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前回のレース、なんと重量が規定よりも２５ｋｇ重かった。
前日にドライバッテリーがダメになっていることがわかったということもあるんだけど、それにしてもすっかりデブになってしまっていた５号車。
ロールケージにサイドバーをつけたこともあるのですが、最近すっかりウェイトに無関心になってました。

で、レース休業宣言をしたのにもかかわらず、ダイエットに挑みました。

ハードトップから幌に改装→－２．２ｋｇ
助手席のドアをサイドインパクトバー無し→－３．４ｋｇ
純正リアスポイラー（小）取り外し→－２．４ｋｇ
リアパフォーマンスロッド取り外し→－０．６ｋｇ

で、合計８．６ｋｇの減量をしました。

減量の効果は、一気にやった方がわかりやすいから、次の走行までにあと１０ｋｇ落としたいぞー。

あ、今日炎天下の作業でドライバーも２ｋｇほど減量されました。
ビール飲んだら元に戻ったけど。

恐ろしい計算をしてみよう。

＜車両代＞
NB6C　１８０万で購入→１３０万で売却　５０万円
N1　　　４０万で購入→２０万くらいで売却　２０万
Nゼロ　クルマは手元にあるけど、作成費用で３０万くらい。
合計　１００万円

＜レースエントリーフィー＞
パーティレース全４戦・・・１戦３００００円くらいだったかな。耐久が３人で５００００円。合計１２万円くらい
N1東日本４８０００円×４戦→１９万
Nゼロ（混走期）・・・３６０００円×７戦→２５万
N1富士・・・４８０００円×６戦→２８万
Nゼロ（クラス別期）・・・３６０００円×７戦→２５万

合計　１０９万円

＜とりあえずタイヤ代＞
何本買ったかなんて覚えていないので、適当に少なく見積もって１シーズンあたり３セット。１セットあたり５万で計算。
３セット×５万×７年→１０５万円

＜ガレージ代＞
N1東日本　８０００円×１０ヶ月→８万
N1富士　　２１０００円×２４ヶ月→５０万

合計５８万円

＜練習走行＞
いちいち何本走ったかなんぞ覚えていないので、これも少なく見積もって、年に１０回走行。１回あたり走行料金とガソリン代等で２００００円で計算。
１０回×２００００円×７年→１４０万円

＜メンテナンス費用＞
絶対に算出できない。
少なくともエンジン２機で８０万、ミッションで１０万、デフで１０万は掛かっていることを覚えているので合計１００万
アライメントは年に１回×２００００円×７年→１４万


１００万＋１０９万＋５８万＋１４０万＋１００万＋１１４万
合計６２１万

この他に、レースの宿泊費用や積載車のレンタカー代、サーキットまでの交通費やレーシングギアー代、ライセンス費用、細かいパーツ代などなどを加えると、まあ大体７年で７００万ってところかな。

つまり、年間１００万の遊びってことか。


これを高いととるか、安いと取るかは人それぞれだが、先に計算していたら、できない遊びであることは間違いないだろう・・・。

昨日、休業宣言をしたばかりなのですが、アタマの中は次にレースをするときは、どんな感じでやろうかな、ということばかり考えております。
つくづく、オレはダメなやつだなあ、と思うのですが考えることは自由なので、いろいろ考えています。

これまでのレースを振り返ってみますと

＜第１期　パーティレース＞
とにかくレースというものを覚えた。エントリーの仕方から、スタート進行やら、車検やら、レースっていうものがどんなものか覚えた時期。

＜第２期　東日本N1ロードスター＞
大変なレースに参戦しながら、大変さをこなすためにがむしゃらにやることが楽しかった時期。

＜第３期　Nゼロ混走期＞
勝つことに貪欲に。やるからには絶対に勝つ！ガツガツしていた時期。そして結果にこだわり、その結果が出せた時期。
たぶんこの頃の自分が一番速かったかも。この時期の自分と今勝負したら絶対に勝てないと思う。走りが冴えてた。
実はこの頃のNゼロ車両にはエアコンが付いていなかった！

＜第４期　N1ロードスター富士＞
念願の富士でのN1だったが、参戦するだけでヘトヘト。目標を見失った時期。周囲の本気度に精神的にもしんどい時期。

＜第５期　Nゼロクラス別期＞
とにかくレースを楽しむこと。サーキットを走ることを楽しむことに立ち返る。
これからレースをはじめようとする人たちへレースの楽しさを伝えながら、よき手本となろうと思った時期。

まあ、こんな感じでまとまるかな。

とにかくロードスターが好きなので、次にやるときもロードスターがいいなあ。
で、やっぱりNA型がいいなあ。
ロードスターカップがずーっと続いてくれているといいなあ。
ということで、ロードスターカップがずっと続いていることを想定し、こんなことを考えてみました。


＜第６期　Nゼロ出られるだけラッキー期＞
練習すらロクにできず、前日走行なんてとんでもない。
なんとか当日の朝、富士に駆けつけ、レースに出場することだけで精一杯。
それでも、同じカテゴリーの人たちと楽しく一日を過ごす。
パドックでは「昔は速かったんだゾ」と昔話ばかりするようになり、若手から煙たがられる。

クルマは、さらに純正ロードスター型を強め、ハードトップから幌に改装。
オールペンで再度ネオグリーンに塗りなおされた美しいVスペシャルに生まれ変わり、クラシカルでヒストリックで、かつスパルタンな感じのクルマに仕上げる。
丸いゼッケンに、黄色のストライプ、ジェット型のヘルメットにOMPの古めかしい感じのレーシングスーツ。スポンサーステッカーは白文字で、コンパクトにまとめる。
内装じゅうたんはとっぱらい、メーターはスミス製でばしっと揃える。
速さはないが、輝きとオーラのあるマシーン！


シ、シブイぜ！



そして将来は・・・・
＜第７期　ヒストリックカーレース期＞

ロードスターはすっかり旧車扱いとなり、参戦する人たちもなんだか、みんな和気あいあい度がさらに高まり、同窓会みたいな雰囲気になる。
順位よりも無事に完走することが重要となり、パーツが壊れるとその場で作っちゃったりして。表彰台には、孫と一緒に乗る人が増える。

メインレースは電気で走るクルマが中心となり、排気音のするエンジン車は完全にクラシカルな雰囲気をかもしだすカテゴリーとなる。
最後にはメディカルでのドクターストップがあまりに増える。
お帰り車検に通らないクルマも増え、エントリーが激減。

なんてね。


さ、第６期に向けて、クルマのセットアップを考えなくちゃ！

昨日、ロードスターカップの第３戦が終わりました。
現時点で、シリーズ順位が４０ポイントで２位で、トップとの差も５ポイント。
次の最終戦次第ではシリーズチャンピオンを目指せる位置にいます。

しかし、残念ながら１２月の最終戦は欠場です。
実はその後の来シーズン以降の参戦も現時点でとても厳しい状況にあります。
レースを辞めるつもりはないのですが、ちょっと一休みになりそうです。

２００３年からレース活動を始めてきました。
いつか終わりにするときは来るはずです。
その終わり方がどういうものなのか、最近ちょっと気にかけていたのですが、もし今回これをきっかけにレース活動終了ということになれば、
レースがイヤになって辞めるわけではない
ことが、まずはよかったと思うところです。

家庭と仕事の事情なのですが、おめでたいこと・忙しくなること、でレースをやっている場合じゃないぞ、というのが理由です。
守りたいこと、やりたいことがたくさんあって、その中でどれをチョイスするか。
贅沢と言えば、贅沢な悩みなのかもしれません。

１２月と４月から私生活にものすごい変化がおきる予定です。
でも、
新生活が安定し見通しがもてるようになったら、また必ずレースに復帰します。
ロードスターもNゼロ仕様のまま所持しますし、スポーツ走行は走れる時はできるだけ走るつもりです。
意外とすぐに見通しが持てるようになるのかも・・・（笑）
クルマのメンテナンスもしっかりやっておきますし、レースに出れない分クルマのポテンシャルを上げておこうと思います。

ここで、ひとまず終了です。

一緒に活動し続けてくれたチームメイト、レースで出会ったライバル、応援してくれたみなさん。
本当にレースを通して出会った人たちに恵まれたと思います。
感謝しています。本当にありがとうございました。
またスポーツ走行で出没しますので、引き続きよろしくお願いします。

もうすぐ「富士チャンピオンレース」ですが、そのあと９月５日は「もてぎチャンピオンカップ」でロードスターカップがありますよ！
富士が終わったあと、もてぎの準備をしなくては！！

東コースでの開催とのことです。
走ったことがないので楽しみだなあ。

http://www.twinring.jp/champion_m/




え？
やりますよね？
ちゃんと賞典もでますよね？
富士とは別のタイトルも出ますよね？

大丈夫ですか？＞主催者殿


規則書を見ると・・・
第２７条５　シリーズポイントは決勝台数が５台に満たない場合は与えられない。
第２８条　出走１台の場合、賞の授与は行わない。

ってことは、エントリーが１台でもレースは成立させるけど、賞典は出さないってことか。なんだよ、申し込みしてももしかして１台だけで走らされるってことがあるのか。
１台しかいないクラスは中止にして返金してくれないと、安心して申し込みできないなあ。

NA6で５台、集まるのかなあ？
なんだよ、結局富士チャンピオンレースと同じポイントで２つのシリーズタイトルが決まるっていうオチかあ。

まあ、タイトルはどうでもいいとして、もてぎ戦をレースとして成立させてほしいなあ。
結局、勝負する相手がいないから、他のクラスの車と遊んで帰ってこようとかってことになるくらいなら、エントリーしない方が・・・。

誰もいないレースなら、筑波のサーキットトライアルの方が面白そうだよなあ。


NA6の方でもてぎ戦に出よう！って思っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。出るって方がいれば、エントリーしようかと思います。できれば５台以上集めたいなあ。
誰もいなかったら・・・やめようかなあ