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2018年06月30日 イイね!

5:19.546 - 919 Hybrid EVO

5:19.546  - 919 Hybrid EVOPorsche 919 Hybrid EVOがニュルブルクリンクでNewレコードを樹立。反則級のクルマを持ち出して、そらレコードも当然・・・なぁんて知った風なことはまるで言えないほど、オンボード動画に衝撃を受けた。

・・・猛烈に速い。次元が違い過ぎる。オンボードを見ているだけなのに目がついていかないwww

強烈なダウンフォースにグリップ、そしてモーターブースト時の加速の凄さ。ル・マンのサルト・サーキットを始めWECでラウンドする広いサーキットではそこまで感じないクルマの速さが、狭いニュルに持ってくるととんでもない体感速度。いや、体感だけじゃなくて実際にちょっとしたストレートですぐに300km/h出ていることからも、マシンにとっては300kmという速度が中間速度域に過ぎないことが分かる。しかも、カルッセルでは車高が低いためにクリップにつけず、ストレートでは早々に吹け切って369km/hでリミッターが当たったままクルージングwとか、まだ詰める余地が残っている・・・

そして 919 Hybrid のアタック仕様となるEVOというのが凄い。要するにレースレギュレーションから解放されたので、やれることをさらに詰めた仕様になっていて、パワーは1160hp(爆)、重量はたったの849kg。2リッターV4というエンジン自体はWEC仕様と同じらしいけど、燃料流量制限がなくなったことでパワーは500hpから720hpへ増えているらしい。同じく電気アシストも1ラップ当たりで使える電力制限がなくなったことで、400hpから440hpへUP。それでトータル1160hp。それだけでも凄いのに、エアロはアクティブ化されて、なんとWEC仕様より50%もダウンフォースが増えているとか。

いやぁ凄い。シビれた。現時点で地上最速のサーキットアタックマシン。もちろんF1より全然速いでしょう。

このあと 919 tribute tour として世界を回るようです。

• July 6 and 7: VW Fun Cup Spa-Francorchamps (BE)
• July 12-15: Goodwood Festival of Speed (GB)
• September 2: Festival of Porsche Brands Hatch (GB)
• September 26-29: Porsche Rennsport Reunion Laguna Seca (California, USA)

Posted at 2018/06/30 20:49:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2018年06月09日 イイね!

足車を考える2

足車を考える2先日旅行に行った際にレンタカーを借りまして、それが最新のヴィッツでした。最新とは言えライフサイクル末期のモデルということになりますね。次期型は名前がグローバルで統一されてヤリスになるとか。最近下駄車に興味のある私としては、そういえばどんなんだったっけ?? という感じで乗ってみました。ヴィッツは割とレンタカーで遭遇する機会もあったのですが、それでも多いのはフィットやスイフトで、最近乗っていなかったんですね。

そのヴィッツ、乗り込むと、まぁ普通のクルマの感覚です。当たり前ですが、でも軽ハイトワゴンはそこが違うので。ドラポジはどうにも合いません。ステアリングのチルト調整はあるけどテレスコはなく、シートのリクライン調整はノッチが荒過ぎ。昔のフランス車的に足に合わせると腕が伸びてしまうポジション。走り始めると3気筒1000ccのエンジンはトルクもあって良い印象。これは先代モデルの時からそうで、結構良いエンジンだと思うんですよね、これ。シャシーはEPSがダメで真っ直ぐ走らない例のアレ。でも乗り心地もそう悪くないし、記憶にある限りのヘロッヘロのシャシーではなくなってるような・・・。もしかしたらヨーロッパ仕様に準じるようになったんでしょうか・・・?



ヨーロッパ仕様のヤリスには先代も現行モデルも何回か乗ってます。で、毎回日本仕様ヴィッツとの差に驚いていました。ヤリスの方は遥かにちゃんとしてるんです。ヨーロッパのレンタカーはCVTじゃなくてMTなので、そもそも走らせやすいというのはあるんですが、それにしてもシャシーはまとも。ハンドリングと乗り心地のバランスも日本仕様よりは遥かに取れていて、フラフラすることも真っ直ぐ走らないということもない。ステアフィールは全然ないんですが・・・。



随分昔に書きましたがイギリスやアイルランドの郊外は丘陵地帯を縫うように走る狭いワインディングが多いので、ハンドリングが良くないと走らせづらいところがあるのですが、ステアフィールは別としてヤリスも意外に走るな、という印象で、むしろ日本仕様との極端な作り分け=日本仕様の手抜き具合にゲンナリしたものです。

で、今回乗ったヴィッツは多少ヨーロッパ仕様に近くなったのかな・・・という印象でした。少なくとも初期のモデルよりはダンパーが動く感じ。

それにしても、リッターカーと軽の間にあるこの感覚的な差はなんなんでしょう。軽に乗るとやっぱりどこか軽っぽさがある。タイヤサイズと全幅は大きく異なるのでそれがポイントか?と今までは思っていましたが、N-BOXの普通車的な感覚を知るとそれも違うのかな・・・と。ちょっと不思議です。

さて、先日のブログでUPした軽のハイトワゴンは、如何にN-BOXの出来が良かろうとも、もう明らかに違う価値観で構築されているクルマでした。ハンドリングだとか乗り心地だとかそういう機械的な論理的な評価にクルマ作りの軸を置いていない。極論を言ってしまえば自動車評論的に語ること自体全く意味がなく、ひたすら「自分の部屋が移動する」的なところに価値観を置いているようなものでした。大型トラックに乗ってスポーツカー的な評価軸でワインディングのハンドリングをうんぬんする人はいないでしょう。シャシー剛性だって対荷重や耐久性の観点はあれど、ハンドリングや乗り心地の観点から語られることもないでしょう。別の言い方をすれば、ちゃんとしたロードバイクやMTBの視点でママチャリを語るような馬鹿らしさ。もちろん、とは言え人の命を乗せるクルマなので、シャシーにしてもダブルレーンチェンジ的なハンドリングなど最低限のところは担保されているはず。耐クラッシュ性能は非常に心配というか物理的に諦めなければいけない点でしょうが・・・。

そんなこんなで、スペーシア、N-BOX、ヴィッツと乗ってみてこういうクルマのことを考える際の自分の中の評価軸というのがそもそもどうあるべきなのか考える今日この頃です。クルマの用途的にあくまで近所の足、下駄と割り切れるなら、クルマの要素として切り捨てることが出来る要件はたくさんあるわけです。現代版ステップバン、はたまた日本版カングーwにN-VANがなれるのかほんの少しだけ期待しているのですが・・・

Posted at 2018/06/09 09:37:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「@Sekiai さん 初めて見ました!こんな動きだったんですね。ツインシャシーとは知ってはいたものの、どういうことなのか全く分かっていませんでした。」
何シテル?   08/09 09:35
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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求めていたのは速さではなくスポーツカーとしての動き。つまり専用シャシー。そして出来ればミ ...
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