改めてweb徘徊をすると、大きく二つの商品がヒットする感じがする。(多分もっとあるのだろうけど)
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Inside Ignite REV 及び Ignite REV
https://tmworks-web.jp/products/rev.htm
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プラズマダイレクト
http://www.okadaprojects.com/products/pd/
グーグル先生の検索ヒット数ではプラズマダイレクトがイグナイトレブの大体5倍。販売店系での記事も意外と目立つ。要はプラズマ...の方がメジャー商品と見るべき。
イグナイトレブはダイレクトイグニッションコイルの付属パーツで、プラズマダイレクトはダイレクトイグニッションコイルそのもの(付属パーツ含む)。ゆえに金額もグーグルのヒット件数くらい違う。
(T.M.Worksにもマルチスパークの商品はあるのだが、今回はパス、てか、よく分かってない(笑))
◯特徴(サイトでの宣伝文句)
イグナイトレブは放電時間が長い(ノーマルの1.8倍、とか)
プラズマダイレクトはマルチスパーク(3回以上発生、とか)
◯よく分からん〜!
イグナイトレブ:どこをどう見ると「点火火花を数十倍」になるのか?
「1回のスパーク時間を明確にする」ってなんのこと?
プラズマダイレクト:マルチスパークさせている方法はなにか?
→多分スイッチングしてるのでノイズデータも出してきてる?
「点火エネルギーを約2倍までに増加」というがオシロの電流値だけで分かるのか?
◯なんとなく分かった?
イグナイトレブ:コイルと抵抗を挿入しプラグへの電圧の立ち上がりを緩やかに(過渡時間を長く)している(のか?)
プラズマダイレクト:純正より多少二次コイルの巻き数を増やしたスイッチング回路付きダイレクトイグニッションコイル(だろう?)いや、電圧は変わらないと言っているので巻き数は純正と同じか?
◯勝手な考察と勘ぐり(個人の感想です(笑))
・イグナイトレブの方が構造が単純で信頼性が高そう。
・プラズマダイレクトのマルチスパーク機能はとても分かりやすい。
・そもそもwebサイトのデザインや説明はプラズマダイレクトが一歩も二歩もリード。
・プラズマダイレクトのシャシダイナモデータはほとんど読めない(のはわざとか?(笑))
・イグナイトレブのレース使用実績など実用上の実績をもっとPRしても良いのでは?
・点火系チューニングはプラグへの攻撃性が高い、とイグナイトレブのサイトの奥の方で謳っているが、プラズマダイレクトは印加電圧が高くなるわけではないので変わらない、と言ってる。がしかし、マルチスパークだと二輪や軽自動車の高回転仕様で点火回数が多い分劣化が早く進むと言われていることを考えると、電極の減りが早いのではないだろうか?
・(無関係かもしれないが)プラズマダイレクトの販売店サイトの動画で、ダイレクトイグニッションコイルの交換タイミングが3〜4万キロと言っていたが、これは早すぎないか?(これが劣化基準か?)
◯そしてmy car、インサイトイグナイトレブの交換による体感効果はあったのか?
・交換直後は、「全然普通。変わった感じがしない」であった。
しかし、約100km走行後の感想として、
・従来、60km/h:6速、70km/h:7速 は振動があったりして実用的ではなかったが、ほぼ解消(か?)
→引き続き要チェック
・7速70km/hからの加速がスムースに
・ジワリとアクセルを踏み増しした時の加速のツキがよくなった(速度域問わず)
・音か振動かが軽減なのか、思ったより高い速度で走っていることが何度か。
・アイドリングは750rpmで安定、変化なし。
プラセボ効果もあるだろうが、概ねエンジンがスムースになった印象で満足。
またまた、走る楽しみが増えてしまった。(笑)
Posted at 2019/02/02 16:29:03 | |
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