗予約が入っていないとのことだったので遠慮なく試乗させてもらうこととなり、1時間ほど街中を徘徊しました。

試乗車はC180アバンギャルド。AMGラインではなく、レーダーセーフティやらパーキングアシストやらのオプションは装備されている仕様。17インチホイールに金属バネで、スポーツじゃないサスですね。

走り出しの段階でいきなり分かる高級感漂う滑らかなライド。そして静か。これは凄いかもしれない、としばらく走りながら色々感じてみる。乗り心地は非常に良く、ステアリングはしっとりとした落ち着いた感触があって、気持ち良い。ただフィードバックはそれほど伝わってこない。また、比較的クルマ全体が穏やかな感じなのにも関わらず、大舵角で急にゲインが高まってちょっと違和感。可変ギヤ比のセッティングの問題?これを穏やかさとアジリティの両立と言いたいのかもしれないけど・・・ちょっとなぁ・・・。慣れの問題かもしれませんが。

そして1.6ターボのエンジンは1.5t越えのボディには完全に荷が重い。思った以上に遮音・制震が効いていて、4気筒の振動、質感の低さはさほど気になりませんでしたが、問題はブーストの立ち上がり。ブーストが高まれば街中であれば非力感もさほど感じませんが、意外にターボラグがそれなりにあります。ブーストがかかっていなければ1.6NA相当に1.5tのクルマです。

一方で、妻がドライブする時でも安心かも、と思わせる程の安全装備、ドライバーエイドは正にSクラス並の最新版。アクティブクルーズコントロールやレーンキープはもはや最近のクルマには当然の装備とは言え、それ以外にも横風への対応やらハイビームコントロールやら覚えきれないほど色々とアシスト。さらにボルボにもないウチの妻が熱烈に希望する縦列だけでなく並列駐車もしてしまうアクティブパークアシスト。そのほか、ここまで要るか?というくらい充実した快適装備。シートはヘッドレストの高さ調整すら電動で、ステアリングのチルト&テレスコも電動。トランクは足をかざすだけで開くし、人力で動かさなければいけないのはもはやドアの開け閉めとシートベルトくらいではないでしょうか。

4.7mの全長に2.8mのホイールベースはいかにも大きいのですが、これだけの大きさならトランクにゴルフバッグも余裕で入るし、(3つ入るらしい) 4人乗車もゆったり。例によって大きく切れるステアのおかげでV40よりも小さい最小回転半径。ドライブトレイン以外はすっかり気に入ってしまいました。今選ぶならC200のAMGラインです。2リッターは乗っていませんがトルクもあるでしょうし、AMGラインならエアサスになるので更なる乗り心地の良さも期待出来そうです。ドライブトレインは今後入るというディーゼルが本命でしょうか。9速AT投入という話もありますし。

昔からメルセデスとボルボは走りという点でどうも自分とは相性が悪く好みではありませんでしたが、(むしろ一生縁の無いブランドだと思っていた) ボクスターの相方として落ち着きや快適性、そして安全性を求めている今になってこの両社が有力候補だというのも面白いものです。
Posted at 2014/07/16 13:43:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2014年07月04日 イイね!

次のクルマ

次のクルマミニ・クラブマンはそのデザインや独特の乗り味、取り回しのしやすいサイズ、日常生活では必要にして充分なラゲージサイズなど夫婦2人である我が家にとって充分満足いくクルマでした。

・・・少し前までは・・・。

歳を取るにつれ、両親の病気など色々な事情で人を乗せる機会が急に多くなってきました。サイズはまだOKですが、歳を取った両親へあのリヤシートへアクセスさせるのは難しいのが実情です。また、妻の実家である福島へも帰省する機会が増え、快適な高速巡航能力が欲しくなってもきました。そもそもBセグということでサイズから来る落ち着きのなさもあるのですが、クイックさを狙った足周りやステアリングは長距離高速走行では疲労を生みます。さらには自宅から福島まで往復500km弱を1タンクでこなせない航続距離も若干不満です。

まだすぐに買い換えるつもりはありませんが、来年で車検となるミニの後継車を物色し始めました。狙いは上記の不満を解消することに加え、妻が乗ることからコンパクトであることと最近の安全装備も欲しいところです。候補はCセグとなりますが、ここ数年でこのクラスは正に百科絢爛。

今のところ一番の候補はボルボV40。その他VWゴルフ、アウディA3、マツダアクセラといったところです。

V40は1.6リッターモデルを試乗したのですが、思いのほかダルなデュアルクラッチミッションのセッティングや意外に固めの足周りが多少気になりましたが、内外装のデザインやハンドリング、そして極めて優秀なドライバーエイドが気に入りました。A3は1.4リッターモデルと1.8クワトロに試乗。1.4はかなり軽快でありながら高速域では落ち着きもある絶妙なバランスでしたが、低速から120km/hくらいまでにフォーカスされたクルマと感じました。ディーゼルのように頭打ちするフィーリングは昔からアウディの低圧ターボの特徴ですが、これも面白くありません。1.8クワトロはパワーがある一方で軽快感は全くなくなりますが、高速域での安定性は一歩上でした。ゴルフは試乗こそしていませんが、友人がゴルフ7のGTIに乗っているため運転も含めて結構乗りました。

こういった試乗を繰り返す中でV40、ゴルフGTI、アウディA3クワトロに絞って検討し、購入直前まで行きましたが、2015年モデルの各車の情報を調べるうちにそちらの方が私の今の希望に合っていると考え、保留しました。

それはディーゼルです。ホットハッチと言えるほどのパワーは要らず、かといって120km/h以上の領域でも満足行く走行性能や燃費(航続距離)が欲しい今の私にとって実はディーゼルはぴったりです。

V40は自社製の新型モジュラーエンジンシリーズとして新しいD4エンジンをデビューさせ、これに8速のトルコンを組み合わせました。



ゴルフにはGTDというディーゼルのハイパワー版が用意されています。



どちらも180ps以上をマークしつつ20km/L以上の燃費を期待出来る高性能モデルであり、そしてボルボ、VW両社の日本法人がディーゼル導入について報道されているのです。まだ正式発表ではないようで、もちろんどのモデルかまでは発表していませんし、具体的な導入時期も不透明です。しかし少なくとも待つ価値はある、と。

ちなみにミニはまずクロスオーバーからディーゼルが導入されるようです。(ちなみにクーパーSがカタログ落ちしてクーパーSDが導入という結構思い切ったラインナップとなるらしい)クロスオーバーは安全装備は見劣りしますが、乗り味によっては充分対象となるでしょう。



V40は写真のOcean Race仕様も魅力的ですね。V40 D4のOcean Race仕様が1番の候補、次がゴルフのGTD、あとはアクセラ、ミニといったところでしょうか。
Posted at 2014/07/04 22:40:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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「かなりのフロントミッド搭載。水冷インタークーラーは小さめ。タワーブレースのゴツさと、正面ではなく左右高い位置から吸気するレイアウトが特徴的。」
何シテル?   06/16 07:57
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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