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Former Engineerのブログ一覧

2020年08月15日 イイね!

E38また買っちゃいました。

E38また買っちゃいました。先日のブログにあるとおり、程度が良さそうと思われたE38を見つけたものの買いそびれてしまいましたが、その後直ぐにVWディーラーで49,000マイルの車をWebで見つけました。
ただ写真もなくComing Soonとだけ表示されてましたので、ディーラーに電話をかけて何枚か写真を送って頂いて、現車確認の予約をとりました。(タイトル写真)

ちょっと車高短、アルピナリップ(たぶんパチもん)それに19”ホイールとおっさんが乗るにはちょっと派手な気もしましたが、綺麗そうだったのでシカゴまで4時間ドライブをして車を見に行ってきました。

シカゴ市内ってミシガンの田舎者がドライブするには怖い位にみんな飛ばすんですよ。55マイル制限の道を80マイル近くで走ってますから。車間も近いし。。

アメリカで車を買うときに必要なものは
1.免許証(身分証名匠)
2.SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)
3.自動車保険カード(今乗っている車の保険証)
4.お金(小切手でも可)
を用意すれば、その日に乗って帰ることもできますが、今日は一人でディーラーに行ったのと、車を下取りにする訳ではありませんので、車はミシガンの自宅まで陸送して頂く手続きをして帰って来ました。(輸送費$500位)

ちなみに初めて車を買う場合は自動車保険にその場で入ればOKです。

買った車ですが、Bimmerfestのメンバーの方が乗られていた車で、良く整備されている履歴が分かるものでしたので一安心でした。
色々と修理歴や部品交換歴なども教えて頂き、ディーラーに売却する時に渡してなかった純正部品や予備部品なども送って頂けることになりました。
流石にE38乗りのコミュニティも狭くなったものです。

とりあえず天井落ち以外の不具合はなさそうです。
また部品集めなきゃ。

あと車の収集癖を文句も言わずに理解してくれるカミさんにも感謝です。
Posted at 2020/08/16 12:16:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW E38 | クルマ
2020年08月12日 イイね!

DIYの環境inアメリカ(もしかすると近所だけかも)

DIYの環境inアメリカ(もしかすると近所だけかも)3月末頃から基本在宅勤務が続いている私ですが、事前にヘルスチェック(自己申告)の上で、マスクをして一定の距離を保てば人と会っても良いことになりました。

工場の稼働も再開し、ライン再稼働の立ち合いを兼ねて協力会社に伺ったのですが、このCOVID-19の影響で精密測定を行っていた部門を閉鎖することになり、売却予定の三次元測定機を弊社で購入することにしました。
まぁ、業務で必要となる精密測定は認証を受けた第三者機関で測定をお願いしていますので、三次元測定機なんぞは無くても何とかなるのですが、あれば便利ということで、そのまま引き継ぐことにしました。
後先考えずに引き取ったので、会社に置くところも無く、恒温ラボを作ってもらうまでは当面我が家の地下室で私の測定練習も兼ねておもちゃとして活躍して貰うことにします。

ポータブルですので、ガレージに移動させればサスペンションジオメトリやエンジンルームの細かなところの寸法も正確に測れます。
とは言え、個人で三次元測定機を持っていたところで普通は使い道が無いのですが、DIY大国アメリカではレンタルピットというか、レンタル設備屋さん?がそこら中にあるので、日本では考えられないくらいの需要があります。
いい加減なプロも多いのですが、プロ以上の素人も多いのがアメリカだと思います。

レンタル設備やさんと言えば、以前は中古の加工設備を集めて倉庫などを改造して営業するところが多かったのですが、最近は3Dプリンターを導入しているところも多くなってきた気がします。

これは私の会社が持っている3Dプリンター(樹脂専用)で設備屋さんと提携して設備を置かせて頂いています。ここは一般向けに金属素材(鉄、チタンなど)を使える3Dプリンターを準備していたり、従来からの旋盤やフライス盤などのちょっとした加工設備も一通り揃っているので、仕事でもプライベートでも利用させて頂いています。


場所や契約内容にもよりますが、1時間あたり$10〰15です。
ハンドツールは持ち込みが必要ですが、材料などは事前にお願いしておけば実費で準備頂けたり、3DのCADデータを持ち込めば、データチェックから3D製作までお願いできます。

あまり日本では商売として成り立つとは思えませんが、DIYの盛んなアメリカではそこそこ需要があるようです。
意外と試作屋さんなんかもTELでアポイントを取って図面を送れば対応して頂ける企業も多いのですが、きちんとした図面が必要だったり、個人が依頼するには高額だったり敷居が高いので、この手のお店は助かります。
Posted at 2020/08/12 07:32:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 米国 | 趣味
2020年08月11日 イイね!

米国で中古車の履歴を調べる(中古並行のアメ車もOK)

米国で中古車の履歴を調べる(中古並行のアメ車もOK)COVID-19の影響でミシガンはまだ毎日新規感染者が700人づつ増えている状況です。私の会社も一部の例がはあるものの、まだ当面自宅業務を続ける予定です。皆様もご安全に。

さて休日も外出し難い状況でやる事もなく、ガレージでゴソゴソと遊べる車を探しています。とは言えお小遣いで買える範囲の車っていう時点でアメ車のマッスルカーは夢のまた夢になります。
修理のし易さや整備が慣れているという理由だけで、またE38やE39を探してました。直ぐにエンジン/ミッションごっそり下せるR50 MINIもアリです。

米国で手っ取り早く中古車を買うにはCars.comやCargurusといったカーセンサーのようなWebで探すのが手っ取り早いのですが、なにせ国土が広いのであまり遠いところから車を引っ張ると輸送費が馬鹿にできませんので、自宅から200マイル程度の範囲でさがしてました。

で、見つけたのが写真の740i。ロングボディの多い米国でショートボディ。おまけにステップトロニック付き=日本のMスポーツ相当で見たところ綺麗そう。
$9000で売ってましたので、お店に連絡を取って追加の写真を送って頂きました。
下回りも綺麗で、買うつもりで一応車両の履歴を取り寄せて。。。ヤメました。。。
結構大きめの修復をしているようで、実車を見ずに買うのはなぁ。ってのが正直なところです。それならもっと安い過走行車を安くかって直す方が良いかと考えました。

前置きが長くなりましたが、米国では基本的に全ての登録された車の履歴をWebで調べることができます。
有名なところではcarfax.comで”Get CARFAX Reports"でVIN(Vehicle Identification Numberの略:車体番号です)を入れるだけ。
ただ$39.99もこのレポート代にかかるんですよね。
他にも同様のサービスはありますが、CARFAXが内容的には充実しているとおもいます。
買おうとしていた車のレポートはこれです。


歴代オーナー数、ディーラー名、メンテナンス内容、走行距離などの他に保険を使った事故や修復歴がある場合も基本的には記録されます。
この車の場合、”Moderate to severe damage"と修復歴があり、中から重度のダメージが記録されています。
他にも"Rebuilt"や”Salvage”といった一度事故や水没などで廃車になった経歴を持つものもあります。もうキチンとは修復できないレベルの車と理解してよいです。

まぁ普通に中古車を探す場合避けるべき車に違いはないです。

これは同じ車両のオークション入札結果ですが、このオークションはSalvage Bidという事故で廃車扱いになった車専門のオークションサイトの履歴に出ていたものです。
Primary damage:Unknown(これがCARFAXレポート中の修復歴でここではダメージ内容不明扱い)
Secondary damage:Mechanical
と機関にもダメージがあることが明記されています。
(私はこの時点で購入を諦めました。)

CARFAXも記載漏れがあったりするらしいので、まるまる信用するのもどうかと思いますが、程度の良い中古車や高額車を買うのであれば、$39.99も納得がいくようないかないような。。やっぱりレポート代高いですよね。

他にもRebuiltやSalvageタイトルを避けだけであれば、VINをそのままGoogleで調べてsalvagebid.comやbadbin.orgにVINが出てこなければ、完全ではありませんが、安心できます。これなら無料である程度の信頼度で怪しい車を排除できるかと思います。

この調べ方は日本に中古並行としてアメリカから輸入された車にも使える筈です。
特に中古並行車は米国でレンタカーだったり、過走行だったり、挙句の果てにはSalveタイトルの車だったりする可能性もありますので、怪しいと思われたらCARFAX以外にも”VIN Report"あたりでGoogle検索されると類似Webが出てきますので、少しお安く確認できると思います。
レンタカー会社大手のHertsが破産しましたので、ここのレンタカー18万台以上が年末までに中古車として流通するとのことで、日本にも流れて来るんじゃないでしょうか?走行距離を巻き戻されて。

意外とドイツからの並行車だと思ったらアメ並だったりすることもあるらしいです。

ご参考まで。
Posted at 2020/08/12 11:26:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 米国 | クルマ

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