なんか、今年の9月以降はジムニーのリフトアップが出来なくなるとか?
なにそれ?と思って調べたら、平成27年に施行された突入防止装置に関する新規定が、今年の9月から本施行されるらしい。今までは移行期間でちょっと緩い規制だったのね。
本来はトラックの追突事故で、追突車が車体の下に潜り込む「サブマリン現象」を防ぐための措置ですが、対象が「ラダーフレーム構造を持つ車両」なのでジムニーも引っかかったんですね。
ジムニーの場合はフレーム後端が突入防止装置に相当するので、この高さが規定値より高くなると「別に定めるところの突入防止装置」を取り付けないと車検に通らないと。
この高さって言うのが、今まで70cmだったのが9月から60cmになると。
10cmって言うとおよそ4インチ。
例えば、今までは5inアップできたのに1inしか上げられなくなるって事ですね。
ぃや、正確には1in以上上げたら突入防止装置を付ける必要があると。
こう言うヤツね。
最近のトラックはデカイバンパー付いてるなぁと思ってたけど、突入防止装置だったのか(^_^;
この突入防止装置は構造と強度に厳密な規定があるので、自作はほぼ不可能。
強度検討書等の書類が必要だし、なにより10t以上の重さを受け止める強度が必要らしいw
正直、ジムニーにコレを付けるのは勘弁して欲しいな(^_^;
施行されるのは9月からなので、車高をカチ上げたジムニーに乗りたい奴はそれまでにクルマ買えって事ですな。ちなみに、ジムニーの新車は今でも納車待ち1年前後です。
まぁ、ジムニーのカスタム=リフトアップな傾向が強いですからね、業界の皆さんは困るんでしょうけど、上げる予定の無いオイラには全く関係有りませんな(^_^;
Posted at 2021/02/28 06:15:20 | |
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