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2020年09月21日 イイね!

北海道ツーリング2020 Day6-8

北海道ツーリング2020 Day6-8この日の朝も気持ち良く晴れました。今日は昨日時間的に行き損ねた知床五湖を歩いてみることにしました。その後再び網走へ戻り、サロマ湖を見て、今日の宿は大雪山の近くです。またしても知床半島を往復することになるのでツーリングルート的にはどうかとも思いますが、まぁ観光旅行でもあるのでヨシということで。

のんびり朝食を食べ・・・朝食は普通に和定食な感じでした。宿自慢のお米は「ゆめぴりか」という我が家で食べてるのと同じ品種のお米なのですが、農家から直接仕入れている市販より良いものなのだと。確かにお米は美味しかったけど炊き方はもう少しかな・・・。おかずも地のものを使って全般的に美味しかったです。



ようやく宿を出て、昨日と同じルートを戻る感じで再びウトロを目指して走ります。ウトロを過ぎるとR344から外れて知床五湖へ向かいます。



知床五湖は素晴らしい自然が残された状態で遊歩道が整備されていて原生林の中を歩くことが出来ます。ただし鳥や動物に遭う機会も多く、特にヒグマに遭遇する確率が結構高いので歩く前にレクチャーを受ける必要があります。レクチャーはヒグマに遭った時の対応がほとんどなのですが、嫁はこれですっかりビビってしまいましたw。実際前日に船から結構見てましたし、ヒグマは大きいですからね。私自身もヒグマに出遭ったらもちろんテンパるでしょうw。散策は3kmのコースと1.6kmのコースがあるのですが、ライディングシューズで長く歩くのも辛いですし、時間を使いすぎても到着が遅くなってしまうので1.6kmのコースを歩きました。カナディアンロッキーやヨーロピアンアルプスも行きましたし、日本でも多少山を登って素晴らしい絶景を見てきたつもりですが、それでもここは素晴らしい。





この日は特に天気も良かったので最高でした。しかし暑かった。気温は30℃を超えており、もう汗だくです。この辺がバイクの辛いところ。着替えもままならず、車内で涼しくもならないw。たまらずすぐに出発。今度はサロマ湖を目指します。



再びR334からR244で網走へ向かい、今朝部屋から眺めていた網走湖を通り、サロマ湖へ。そういえばGoogle mapさんはこの辺はあまり広域農道を案内してくれませんでしたね。。。サロマ湖は大きな湖で、汽水湖としては日本最大。とても細い砂州で海と隔てられています。



色々と見どころもありそうなのですが、少し離れたところにある展望台へ向かうことにしました。この展望台は下から歩いて登ると1時間くらいかかるらしいのですが、クルマやバイクでも行くことが出来ます。ただし、クルマ同士ではすれ違いが困難な箇所もある基本的にシングルトラックのダートを登っていくのでそのつもりで・・・。



こういう時GSは躊躇なくダートへ入っていけるので良いです。これくらいのダートはロードのバイクでも慎重に走れば充分行けるのですが、タンデム+荷物満載でも安心して走れるというのはまたちょっとレベルが違う話です。


サロマ湖展望台からの眺め

さて、今夜の宿へ向かいます。ルートは基本的に国道なのですが、交通量は少なめで気持ち良く走れました。途中対向車に有り難いパッシングを頂き、待ち伏せも回避w。ちなみに北海道はパトカー自体にレーダーを装備していて、パトカーが隠れて補足、違反するとそのまま追跡されるのが標準的で、道端のレーダーに気を付けているだけでは見落とします。

今夜は大雪山、層雲峡そばの大きな温泉宿です。食事は所謂バイキング形式ですが、種類も豊富で楽しめました。温泉は思いのほか質が良く、気持ち良かったです。



翌日の7日目。この日は小樽からフェリーで帰る日です。フェリーは17:00なので15:00過ぎには乗船です。そしてせっかく小樽へ行くので、昼ご飯を小樽のお鮨屋さんで食べることとし、実は7月の段階でフェリーと同じく予約を入れていました。小樽までは3時間くらいなので、9時前には出発。この日はひたすら移動日ということなります。R39で上川町まで行くと、ここまで有料道路が延びていてあとは高速でひたすら小樽へ。



小樽の鮨屋はかなりの人気店。

とにかく最高だったのがキンキ。キンキを延縄で揚げるのは日本に4隻だけしかいないとか。これは網走産。湯引きして上に肝を乗せて頂く。少しカワハギにも似た素晴らしく上質な脂と旨味。美味かったなぁ〜。それから北寄貝、縞鯵、平目の昆布締めが抜群でした。いや、ぼたん海老も。って全部か!実際いくら以外は全て美味しかった。以下写真とは順不同(握りの写真は何故か2枚足りないのでお椀の写真も・・・w)

釣きんき湯引き
ムラサキウニ
時しらずの漬け
ぼたん海老(中に味噌入り)
スルメイカ
時しらずのいくら(これは今ひとつ)
秋刀魚
北寄貝
帆立
縞鯵
鮑(生)
中トロの漬け
平目の昆布締め





フェリーに乗る前にランチで頂いたので、酒が飲めなかったのが極めて残念。ランチは基本的にこれで¥5,500という安さ。(今回は1貫追加してるのでもう少し高いですが)日本酒のラインナップも結構良さそうだったので、今度北海道来る時は絶対に小樽に泊まって夜に来よう・・・。

そして食べ終わったら今度は仕入れですw
小樽の市場でお土産用のウニを物色。ムラサキウニと・・・お勧めされたのはぼたん海老。透明で極めて新鮮。というかまだ活きてます。これを見繕って発送しました。





いよいよフェリーへ乗り込みます。新日本海フェリーの「らべんだあ」。



部屋は和洋室というツインベッドの部屋。これまたとても静かな船で、道中は海も穏やかで極めて快適なクルーズでした。何と風呂には露天風呂がありました。これ以上ないくらい超オーシャンフロントの露天風呂w。朝は気持ち良かった。

そうして新潟から関越で真っ直ぐ帰ったのですが、この日の新潟〜群馬はとんでもない暑さで、気温38℃。埼玉に入ったら少しはマシでしたが、それでも車載温度計はずっと42-43℃を示すという本当に苦業でした。走っていて熱中症になりかけました。バイクは走行中に水分が取りにくいので、本当に注意しないといけませんね。

というわけで昼過ぎに何とか自宅に到着。今回はあまり走りませんでしたが、それでもトータル2,700kmでした。

本当に北海道は素晴らしいですね。またいつか行こう。
でもそろそろ海外へ行きたいなぁ
Posted at 2020/09/21 17:20:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク旅 | 日記
2020年09月14日 イイね!

890DUKE R 慣らし中

890DUKE R 慣らし中890DUKE Rはようやく1000kmを超えました。納車以来なんだか雨が多く、あまりちゃんと走らせることが出来ていません。なので今のところ高速や首都高ばかりです。慣らしとしては1000kmまでが6500rpm、2000kmまでが9800rpmとなっていて、レブリミットが10500rpmのバイクで9800rpmって慣らしか!?w とか思わないでもないですが、基本的には回転そのものよりも回し方の方が重要でしょうね。ピストンがなるべく首を振らないような丁寧な開け方、回し方というか。一方こちらも重要なのがトランスミッション。マニュアルによればシフターを使って良いことになっていますが、まだ使っていません。慣らし中は丁寧にしっかりシフトし、変な癖を付けないように・・・。ですが前述のように高速や首都高が多いので低速側のギアは慣らしが進まないですね・・・。

というわけでまだまだ慣らし中ですが、今のところの印象を少しだけ・・・

【自分史上最高のブレーキ】
思わずパーツのインプレにも上げてしまいましたが、本当に素晴らしいブレーキシステムです。



ブレンボのキャリパーやマスターは今までも使ったことはありますし、新しめのスーパースポーツも結構乗りましたが、今までこれほど素晴らしいブレーキに出会ったことはありません。まず制動力そのものが物凄く高く、タッチは指一本でフル制動まで余裕を持ってコントロール出来るほど軽く、かけた時のフィードバックの豊富さとリニアリティの高さは本当に感動レベル。ブレーキをかける、抜くのがどれくらいやりやすいかと言うと、サスペンションを1mm縮める、1mm伸ばすというレベルでコントロール出来そうなほどのコントロール性なんです。いや、1mmってのは大袈裟だとしても、気持ちとしてはそういうことですw。だからもうブレーキング自体が快感です。とにかく赤信号で止まることすら気持ち良い。開発ライダーのJeremy McWiliamsはちょっとオーバースペックかな、とか言っていますが、これは必要性ではなくFunとして素晴らしいレベルになっています。

【ノーマルのサスセッティングが結構良い】
790が持っているヒラヒラ感に安定感を持たせたようなハンドリングだと感じています。サスはフロントのプリロード以外は全て調整出来、リアは圧側を高速、低速別々に調整出来るフルアジャスタブルです。



ただしリアの車高調整機能はないです。ちょいちょいイジりながら走っていますが、KTMが推奨するノーマルとスポーツが中々良く、今はこれに落ち着いています。そしてタイヤがCUP2というサーキット志向(Michelin曰く90%サーキット、10%公道)にも関わらずウォームアップ性も良く、素晴らしいグリップを持っています。しかもウェットでも見た目より全然グリップします。

【ポジションが結構違う】
790から大きく変わったのはポジションです。特にハンドルバー。低くなり、絞りも浅くなりワイドになりました。なので標準でも前傾は少し強くなりました。今はさらに15mm前に出していますが、バーの幅が私にはちょっと広過ぎてコーナリングで身体をインに入れるとアウト側が遠くなり過ぎてしまうので、左右を少しカットするか少し狭いバーに変えようかと思っています。



【エンジンは・・・】
慣らしの段階なのでまだ多くを語れないのですが、明らかなのはトルク感が意外にないことです。絶対値としては充分なトルクがありレスポンスも良く楽しいのですが、でも実は体感的には790と大差ありません。一方で少し回したら上の方でのパワーは流石にあって、伸びが違います。回り方や音を観察していると、どうも燃調がかなり薄い気がします。実は790と890はエミッション対策レベルが違い、790がEURO4、890がEURO5なのですが、これが理由のような気がします。純正オプションでAkrapovicのフルエキゾーストがあってこれ用のマップが用意されているのですが、試してみたいと思っています。こちらは基本的にはサーキット用なのでおそらくちゃんとパワー/トルクを狙ったミクスチャー/点火時期じゃないかと・・・。


そして初回点検を受けてきました。作業内容的には一般的な内容で、特別なことは何もありませんでしたが、診断機でのチェックがあるので全て自分で出来るというわけでもなく。まぁしょうがないですよね。

こちらは先週の筑波TTに出た890DUKE R。これお店の試乗車なんですがw ここのメカさんがこれでTTに出ておりました。クラスはB.O.T.T.=Battle of the twin。NT1(ノーマルツイン)に出るつもりが元々全日本走ってた方なので出させてもらえずw、 B.O.T.T. でパニガーレ含むドカ各車と走ったらしい。



まだまだパーツが間に合わず、アンダーカウルはCBR600のを流用とか大変だったみたいだけど、セッティング情報とか色々と参考になりました。

そんな感じでお世話になっているKTMのショップはロードレース色の結構濃いお店で(汗)一通り感化されて帰ってきたのですがw、いや、出ませんし走りませんよ。身体絞るところからスタートとか今更無理なんで。いやホントに。
Posted at 2020/09/14 12:52:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | KTM | 日記
2020年09月13日 イイね!

北海道ツーリング2020 Day5

北海道ツーリング2020 Day5素晴らしく天気の良い朝。空は気持ち良く晴れ、気温も25℃と高め。さてこの日は知床観光をする予定で観光船の予約をしていました。ゆっくり朝食を食べ、ペンションオーナーに見送られながら出発。



まずは道東ツーリングでのハイライトとなる知床峠を目指します。斜里町からウトロを目指して海岸線を走ります。朝ということもあって交通量は少なめ。この辺は取締りも多いので気を付けつつ、オホーツク海を左に眺めながら快調に走ります。

R334をそのまま走り続けると海岸から山へ入っていき、知床半島を横断するワインディングになります。



この知床峠は路面も綺麗で適度なRが続き、勾配も緩め。天気が良いこともあって、最高に気持ち良かった。


この日の羅臼岳の美しさときたら・・・

知床峠でしばらくのんびりし、一旦羅臼側へ降ります。羅臼側は斜里側と比べるともう少しタイトなコーナーが続きますが、この海に向かって下っていく感じもまた気持ち良いです。羅臼で折り返し、再び知床峠を登ってウトロへ向かいます。

ウトロからは観光船でクルーズ。知床半島は世界自然遺産ですが、その先端へは基本的に船か徒歩でしかアプローチ出来ません。観光船はウトロから4時間弱のクルーズで知床岬までのんびり往復します。自然がそのまま残されている半島はワイルドな断崖、波で侵食された洞窟や多くの滝があり、ちょっとハワイ・カウアイ島のナ・パリ・コーストに似ている感じもあります。植生その他はまるで違うんですけど、なんとなく。船や徒歩でしかアプローチ出来ない辺りも似てますね。



それにしても結構ヒグマが多いんですね。驚きました。往復する間に3〜4回いたようです。(案内があったけど見逃したのも含む) そういえば今回のツーリングではエゾジカ、オジロワシ、キタキツネ、エゾリスにも遭遇しています。エゾジカは大きいので結構ヤバいですね。結構長い時間目が合ってから逃げてくれるんですけど、とりあえずびっくりしてフルブレーキ!(汗) 秋から冬に遭遇する伊豆辺りのシカは慣れきっていて堂々と道を歩いて避けてくれなかったりするんですが・・・w。

そんなこんなで観光船を降り、昼食を食べてから網走にある今日の宿へ向かいます。再び斜里町へ戻り、そのまま網走へ。今日の宿はちょっと変わったオーベルジュ。建物全体やインテリアの雰囲気を明治〜昭和にかけての日本風にしてあり、ロビーは何だか広い駄菓子屋というかw表現が難しいんですが。しかしホスピタリティその他はちゃんとしていて、料理はフレンチ。それも地元の食材をふんだんに使いつつ、割とスタンダードなフレンチ。ディナーはこんな

アミューズ
人参ムース 生うに添え
道産めぐみ鶏のガランティーヌ
ぼたん海老と帆立のスープ 卵トウフ
網走産タラのポワレ
オホーツク産あばしり和牛ヒレ肉
デセール

これが美味しかったのです。内装の雰囲気からちょっと怪しんでいたのですがw,まずワインリストを見て「アレ・・・? 良いかも・・・」。定番のブルゴーニュ、ボルドーはもちろん、イタリア、スペイン、アメリカ、そして日本。それもブドウ品種を多くカバーするような結構面白いリストでした。この日も汗だくになる暑さでしたし、私はこんな時はソーヴィニヨン・ブランを好んで飲むのですが、せっかくなので北海道のワイン。それもゲヴュルツトラミネールにしました。日本でもゲヴュルツなんて造ってたんですねぇ〜。すっきりと爽やか、青い果実っぽい味わいとふわっと香る花の香りがとても良く、魚に辿り着く前に空いてしまい・・・。さらにグラスで別のワインを・・・





料理もどれも良かったのですが、タラのポワレと人参ムース(というかウニが上質だった)が特に良かったかな。いやぁ満足満足。

そんなわけで今日は大した距離も走らず、知床観光して温泉に入ってまったりしたのでした。

Posted at 2020/09/13 15:40:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク旅 | 日記
2020年09月09日 イイね!

北海道ツーリング2020 Day4

北海道ツーリング2020 Day4この日は厚岸〜納沙布岬を目指し、宿泊は北の斜里町・・・というルートでした。この日は終始曇り、雨こそ降らないものの気温が上がらないという予報でした。今回のツーリングでは週間天気予報でほぼ晴れ、気温が高めとのことだったので基本的にはTシャツ+メッシュジャケット+メッシュパンツという完全夏仕様に、薄手のウインドストッパー、長袖シャツを予備で持ってきているというのが基本装備。その他は登山用のレインウェアというかハードシェルジャケットです。ちなみに全行程で7泊8日なのですが下着類は4泊分しか持ってきておらず、昨日はホテルのコインランドリーで洗濯をしました。フルパニアを使っても二人分の着替えに街歩き用の靴やレインウェアまでとなると1週間分までは積むのは大変ですし、無駄ですらあります。日本国内はコインランドリーが充実しているのでこういった点は楽ですね。海外ツーリングの場合は洗濯が難しいので全行程分の洋服、下着類を持って行くことが多いです。(洗濯は洗面所で出来たとしても、毎日別の宿へ移動となると乾かす時間がない) もちろん街中のホテルであればランドリーサービスを使えば良いのですが、アルプスの山奥などではそういうサービスはないことも多いですからね。

釧路の気温は20℃ほど、そして霧が立ち込めていました。とりあえず長袖シャツにウインドストッパーを着込んで出発。これなら寒さは全くありません。まずは厚岸を目指します。厚岸までは選べるルートがほとんどなくR44か海沿いを周る道道142。とりあえず厚岸まではR44で流れに乗って向かいました。雨こそ降らないものの天気も良くないので何となく退屈な移動です。厚岸には9:30には着いてしまいました。厚岸ではお土産代わりに海産物を買って送ろうと思っていたのですが、その店(?)のオープンは10:00・・・。少し待つことに。



厚岸には漁協の直売店があります。ここのは通販でも買えるのですが、ここで直接買うと相当安い。しかも中で食べることも出来ます。厚岸と言えば牡蠣です。通常牡蠣は秋〜冬にかけて採れるものですが、厚岸は水温が低いため1年中牡蠣が出荷されます。



中へ入ると色々と売っているのですが、他のものには目もくれずまずは牡蠣を見ると・・・安っ!



いやもうホント安い!一般的な通販で買う牡蠣の半額以下。店で食べる1/4以下ってところでしょうか。もちろんモノ的には超新鮮。



その他は花咲ガニを友人からリクエストされていたので、カニと牡蠣を発送。ちなみに噂の秋刀魚はこんな値段。高っ!



ちょうど厚岸で初サンマが揚がったばかりで地元のNHKでニュースになっていたくらいなのですが、もはや高級魚ですね。まぁ「味に値段を付けるなら」秋刀魚は以前から高級魚と言って良い魚だと私は思っていたのですが、本当にこんな値段になったら食べる回数減りますね。

一通り発送作業(?)を終えてようやく自分の番。牡蠣を買ってきて店内のテーブルで開けます。オイスターナイフやタオルから皿や箸まで必要なものは全て揃ってますが、全てセルフサービスです。



この日あった牡蠣はマルえもん。身がたっぷり詰まっています。三陸の稚貝を厚岸で育てたものですね。お勧めは蒸し牡蠣とのことでしたが、生牡蠣で食べてしまいました。美味いっ!味はさっぱりとミルキーの中間くらいで、これは個数が食べられるパターンだ・・・。でもこんなところでのんびり牡蠣をたくさん食べていたらゴールに辿り着けないのでw、泣く泣く店を後にします。


厚岸からは道道123、北太平洋シーサイドラインで根室へ向かいます。空は相変わらずの重い曇り空。しかし交通量は極少で気持ち良く走れます。



時折海を眺めつつ、アップダウンを繰り返しながら東へ向かいます。霧多布の手前で展望台の看板があったので寄ってみました。



ここは琵琶瀬展望台。てっきり海を見る展望台だと思ったら、ここから霧多布湿原の素晴らしい展望が・・・。湿原の中を川が蛇行している様が何とも美しい。これで天気が良ければなぁ〜・・・。

再び納沙布岬を目指します。道道142は途中で根室本線と並行して走るようになり、そのまま根室まで行くことも出来るのですが時間の都合もあるので別当賀から道道142を外れてR44へ向かい、一路納沙布岬へ。納沙布岬へは南側と北側のルートがあるのですが、南側はいくつかの街を通るちょっとつまらないルートw。北側の方は牧場が広がって景色も良く、気持ち良く走れます。納沙布岬は随分久しぶり(15年以上ぶり??)に来ましたが、天気が良くなくて歯舞群島も見れなかったので、特に感慨もなくすぐに後にしました・・・。再び根室へ戻り、いくつか農道を通って北へ向かうR243へ。この頃には気温も18℃くらいまで下がり、結構寒い。あまり観光する気も起きないのでとりあえず野付半島を目指します。

野付半島に着く頃には少し晴れ間が見えてきましたが、気温はそれでも20℃くらい。(車載の外気温計は大体3℃高めに表示)野付半島はとても幅が狭く、そのため道路の左右が海になるという珍しいところ、ということ以外あまり良く分かっていなかったのですが・・・


道路の左右が海

魚介類や野鳥で有名なところだったんですね。干潟になっていて甲殻類や貝が多いことから鳥も多い、と。後に知るのですが貴重な魚介類も捕れるようです。もう少しちゃんと見れば良かったのですが、早々に野付半島を後にしてしまいました。標津町を通ってR244で斜里町へ向かいます。R244は知床半島の根本を横断する幹線道路なのですが、交通量が少なく道路も広いのでスピードが乗る乗る・・・ところを自制。



時折晴れ間が見えるものの相変わらず天気はそれほど良くないのですが、何とか雨は降らず根北峠を超えました。斜里町ではコンビニでビール等を買い込み、この日のペンションへチェックインしたのでした。

Posted at 2020/09/10 00:03:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク旅 | 日記
2020年09月04日 イイね!

北海道ツーリング2020 Day3

北海道ツーリング2020 Day3この日は屈斜路湖、摩周湖を周って釧路へ向かうことにしていました。ホテルでのんびりと朝食を取り、ホテルの庭でエゾリスや色々な鳥たちを見ながらコーヒーを飲んだりして。本当はこういう時間って重要ですよね。どうも一人だとしゃかりきに走りまくってしまうのですが、修行じゃあるまいし、自由な旅なんだから様々なことを感じ、のんびりもすべきです。>自分w。

この日からのルートはツーリングマップルを見ながら検討。ツーリングマップルは景観の良い道路にはマークというかピンク色で道路が縁取られているのですが、実は北海道版ではこれが思いの外少ない。私は結構これを当てにしてルートを選んでたりするのですが・・・。しかし実際は、マークのない道路でも景観は素晴らしいことも多い。北海道はどこへ行っても基本的に景観が良いところが多いので、マークしていたらキリがないから厳選している・・・という感じでしょうか。そんなこんなでツーリングマップルで基本的なルート検討をして、ポイントになるところをGoogle Mapへ入力したら後はGoogle mapに案内を任せるという組み合わせで走っていました。因みにYahoo!カーナビも使ってみたのですが、あまりに口煩い案内ぶりに辟易してやめました。一昔前の日本のカーナビやレンタカーのナビはこんな感じでしたね。合流注意だとか、一時停止、etc…。この辺は設定も出来ますし結局は好みの問題なのですが、私は余計なことを言わないGoogle mapの方が全然良いです。Yahoo!で良いのはオービスのお知らせくらいかな。

ということで屈斜路湖へ向かいます。Google mapのルートは高速利用設定を外すと、道道や広域農道など交通量の少ないルートを随分優先的に案内してくれるように見える。まぁ本当は単に距離優先なんでしょうけど、いずれにしてもおかげで自分では絶対に選ばない素敵な道ばかり。まずは帯広市内を脱出です。気温は23℃ほど、湿度も低く快適です。国道もあるのですが、徹底的に農道w。



交通量はたまにどデカいトラクターがいる位で極少です。ところでトラクターはアメリカレベルの大きさですね。日本では北海道以外でこのレベルを見たことがありません。そうして農道ばかり走り、足寄湖の近くまで来てようやくR241へ合流。高速が出来ているから国道は空いているかと思いきや、トラックの群れ・・・。農道で正解でした。足寄町まで我慢の走行が続きます。足寄町からはR242で陸別へ。R242は帯広から北見へ向かう主要道路になるのですが、交通量が少し減って快適に走れました。帯広では周囲に広く牧場や畑が広がっていましたが、足寄町を過ぎると段々と山の合間を通るようになってきます。途中、道端にキタキツネがいました。



その後、陸別から道道51号で美幌へ向かいます。そして屈斜路湖へ向かう美幌峠へ。美幌峠を登るワインディングはなだらかに登っていく高速ワインディングで、周囲の景色が開けて気持ち良いルートです。(GoProバッテリ切れwで画像なし) 
美幌峠からは屈斜路湖が綺麗に見えます。



美幌峠で昼食を食べ、今度は摩周湖へ向かいます。



屈斜路湖の南側をぐるっと周り、道道52号で砂湯から硫黄山を眺めつつ走ります。ほんの一瞬R391へ合流し、再び道道52が分離、摩周湖へそれなりに勾配のあるワインディングを登っていきます。



摩周湖展望台からは摩周湖が綺麗に見れました。霧で見えないことも多いと伝え聞く摩周湖ですが、実際は6-7月は本当に見えないことも多いがそれでも半々くらい、夏場においては見えることの方が多いというのが真相のようです。



そしてその摩周湖は本当に湖面が濃いブルーでとても美しい。この湖は不思議なことに湖へ流入する川もなければ流出する川もなく、それがこの透明度を生んでいるそうです。基本的には雨水や湧き水で、雨で増水した分は染み込んでいくという。

摩周湖を後にし、今度は神の子池という池へ向かいます。登ってきた道を下り、R391で少し北へ向かい、今度は道道1151号を南下。摩周湖の数km手前で脇道へ入りフラットダートを2kmほど行くとその池はあります。



この池も透明度が高いことで有名で、写真の通り引き込まれそうな澄んだエメラルドグリーン。この池も伏流水が湧いて出来ている池らしいです。



さて、釧路へ戻ろう。再びGoogle Mapへお任せで戻りますが、戻る途中で「多和平展望台」の看板を見つけ、予定してなかったけど寄り道。



360°牧場や畑といった丘陵地帯を見渡せる眺めの良いところでした。再び農道を案内され、最後はR391へ合流し、釧路湿原の東側を通って市内へ到着。



釧路市内の寂れ具合にはびっくり。噂に違わぬシャッター街。疲れたこともあってこの日は出掛けるのを諦めてホテルで食事をしました。

Posted at 2020/09/04 12:47:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク旅 | 日記

プロフィール

「マスタングGTDも凄いんだけど、その前のクリス・ハリスとマックスインタビューというか話が最高に面白い。F1メディアなんかより1万倍面白い。これは最高過ぎる。https://youtu.be/eY8pQMt8eB4?si=c05su2oL_8Koo9oT
何シテル?   07/31 12:13
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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