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2019年02月27日 イイね!

C63 10,000km

C63 10,000kmC63に乗り始めて11ヶ月、もうすぐ1年点検です。早いものでもう1万kmを超え、W205シリーズの通算が57,000km(笑)。もう半年ほどC63のことをUPしていませんが、実際のところは日常的にそれなりに走らせてるんです。ただ476psのクルマで高い燃焼温度を保つような走り方というのは滅多に出来ません。街乗りではせいぜい2500-3000rpmくらいで事足りてしまう、というかこれで充分周囲より全然速いので、なかなか高いブーストをかけたまま踏んでいく、というシチュエーションがないですね。高速道路でそれなりに踏んだとしても、高温を維持するような走り方はなかなか・・・。直噴ターボということもあって色々なところのカーボン堆積が気になってしまうほどです・・・。

1万kmを経てC63に関する印象は、やっぱりまずはエンジン。素晴らしいV8ターボ。音はワイルドだけど繊細さを併せ持っていて上まで綺麗に回る。ただしターボラグはそれなりにありますね。SPORT/SPORT+モードではアンチラグシステム?が効くのかかなり追従性が良いんですが、低回転域ではラグを感じます。この辺は名機M156 6.2リッターNAとは大きく違うところ。ただブーストがかからなくても4リッターなので、普段は何の痛痒もないですが・・・。ところがスロットル開度が小さいクルーズモードからいきなり全開にするようなシーンでは、ATが判断(ギア)を迷うようなシーンもあるため、完全なスロットルOFFで1500-2000rpmから踏む時は1−2秒くらいありそうな長い時間何の反応もしない時があります。そんな時はパドルを引いても反応しなかったりするから、何かの制御の問題か分かりませんが、とにかく自分でコントロール出来ない感を感じてストレスですね。476ps/650Nmを自分の足だけでコントロールするのは無理があるんですが、でも制御だらけ感を感じるとやはりテンションが下がります・・・。また、音については如何にもAMGのV8っぽいワイルドな音なんですが、これもC43と同じくスピーカーを使っている気がします・・・。真相不明ですが。あと地味なところではインテリアでしょうか。AMGラインやC43と同じくダッシュボードやドアパネルに合成レザー(ARTICO)を使っているんですが、表皮の仕上げがC63は違ってナッパレザーみたいなスムーズ仕上げ。これ結構見栄えが違って良いです。シートも基本的な形状はAMGラインと同じながら、表皮の貼り方、パターンが少し違っていて一部にアルカンターラを貼っているのでグリップが良いんです。



高いボディ/シャシ剛性も満足度が高いところ。実際の数値がどうかは分からないけど、標準モデルより一回り以上高い剛性に感じる。この辺は走らせていて特に質感を高く感じられるところです。あとは高いコーナリング限界。純粋なスポーツカーとは比べるべくもないですが、速いです、ホント。ただしトラクションは圧倒的に不足しているので、ワインディングで速く走らせるには結構な腕が必要ですし、フロントの限界が高過ぎて限界が掴みにくいというのはワインディング・インプレで書いた通りです。

マイナスポイントは、まずは冬期冷間時のクラッチの動作。半クラが長く高めの回転で(2000−2500rpm)でクラッチをゆっくり繋ぐような初心者のような振る舞い・・・。一度アダプションで解消したけど、冬になって再発しているので1年点検で再度調整を依頼予定。それから前述のトラクション。テールハッピーな味付けなんだとある程度納得はしますけど、それでも後期型で改善されたと言われるとやっぱりな・・・という。峠でもっと踏めたらもっと楽しいのに、という感じなので。冬の足として4WDが欲しい気持ちもあるのですが、カー・シェアアプリで意外に事足りてしまうことも分かりましたし、それ以外はクルマとしての不満はほぼないんです。いや、Cクラス全般としての不満はもちろんありますけどね、斜め前方の視界とかDシェイプのステアリングとか。でもむしろメンタル面(笑)。小市民なんで、ほんの数分のためにV8ターボを叩き起こすとか、会社のゴルフコンペなのにクラブハウス前でヤンチャ過ぎる音がするとかw、書いていて自分でも馬鹿馬鹿しいですが、そういうことが全く無いというと嘘になります。

1年点検時にお願いしているのは・・・

●フロントのホイールアライメント確認、調整・・・タイヤ外側の減り方が妙に早いので。
●フロントブレーキの鳴き・・・パッドグリス塗る程度で解消出来そうなレベル。
●メーター周りの異音
●トランスミッションのアダプション

気になるのはアライメントでしょうか。内減りならまだ分かるんですが、外側なんですよね・・・。空気圧を低め(250km/h以下設定)で使ってるのが原因なんだろか・・・? でも総じて思ったより大人しく乗ることも出来るし快適なツアラーとしても使え、踏めばこれより速いクルマには滅多に遭遇しないほど速いので結構満足してます。他に余程のクルマが出てこない限りw結構長く乗ることになると思います。ただ、それでも普段の足としてはC43の方が色々とバランスが良いという気持ちに変わりはありませんが。。。

Posted at 2019/02/27 16:06:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | Mercedes | 日記
2019年02月03日 イイね!

Delusion 4

Delusion 4さて、相変わらず色々と妄想をしております。(笑)そして今候補に挙げているコルベットとマスタング、いずれもV8の大排気量車です。仮にボクスターをこれらのクルマへ換えるとなると、我が家のラインナップは4リッターV8ターボと6.2リッターまたは5.2リッターのV8 NA、合わせて900馬力から1000馬力ということにw・・・。幾ら何でもそれはランニングコストを考えるとちょっと非現実的。コルベットに至っては、C63と合わせると自動車税だけで何と年間20万!そしてコルベットはフロントに285/30ZR19, リアに335/25ZR20 という凄まじいサイズのタイヤを履いてまして(汗) ついでに言うとエンジンオイル容量は約10リッター。空冷911か! まぁ6.2リッターと言えば2リッターの3倍以上ですから、そう考えればドライサンプでOHVなだけにこれでも容量は少なめなのかもしれませんが。

なので、我が家の財政的にはもしボクスターを乗り換えるなら、必然的にC63も乗り換える必要があります。昨今のDセグの値上がりぶりを考えると、予算的にはもう4気筒へ戻るしかないように思っています。Cクラスも徐々に価格が上がっていたんでしょうけど、今のW205後期型は私が最初に購入したMY14と比べて40万-50万くらい値上がりしている印象です。アウディは相変わらずですが、1.4リッター版推し?? BMWの新型3シリーズはお値段据え置きとか。確かに320i M SportとC200 AMG Lineを比較すると30−40万くらい安いことになります。一方、4気筒で良いなら選択肢はもっとたくさんありますね。日本車で候補となるクラウンはデザインがどうにも受け入れられず、アテンザはFR待ち。となると他にはジャガー、VW、ボルボ、それにプジョーといった辺りでしょうか。



で、ちょっとドライブに出かけた帰りにボルボにデザインが気に入っているV60を見に行ってみました。買わない、って言っているのに軽く試乗までさせられてしまったんですがw、走らせての印象は悪くなかったです。ただ特に衝撃もなく・・・。というか衝撃なのはプライスで、試乗した上級仕様のInscriptionはサンルーフを付けるだけでトータル700万近く。確かに装備は充実してましたし、デザインも非常に良かったです。しかもフロントシートがとっても良い。でもダッシュボードはソフトパッドにステッチを貼っているし、リアシートはニースペースこそ広いですが座面が短く高さもないために膝の裏が結構浮く。で、4気筒FFでトータル700万じゃなぁ・・・。ドイツ御三家より100万くらい安いイメージだったんだけど、いつの間にか超えているっていう・・・

さすがに4台目のW205はないと思ってるけど(もちろんクルマは悪くないけどそろそろ違うのにしたいw)、4人が普通に乗れてシャシー性能に満足出来て、安心出来るクルマ。装備的には”使えるレベルの”ACCは欲しい。それでリーズナブルなプライス。・・・ってドイツ車の登録済未使用車くらいしかないような・・・


さらに迷走しつつ、つづく・・・
Posted at 2019/02/03 22:50:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「@Sekiai さん 初めて見ました!こんな動きだったんですね。ツインシャシーとは知ってはいたものの、どういうことなのか全く分かっていませんでした。」
何シテル?   08/09 09:35
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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