ガソリンの暫定税率が更新できずに廃止となってから一ヶ月、政府与党は法律を逆手にとって強引に復活法案を通しました
だれも「税金を払わない」と言ってるワケではなく、予算を無理して使い切る税制や明らかな無駄遣いに腹を立てているのである
むろん誰しも税金は少ない方が良いと思っているだろうが、必要な財源でその使い道の筋が通っていれば文句もほとんど無いだろう
「現場の混乱はほとんど無い」とトンチンカンな事を言う閣僚がいる
「ガソリンが安かったらみんな走りまくって地球温暖化が進んでしまう」というパッパラパーな事を言う閣僚がいる
逆に廃止ばかり強調して対案を出せない野党
どれだけ庶民をバカにすれば気が済むのだろう
「売り切れ」の表示、24時間営業の店が20時に店を閉める、少しでも安く給油しようと深夜まで大渋滞引き起こしての給油待ち
たった一度、1000円だって安くしたいのが庶民の本音なのである
これらを「混乱」以外のなんだというのか
おそらく今の政府はサミットまで保たせるつもりなのだろう
その後、すべての責任を被ったフリをして福田首相が入院するなりして「お涙ちょうだい」で選挙戦を戦うつもりなのだろう
その責務をすっぽかした前首相安倍氏、適当な言動で好き勝手やってもなぜか人気のある元首相小泉氏、こんな人たちがまだまだ好かれている
大丈夫かニホンジン、政府に「オレオレ詐欺」くらってないか?
マドンナというスーパースターがいる
今秋、ワールドツアーの一環でドバイでおこなうコンサートのギャラが何十億円らしい
一晩で、だ
いかにマドンナといえど、50歳のおばはんのコンサートに何十億円も払うって正気の沙汰とは思えない
さらにそのギャラは、産油国が母国アメリカを強請って稼いだお金である
マドンナといえばただのポップミュージシャンにとどまらず、もっとも売れていた次期にもかかわらず人種差別や宗教問題に踏み込んだ曲を歌っていた
国によっては放送禁止になるビデオクリップも作っていた
マドンナがほんとにスーパースターなら、積まれた札束の数でなくプライドの高さで仕事を選んでもらいたいと、影ながら祈ってみる
そんなとりとめのない卯月の晦日
Posted at 2008/05/01 02:26:01 | |
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HIROSY、そのひととなり | 日記