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2月1日から製作を開始して、毎晩作業を進めてちょうど1か月というあたりで完成でした。

1/4スケールという超ビッグサイズゆえに、
模型を手に持ってひっくり返して作業したり、床に寝かせて作業したりという通常の模型でできることが段々できなくなり（ステップやレバーやら自重が重いせいで破損待ったなし）

模型をテーブルに置いた状態で身体を屈めて、覗き込むような姿勢になったりと、まじで実車をいじってるのと同じ状況になりますｗ

さらに恐ろしいことに、カウル類の固定のほとんどが超小さいマイナスネジ！
カムアウトしたらマイナスドライバーで外装をガリっといってしまうので
めちゃくちゃシビアでしたｗ

また完成したこの状態、リアのスタンドをかけるとき毎回ひやひやして、倒したら壊れる！！というそんな空気感も実車さながらです(;^_^A

一生の中で、これだけの大物模型を作ることはそうないので、大変貴重な経験をさせていただきました。

部品精度が甘かったり、不良パーツがあったりと手間がかかった面もありましたが、それを踏まえてもこのキットは見応え充分で、ずっと眺めていると脳がバグるというか、実車の写真の合成を見ているんじゃないかという錯覚に陥ります。

以前製作した1/12スケールの'04 YZR-M1を一緒に映しましたが、
超ミニサイズに見えますね。

とにかくひたすらカッコイイです！！

不良品だったフロントフォーク、ちゃんとしたやつ届いたのでやっとフロント周りの組み付けに入れます！




うん、ハンドルの開き角が今度こそ左右揃ってますね




細いチューブ類とかを接続したり、メーターパネル兼アッパーカウルステーを取り付けたり




これでシャーシが完成です！










ここからは外装の組み付けに入りますので、

もうこの辺を拝むことはできなくなります、、、

マフラーとかは、隙間からチラっと覗けるかな？




シートカウル取り付け




シートカウルの中に燃料タンク取り付け




タンクカバー




きっちり磨いておきました！




そしてアッパーカウル取り付け！




現在アンダーカウルを仕上げ磨き中、次回が最終回となります(≧▽≦)

前回の続きで、チェーンを取り付けていきます。




実車のクリップ式チェーンと同じタイプとなっています。motoGP機はたぶんカシメだとは思いますけどね。




取り付け完了です。




新規でのチェーンの取り付けなので、古いチェーンにタイラップで繋げて回していくやり方がとれないので結構大変でした。










フロントフォークがないので、シャーシ部分の製作作業はここで終わりのようです。

ここから先はもう、カウルの取り付けで完成です！


カウルはもちろん、例によって塗装の仕上げが残念なことになっているので、




↑キズのようなものも入ってるしデカールの段差や肌が悪いです。




クリアを砂吹きしてから、ガッツリ吹いては乾かしてを3回




仕上げに希釈をシャバシャバにしたクリアで肌をなるべくキレイにして乾燥




シートカウルもこんなんでしたが




ここまで変わりました。

光の反射がまったく違いますよね(≧▽≦)


シートカウルは前もって塗っていたのでもう、ある程度磨きを入れてますが、

ラッカーは完全乾燥まで時間がかかるので、1週間くらい空けてからアンダーカウルなども磨いていきます。

フロントフォークが届くのにあと3週間くらいはかかるので、それまでに
外装を仕上げて待つのみ！

前回のフロントフォーク不良につき、パーツが届く4週間後までは

フロントまわりの作業（69.70.71.72.73.74号）を飛ばして制作を進めています。




75号のリアタイヤ製作から開始です。




リアフェンダーが出てきたのでまたクリアを吹いてコーティングします。







フェンダーと同時に小さめの外装パーツも一緒にクリア吹いていきます。




リアスプロケ

例によってダイキャスト感そのままなんで塗装します。

マフラーと違って素地丸出しだったので（マフラーはクリアだけ最初から塗られてた）
メタルプライマー吹いて



黒サフ吹いて




クレオスのスーパーチタン→クリア




フロントスプロケは焼鉄色にしました。




リアのブレーキローターこれもキットのままじゃ安っぽいんで




コンパスカッターでマスキングを切り抜いて貼り付け




パッドのあたり面だけメッキシルバーを吹いて色を変更、

フローティングピンはゴールド塗装、

ローターの穴は黒で点々を塗りました。




なかなか、いい雰囲気！




そしてスイングアームと合体

スイングアームはExフラットクリアプレミアムでコートしました。



この辺の号は大物パーツが1点2点入ってるだけなのでどんどん進みます。




フレームにスイングアーム接続、と同時にリアショックがここでやっと固定されました。




本来であればフロントタイヤはもう装着されているんですけどね、、、











現在まででこんな具合です。

超でっかいのはわかっていたけどほんとにでかい、そして重いｗ

今回は47号-68号らへんまで進めました。




左側ステップまわり完成




エアクリBOX




こういうカーボン柄パーツはクリアを吹いてから製作してます。




エアクリに繋がるラムエアダクト




車体に載せる！


ちなみにこのへんくらいになってくると

重さが半端ないんで、車体を寝かせて作業しようもんなら自重でステップとか折れます。

他にもO2センサーとか結構細い突起のパーツが生えてるので気が抜けません。

立ちごけ絶対禁止ｗ





その前方へ今度はECUが載ります。

motoGP機ってこんなとこにあるんですねー




ここの細いチューブを大量に繋げて行くのがめちゃくちゃ苦労しました。。。。

こんな奥まった場所にこの段階になってからチューブを挿していくんですよ

ピンセットでつまんで1本ずつ差し込むんですが

強くつまむと潰れて挿せないし、弱いとピンセットから落ちるしｗ

抜けない様に接着剤で固定しました。






またカーボンパーツが出てきたのでクリアーを吹いていきます。




こんな感じになります。




ここはアッパーカウルの裏側（下側）になる部分ですね。

ラムエアダクトの入り口部分や、クーラントのタンクなどを取り付けます。





これは燃料タンクです。

市販車と違って、外から見たときの燃料タンクぽい部分の大半は、

ラムエアダクトとエアクリボックスが占領しており、

燃料タンク部分は、ほぼシートの下に付いている感じです。




メーター周りです。

どうせだから液晶表示のある状態で再現してほしかったですね。






そしてハンドル

レバーにバネが仕込んであり、ちゃんとニギニギできます。

スロットルも同様に、捻ったらバネの力で巻き戻ります。




ここからの作業は、第3号あたりで作ったフロント周りがついに車体に取り付けという場面なんですが







。。。。。。。。。。。。。



ハンドルの開き角が左右でバラバラだよ！


フロントフォークに切り欠きがあって、そこにハンドルが固定されるんですが




左右で違うｗ




ほんとはこうならないといけない




さらにですよ




フロントフォークにアンダーブラケットを固定するピンとネジ穴があるのですが





こちらも位置が4mmぐらいズレてるよ！


だからこの状態で強引にアンダーブラケットを固定するとね




フォークの高さがガチャガチャになっちゃいます。



デアゴに連絡したら、同じクレーム何件か来てるらしいです。

どちらのフロントフォークが正しいのか、下手すると左右ともおかしいのか、

判断できないので両方交換してくれる事になったんですが

在庫ないから4週間くらいかかるそーです。


仕方ないので、新しいフロントフォークが来るまでの間は、

フロント周りの作業を飛ばして進めていくことにします。