いままで乗ってきたクルマのなかで、前車メルセデスクーペC204型は、乗り心地と走りのバランスが最高で、気持ちのよいものでした。
それは、純正から交換した軽量なBBSイールとサイズダウンしたリアタタイヤも寄与していました。
そのように感じられたのは、C204型を下取りに出すにあたり、ノーマルホイール&タイヤに3年ぶりに戻しましたが、足もとがとてもバタつくことを経験して、やはり軽量化サイズダウンは効果があるのだなと思った次第です。
そしてA205型カブリオレに乗り替え走り出した瞬間に、「あれっ!こんなに乗り心地悪いの!」と思いました。
思い当たる原因は、やはり重いホイール、太すぎるリアタイヤ、そしてたぶん最大の原因はランフラットタイヤでは!?と。。。
そう考え始めると、早々に交換してみたくなりました。
まずは手持ちの軽量ホイール BBS RS-GT をキレイに磨いてみました。
前車C204型メルセデスで使用していたホイールはキズだらけです。
マスキングして
このような道具を使って、キレイにしたいと思います。
100#~1500#耐水サンドペーパーほか
粗い番手のペーパーから順に磨きこんでいきます。
アルミなのでわりとすぐに削れます。
4本中2本は、ほぼ半周にわたってキズがありました。(^_^;)
VW EOSのときから使用しているので、購入から10年が経過しています。
ペーパーだけでそれなりにキレイになったので、今回はパテは使用しませんでした。
表面を削ったので、CRYSTAL GUARD ホイールアーマー でコーティングします。
裏側もキレイにしようかと思っていたのですが、4本補修後すでに体力の限界。最後は手抜きで、さっ~と軽くコーティングして終了。
表から見ればキズも目立たなくなり、やった甲斐はあったかと。
タイヤ交換について、某ホールセールのタイヤセンターで相談をしていたら、スペアタイヤを積んでいないクルマにランフラットではないタイヤ交換をする場合は、ローカルルールとして、パンク修理剤を積んでいない場合は交換を断るそうです。
そういうことならと、まずは修理剤を購入しました。
そしてまずは、前車C204型メルセデスで使っていたタイヤをそのままに履き替えてみることにしました。
タイヤの入れ替えを予約して、近所の量販店に向かいます。
トランクに2本積めるかなと思いましたが、1本のみしか積めず。
リアシートに3本。。。
助手席を下げて固定。
履き替えたタイヤは前車C204型メルセデスで使っていたトーヨープロクセスC1S
サイズが225/40R18でひとまわり小さく。。。
車高も2~3cm下がっています。
A205型標準のフロントタイヤと前車C204型から引き継いだタイヤは、外径に約25mmもの差があり、車高が下がるのは当たり前!
やけにホイールハウスの隙間が大きくなったように感じます。原因はタイヤの外径違いかと思われます。
ホイールに関しては、純正のホイールに対して、少し外側に出る計算です。
装着後 前後 8.0×18 インセット43mm
装着前 純正 前7.5×19 インセット44mm
後8.5×19 インセット52mm
http://www.cappuccino.cc/flash/base.html
↑計算にはこちらのサイトを使わせていただいております。
交換後に走ってみると、想定通り乗り心地はとてもよくなっています。
足もとのバタツキも無くなり、とても満足です。\(^o^)/
ただ、このタイヤは、30,000km近く使用したので、山もほとんどなく早々に交換しようかと考えました。
どのタイヤにしようか、ネットで検索していたら、コレに出会いました。
FALKEN AZENIS FK510
ファルケンはオーツタイヤのブランドと思っていたのですが、ネットで見つけた記事を読んでいくと、現在は住友ゴムのブランドになっていました。
ダンロップブランドの住友ゴムがオーツタイヤを吸収合併し、その住友ゴムはグッドイヤーとアライアンスを組むことになり、ダンロップブランドは、ヨーロッパとアメリカに関してはグッドイヤーが使用権を持つことになったとのこと。そして2015年にグッドイヤーと住友ゴムはアライアンスを解消することになり、ヨーロッパではグッドイヤーが引き続きダンロップブランドの使用権をもち、細かい話は省略しますが、住友ゴムはヨーロッパ&アメリカで、リプレイスタイヤについてはダンロップブランドを使えなくなってしまったというお話でした。
つまり欧州で使えなくなってしまったダンロップブランドに代わって強く推しているブランドがファルケンのようです。
以前使用していて、信頼のダンロップブランドと同じ製造元ということで、ファルケンに深く興味を持ちました。
そのなかで、欧州で評価の高いファルケンのフラッグシップタイヤとして、この2月から日本でも発売されたというアゼニスFK510を選択しました。
ワタシはドライ路面のグリップは、ほどほどでよいので、ウェットグリップ、静粛性、乗り心地の良さを求めます。
タイヤパターンからして、そちら方向に向かっていることが見えてきます。
いろいろと勘案した結果、交換はフジコーポレーション横浜店さんで、お世話になりました。
振り返ってみれば、BBSホイールも、北海道に行くときのスタッドレスタイヤも、フジコーポレーション横浜店での購入でした。
225/45ZR18 (95Y) EXTRA LOAD
空気圧は前後 2.5
オドメーター5,619km~使用開始です。
装着後走り出してすぐに、乗り心地の良さに嬉しくなりました。
トーヨープロクセスC1Sは古く、山もなく、また扁平率が40%ということもあるのでしょうが、それを差し引いてもファルケンタイヤにして激変しました。
先日の伊豆ドライブで約400kmほど走りました。
とにかくとても気に入りました。このタイヤにしてホント!よかったです。
タイヤがたわむ感じが自然で、ワインディングでもグリップしている感覚が好印象です。
高速~ワインディング、期せずしてヘビーウェットまで体験しました。(^_^;)
ワタシにとっては悪いところはひとつも見当たらないタイヤです。
MAX FLANGE SHIELD(リムプロテクター付き)ということで、見た感じはリムからデッパリ、タイヤが一回り太く感じます。
製造週ロット 1318 (2018年13週 3月!?)の表記。
製造してすぐの、こんなに新しいタイヤを履くのは初めてです。
やはりタイヤハウスの隙間が気になるようになりました。タイヤ交換によって外径はほぼ同じになったはずなのですが・・・
19インチ→18インチ化でタイヤショルダーが丸みを帯びたからなのか。。。
ホイール自体は少しながら純正ホイールより外側に出ているのですが。
純正のホイールは19インチであることと、大きく見える素晴らしいデザインで、見栄えはちょっと悪くなったかしら。。。