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また体験談…想像だけでは分からない事も多い。この拙い文章がきっかけで、もし誰かの感染を回避する行動になってくれたなら…そんな思いです。



高齢者施設に勤務する私…居住している方々の身の回りを、交代勤務でお世話する。
居住している高齢者…当然ながら、いつも健康で暮らせる訳ではない。病気になる日も、それが回復せず受診する事だってある。

ある日…出勤し引き継ぎを受け、ある女性が日中から発熱し、午後から高熱を出し嘔吐した事を知らされる。
かかりつけの病院へ症状を伝え、受診…彼女はコロナワクチン接種終了しているが、高熱と少量とはいえ嘔吐もあり、発熱外来と呼ばれるコロナ感染者の受診可能な科にかかる。
本人は当然マスク使用だが、付き添いの私に何らかの悪性ウィルスが付着しない様に、私も防護衣対応となる。

認知症の症状が重い彼女から検査検体を、病院看護師も私も防護衣姿のままで採取させてもらうのは、彼女には恐怖だった様で、かなりの抵抗を受けた。自身が不自由な姿である為、病院職員各位や私が、良い対応が出来た訳ではきっとない。検査後～診断が下るまで待機が続き、出発から帰園までの２時間強で、防護衣姿の私はサウナから出て来た様な状態…私達は自身の事だけだが、もし何十人と患者が殺到したならば、病院職員特に看護師の体調は、危険な状態となるだろう。
患者が一人だけなら？半日だけなら？１日だけなら？それが毎日勤務時間中で続いたら、心身共に直ぐ不調になってしまうだろう。医療機関職員の代わりは少ないから、非常事態や蔓延防止と騒ぐのだ。


思えば…SARSの時、台湾の病院は防護衣対応を無期限で強いられ、疲弊したと聞いている。だから、伝染病を流行させてはいけないのだ！報酬さえ払えば良いと言う問題ではない！人材だって、勝手に湧いて来ない！
物流は全く止められないが、人流はある程度の範囲で我慢すれば出来る！
人類のエゴと広範囲な移動で、これまで多くの動植物を危険にさらし絶滅させて、様々な疫病を流行らせ…私達は事実から、目を反らせてはいけない！


去年に防疫が厳格に出来ていれば、日本はこんなに苦しまなかった！流行が分かっていながら、流行国民を羽振りが良さそうだからと、易々入国させ続けた事実は重い！自身これだけは譲れない解釈で、言葉を選べない！
日本だって、過去にどれだけ結核で苦しんだか忘れてしまった(甘く見た！)者共が、日本の采配をふるっている事は落胆・恐怖である。
次の選挙、覚悟しろよ！



だ・か・ら…

①自身が発熱しない様、予防に務め気をつけて欲しい！
②まだしばらくは県境を跨いで、遊びに行き来しないで欲しい！遠方との経済活動は、是非とも通販で！

お偉い方々のせいだけにして目を背けても、失った何かは戻って来ない…運転で用心するのと、何ら変わらない！
ご覧の皆様、ご自愛下さいませ。