こげぱそのブログ一覧

友人と明石にある海鮮系の居酒屋さんに行きました。

いつも割と賑わっているのに、その日は土曜日だというのに結構がらがら。

こちらとしては、空いている方がゆっくり飲めるのでありがたいことです。

こーんな山盛りの刺身盛り（？）的な物を頼んで、あっという間に平らげました。



次ははまちのなめろうと、ふぐの一夜干し（テーブルで焼いてくれます）を頼んだのですが、これは今まで飲んでいたチューハイではなくて日本酒だろう！ということでオーダー。

バイトの女の子が、一升瓶を重そうに抱えてやってきてこう言いました。
「すみません！奥にある取り皿をとってこの下に敷いてもらえますか？」と。
よく分からないのですが、言われるとおりにすると彼女は言いました。
「きょうはすっごく暇でお客さん少ないのでサービスです！」

慎重に注いでくれる彼女についおっさんの悪いくせで「今、息止めてるでしょ？」とからかってみたりする。返事をしない彼女が、注ぎ終わってから「なんでわかるんですかぁ～」と。見りゃわかるって（笑

というわけでこんな大盛りの日本酒をおいしくいただきました。



一緒に飲みに行った若い子は「でもへんですよね？暇な時にサービスしちゃったら、どうなんでしょうね？」と。そこはおっさんしたり顔で「苦しい時ほどお客を大事にしようって事なんじゃないかな？」なんてえらそうに答えてみる。

すると程なく、ウソみたいに「いらっしゃいませ！」と威勢の良い声が響き続け、あっという間に8割方の席が埋まりました。

お気に入りのお店が賑わうのはやっぱりうれしい物ですし、彼に偉そうに言ったことがあながち間違いでは無いと言うことが証明できて何よりでございました。

ちなみにそのあと、最近行きつけのスナックでハロウィンイベントがあるから来て！というので顔を出しました。



「ハロウィンってのはさ、別にコスプレイベントじゃねえだろうがよ、本来は。え？」と思いながら行ったのですが、実に楽しい時間を過ごしましたとさ。たしかに「感謝祭」ではありました。　笑

たまにゃとはいうものの、嫁に対してそれを感じたのは結婚以来十年目にして初めてです。

アトレーに付けている電圧計なのですが、最近妙に電圧が低い。
アイドリングでも１２．５ｖくらい。高速でぶん回しても１３ｖにとどくかとどかないかで、ちらちらと点滅するだけ。

うーむ。

バッテリーはびんびんのはずだし、オルタはリビルトに入れ替えているし。とはいえ、リビルト入れてもらってからずいぶん経つか。

そもそもオルタなりバッテリーなりが弱ってもこんなに長い時間を掛けて（電圧低下に気づいたのは真夏）悪くなっていくものだろうか？わりとあっというまに死んでしまうものじゃあないのか。

とにかく今まで何年も１３．５ｖくらいはどんな状態でも表示していたのだから「なにか」が悪いはず。

あるいは大修理になるかも知れないから金を用意しておけよ、という意味を込めて嫁が横に乗っている時にその話をしました。

返ってきた答えは「この光るヤツ（電圧計）がおかしいんじゃないの？」。
アホか。こんなもの壊れるかよ。口から出任せ言いやがって。要は金出したくないだけだろ。そもそもその金だってこっちが稼いだものだろうが。腹立たしくなり、言わずにおいて山の奥で立ち往生して大金使わせてやりゃ良かったと思ったわけです。

そうこうする間に、なんと１２ｖぎりぎりのランプが点滅するようになり、いよいよ松山行きかと思われた時、ふと思いました。

「本当に電圧計はシロか？」。

クロでした。私の見立て通り電圧計は大丈夫でしたが、その配線。つまりシガーソケットを外してもう一度さし込んだら・・・



アイドリングでこの状態。ただ、口で言うほど簡単ではなく、電源をとっている増設シガーソケットはオーディオの裏に隠してあるので、まあ大仕事とは言わないまでも、中仕事でした。

良かった。コレで安心して仕事できます。この二ヶ月半いつ止まるかと気が気でなかったので。

口から出任せもたまには（10年一度）役に立つ物です。

ってご存じですか？

私はよく知りません（笑

でも、オートマチックトランスミッションの黎明期に存在したトヨタの技術だと言うことくらいは存じております。

でもまさか、それを搭載した車に乗る日が来るとは・・・。



当然エアコンなんてありませんが、この三角窓のおかげで快適とまでは言わないまでも、まあまあ涼しいです。



どんな車だったかというと・・・・





コレ。



私を乗せてくれたオーナーさん以外のこの車を、見た記憶が無いです。
で、そのオーナーさん、１枚目の画像の足下でお気づきでしょうか。女性です。

元旧車仲間ということだけ言っておきましょうか。何たる偶然か、隣の町内に住んで居られて、近場のイベントがあるとこんな風に誘ってくれるのですが、今までは別の車（それも旧車）。ちなみにお母さんのアシ車も旧車という呆れた人です。一応彼女の名誉のために言っておきますが、人間性はすさまじく素晴らしい方です。

向かったのは兵庫の中西部にある三木市という所の道の駅。



こーんな魅力的なクルマがたくさん並んでいたのですが、私は道中でもうすっかりお腹いっぱいになってしまいまして・・・。

それでもグサっときたのはこのＣ３2ローレル！
このフロントウインカー。分かりますよ！
全てがグッドセンスです。



もう旧車は円満卒業（？）したつもりですが、これの黒銀ツートンのノーマル車が出てきたりしたら、その時ばかりは危ういと思います。

トヨグライドを知っている人だけでも日本人の人口の一握りでしょう。さらにそれに「乗ったことあるよ」なんてさらにごく一握りでしょう。その数えるほどの人間に入れたことが、何よりうれしかったのですが、オーナーさんそんなことどこ吹く風。パワーアシストなしのステアリングを軽々回し、ご老体の愛車にむち打つように遠慮無くアクセル踏む踏む。こんなレア車、ギャラリー駐車場でも注目の的で見せびらかせるのに「混んでるから第三駐車場停めましょ！」とおっしゃる奥ゆかしさ。

かっこいい女性です。実に。ですよね？ハチマルエヒメさん。