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2024年06月17日 イイね!

ニュージーランド、ワイナリー巡りDay2

ニュージーランド、ワイナリー巡りDay2ワイナリー巡りの2日目。本当はたくさんのワイナリーを周るつもりだったのですが、色々調べると行きたかった小さめのワイナリーは収穫時期のためクローズしているところが多く、(実際畑で収穫作業をやっていました)前日までに満足していたことや持って帰れるワインの本数にも限りがあるので、結局この日行ったのは2件でした。

さて、1件目はニュージーランドワインの功労者、クラウディ・ベイへ。宿からクルマで15分くらいです。



流石に大きなところで、セラードアもまぁ大きい。大きなレストランも併設しており、ちょっとプレミアム感が漂ってます。。。カウンターに席を取るとテイスティングのコースが複数選べます。飲めるワインの内容が変わるということですね。クラウディ・ベイでピノ・ノワールを作っていること自体知らなかったのですが、ピノ・ノワールの飲み比べが出来るコースを選んで試飲スタート。



最初はロゼのスパークリングから。こんなのも作ってるのかぁ。。。これも日本には多分入ってきていないですね。シャルドネとピノ・ノワールのブレンドだとか。で、何とこれがいきなり結構イケてる。エレガントな感じでドライというよりは甘さが出ていて、ブルーベリーっぽい感じがある。うん、良いかも。次はソーヴィニヨン・ブランの飲み比べ。1本はシグネチャーとも言うべき通常のソーヴィニヨンで、こちらはステンレスタンクで使用。もう1本は作り方を少し変えてフレンチオーク樽を使用したTe KoKoというキュベ。ヴィンテージが違うので完全な比較にはならないのですが、Te KoKoの方は少し前に流行った樽香を少し効かせた感じ。強過ぎはしませんが、ソーヴィニヨンは通常のステンレスの方がスッキリ爽やかな感じで好ましいです。次はピノ・ノワール。



1本はセントラル・オタゴのものとマールボローのマスタングという単一畑の比較。これは正直言って今回セントラル・オタゴで飲んだものや、スーパーで買ったピノ・ノワールと比べてもちょっと落ちる。端的に言ってどちらも味わいが浅い。クラウディ・ベイは赤はまだまだなのかな・・・。ここではロゼ・スパークリングを買いました。

さて次は・・・TWR。トム・ウォーキンショー・レーシング・・・ではもちろんなく、正式名称はTE WHARE RA(テ・ワレ・ラ)VINEYARD & WINERY。アロマティックな白・・・リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリで有名なところです。ここは小さな家族経営のワイナリー。で実際に行ってみると畑の入口に張り紙があり・・・収穫時期のためセラードアはクローズしている、と・・・。残念。情報ではOPENになっていたのに。

気を取り直して近所のFrammingham(フラミンガム)へ。ここは全く知らないのですが、口コミ点数が少し高めだったので何となく来てみましたw。



ここでは11種類の中から好きなものを5種類選んでテイスティング出来ます。



選んだのはソーヴィニヨン、ドライ・リースリング、クラシック・リースリング、ロゼ、それからFシリーズという上級キュベ?のソーヴィニヨン。ここはスタンダードなソーヴィニヨンが酸味と果実感のバランスが取れていて良かったですね。



テイスティングが終わり、次のワイナリーを探す前に今日の夕食に行こうと思っていたオイスターバーに予約の電話。

「17:00からしか空いてませんがいかがですか?」

え?17:00?(汗 ちょっと早いけど良いでしょう。行きます。

しかしそうなると、この後のんびりテイスティングというのもな・・・。ということで少しだけドライブしてからホテルへ戻ることにしました。

ホテルからオイスターバーまでは歩いて10分ほど。ブレナムの街の中を散歩しながら向かうことにしました。



ブレナムは人口28,000人という小さな街。しかしワイン目当ての観光客が訪れるのでしょう、それなりにお店があります。全ての建物は低く、良い雰囲気。



しかし金曜日の夕方だというのに人は少ないです。普通に考えたら地元の方というのは農家やワイナリーなどワイン関係者が多いはずで、それ以外は観光客という感じでしょうか。とすると、収穫の忙しい時期だからこうなのかも・・・。

そんなこんなでオイスターバーへ着くと・・・。客がいませんw

とは言え19:00までと言われているので後で来るのでしょう。

まずは生牡蠣を。ニュージーランドでは南の方のブラフオイスターというのが有名なのですが、この店では地元ブレナムの牡蠣を出すようです。また、日本では大きくミルキーな岩牡蠣が好まれていますが、こちらでは小さいほど味が凝縮されていて良いとされているようです。実際に来た牡蠣は、うん。小さい。日本で言うところの真牡蠣ですね。しかしミネラル感が強くて美味い。最初はスパークリング、そして地元のソーヴィニヨンを・・・。くぅ・・・・美味い・・・堪らん・・・。柑橘系の爽やかさと生牡蠣のミネラルと濃厚な旨みが最高に合う。これは無限ループ。永久に飲んで食べれそうです。。。



次は牡蠣のフリット。うん、これも美味い。タルタルが良い感じ。



そして驚いたのが地元のCloudy Bay Clam。どう見ても蛤ですな。それを何とXO醬を使ったスープで軽く茹でてる。これが最高に美味い。ワインは白も良かったけど少しスパイシーだったのでドライなスパークリングを合わせました。



そうこうするうちに店は満席。地元のおそらくは農家であろう方々が次々と訪れ、大きなパーティになり良い賑やかな雰囲気に。この後何皿か頂いて、F1中国GPを見るためにホテルに帰りましたw。いや〜・・・良い夜でした。

そんなこんなで10日間ほどニュージーランドを巡ってきました。実に素晴らしい、自然豊かな美しい国でした。日本はとても素晴らしい国ですが、やはりたまには海外を旅したいな、と。リゾート地でのんびり過ごすのももちろん良いのですが、バイクやクルマで旅をして色々な経験をするというのは素晴らしいことだな、とあらためて思いました。

Posted at 2024/06/17 11:21:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ旅 | 日記

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