「RECHARGE」さんの過去ブログを見て、KENのセブン君のヒューズがどうなっているのかが気になり確認したところ、120A以外のフューズ(マツダ純正品の名称です。)の全てに緑青が噴いていました。
特に不調は感じていませんが、新車から27年が経ち、少なくとも私が所有しての19年間一度も交換していませんので、ヒューズ類を全交換することに・・・
フューズは純正品を10個、平ヒューズは汎用の自動車用を20個用意しました。
単価はお安いのですが、個数が個数だけに合計0.7諭吉越えとなってしまいました。
フューズ(ヒューズ)の位置は、エンジンルーム内はバッテリーの右横と助手席側の2箇所で
平ヒューズの多くは運転席側の右奥にあります。
交換前
交換後
で、交換してわかったことが二つ
一つめは、120Aのフューズのターミナルが開先が切ってあるタイプの物に交換されていたこと。
二つめは、Ⅰ型からⅥ型の「ABS」と「COOLING FAN」の“A:アンペア”が異なることです。
一つめについて、新車はⅥ型までボルト貫通タイプですので、いつ?誰が??交換したのか???
考えられるのは、リビルトエンジンに交換した時ハーネスも交換しているため、その時かとも思いましたが、当時の明細書を見ても120Aフューズの記載はなく謎のまま・・・
取り付けてあったフューズは緑青も吹いておらず細くもなっていませんので、交換しませんでした。
二つめについて、「ABS」はⅠ、Ⅱ、Ⅵ型が60A、Ⅲ(KENのセブン君)、Ⅳ、Ⅴ型が30Aで「COOLING FAN」は、Ⅰ~Ⅳ型が60A、Ⅴ、Ⅵ型が40Aで、Ⅵ型のスピリットRを参考に購入したKENは30Aが足りなくなり、追加購入する羽目になりました。
ヒューズボックスのステッカーを見れば分かったことなのに、全型共通と思い込んでいたのが敗因です。
でも何故、「A:アンペア」が違うのかな~ 特に後期型のⅤ型の「ABS」が30AでⅥ型が60Aなんて、違いすぎませんか??
今回のフューズ(ヒューズ)交換、色々勉強になりました。
そうそう、お題にある「効果」についてですが、プラシーボ効果も無く、まったく変化(体感)を感じませんでした。
鈍感なのかな?
でも、ひとつだけ変化があったのは、アイドリングの時の負圧が0.57(×100kPa)→0.59に変化したことです。
今回の交換で効果の体感はできませんでしたが、間違いなく(品質は)良い方向に行っていると思いますので、まずは安心、安心!!
Posted at 2022/06/13 14:28:13 | |
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