こげぱそのブログ一覧

大迷惑以外の何物でもありません。
Ｇ２０。

こんなものを発掘しました。



15年くらい前に買い求めてタンスの肥やしになっていた西武の電車。
こんなのに高校生時代毎日乗っていたのを思い出します。

果たしてこの新2000系とやらが、当時走っていたのかは正確には分かりません。

その程度のライト鉄です。



最近終活というのを真剣に考え出しており、
このまま直方体になれないこの電車の模型が不憫でとうとう作ることにしました。

作り出してそれこそ愕然としたわけです。
見えない。真剣に見えない。
もはやモールドなんだかバリなんだか区別も付かないし、
手先は器用だと自負していたのに指先が震える始末。



クーラーの接着は一発勝負にて震える指先でエイヤと接着。

何とか立方体にはなったのですが・・・

説明書よく見たら行き先表示貼り付けてからクリヤー塗って押さえてね、
とのこと。慌ててまた分解して西武新宿行きの米粒より小さなシールと格闘し、
本日終了。



本当に「本日」だけなのか、このまま「終了」になるのかは神のみぞ知るところであります。

参ったな。歳をとったら作るつもりのプラモが山ほどあるのにこれじゃ一日を争う事態です。この電車で高校に通っていた頃と比べると悲しいくらいに劣化した我が身。このまま終わっていくのか、もう一花咲かせたりするのか、も神のみぞ知るわけです。

テレビはほとんど見ません。
なのでラジオばかり聞いているのですが、
よーく耳にする車買い取り店のＣＭがどうしても気になってしまいまして。

「○年連続買い取りナンバーワン！」

そりゃ結構。がんばってお仕事されてるんですね！

「従業員数が○千人に！」

ん？何のためにそれ言う必要が？
会社の規模が大きいから安心ですよアピールかな。

寄らば大樹の陰を信条とする人にはアピールするかも知れませんが、
私は「つまりそれだけの食いぶちを養うためにユーザーさん負担をお願いしますよ！」と感じてしまったのですね。まさに蛇足。



このＣＭのお店とは違うのですが、
車買い取り店は怖いなと言う経験を二度ほどしています。

1度目は、知り合いのもう「おばあちゃん」の範疇に入る女性から
「もう歳だし、車売りたいのだけれどどこに売ったらいいかしらね？」と
相談を受けた時。

「愛車の値段が1分で分かります」のラジオＣＭを真に受け、
とりあえず相場を調べてみようとネットに登録した3分後には
一本目の電話。その後別の店別の店から電話鳴り止まず。

あの～、愛車の値段がすぐ分かる、って言うから登録したんだけれど話が違いません？

とりあえず相場を調べて、そこからは一日預かってぴっかぴかにしてどれくらい値段が上がるのか実践してみたかったのに、結局その日のうちに売却するハメに。もちろん断っても良かったのですが、そのおばあちゃんが「あなたにも手数料払うからこの場で一番高いところに決めてもらっていいわよ」とのお言葉を頂戴し、そこで終了。

時給一万円くらいのお小遣いいただきましたが、自分的にはすっきりしませんでした。

2度目はカブリオレを探していた時のこと。

買い取り店系列の外車専門店に、手頃で良い車が。見に行って試乗もさせてもらいました。とても丁寧な接客で好感が持てました。

距離も程度もまあまあでしたが、オーナーたちから「持病」
いや「欠陥」とすら言われているウイークポイントの事がどうしても気になってあれこれ調べているうちに売れてしまったと。

あ、そう。

「また良いのが出てきたらご連絡します」とのことで、一旦クローズ。程なく連絡があり、オークションの出品表を添付したメールが送られてきました。値段は・・・前のヤツよりずいぶん高いなあという印象。

結局色が気に入らなかったので見送ったのですが、しばらくして中古車サイトでどう見ても「あの車だ」というのを発見。距離も装備も知っているので、これは間違いない。でも一つおかしい。提示されていた値段とかけ離れている。安い方に。10万、15万ならまだ分かるのですが、まあ中古の程度の良い30プリウスが一台おまけについてくるくらい開きがある。怖くなってそのお店とはそれきりにしました。

大樹じゃなくても、枝っぷりの良いしっかりとしたまっすぐな木を見つけた方が良いという結論です。結局カブリオレはディーラー系中古車屋で買ってしまいましたが（引っ張ってきてもらうのではなく現物を見て判断したかったので）、アトレーの後釜は愛媛に生えているまっすぐな木の下で見つけるつもりです。

ちなみに今、アトレーはその信頼できる木のもとで修理中です。