NDロードスターのドア
2ドアの車両ということもあり、ドアサイズ自体は大きい
そして、思いのほか「ガバッ」と勢いよく開いてしまう
油断していると、隣のクルマや壁に「ガンッ」と当ててしまうことも
その、ドアの開き具合を調整しているのが赤矢印の部品
現行型では改良されている、との話だったので、さっそく部品を取り寄せ交換してみました
部品番号はN243-58-270A 左右共通で1個1,480円です
左…現行品 右…初期型
微妙な違いですが、現行品の方がデコボコ具合が大きく角ついています
左…現行品 右…初期型
横から、膨らんでいる部分が大きく平面になっています
上段…初期型 下段…現行品
ドアの開き具合はほぼ同じ角度です
ドアチェックリンクの膨らんだ部分が大きくなり角ばった分、開いたドアが止まる箇所でのクリック感が強く感じます
また、膨らんだ部分が平らになっていることで、1ノッチと2ノッチの間の中途半端なところでもドアを止めやすくなっています
初期型だと半端な位置でドアが止まらず、意図せず2ノッチ分ガバッと開いてしまう要因となっていました
ということなのですが、個人的には正直どっちでもいいかな?
どっちにしても、狭い場所では1ノッチ分の開き幅で乗り降りするしかないし、突風で開くこともあり得るから手を添えてないと怖いし
同乗者がいる時は「ドア開きすぎるから注意して」とアドバイス必須だし
部品代が安価で済むので、初期型NDに乗っている方は交換してもいいかもしれません
ただ、何年式・車体番号何番から改良部品が使われているのか不明なのが難点です
なお、交換手順を文字にすると
①ドア内張りを外す
②スピーカーを外す
③チェックリンクのボディ側ボルトとドア側ナット2個を外す
④スピーカー穴からチェックリンクを抜き取る
⑤逆の手順で交換部品を取り付け、元に戻す
と、作業としては簡単な部類になるかと思います
チェックリンクを外してもヒンジを外すわけではないので、ドアが落ちる心配はありません
ドアの内装剥がしは、以前に整備手帳にアップしました
「
内装剥がし(ドアまわり)」
が、それよりなにより
「HOUSE WITH GARAGE」さんが、youtubeに非常に丁寧でわかりやすい動画をアップされていますので、そちらをご覧になるのがよろしいと思います
ワタシも大いに参考にさせていただきました
この場を借りてお礼申し上げます
Posted at 2020/10/28 20:30:38 | |
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Roadster my love , ND | 日記