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これで今回の電装系いじりのラストです



アドバンスプロ　シグナスＸ　セルモーター用強化ハーネス

2本セットとなっており、

・バッテリーのプラスからセルリレーに入る1本
・セルリレーからセルモーターのプラスへ行く1本

という接続になります。

私は作業前に確認の意味でネットで情報をある程度仕入れてから取り掛かるんですが

某youtuberの方の整備動画など、純正配線を殺して新規でこれを引いている方が多く見受けられ、あれ？と思っていたんですね

ていうのは、




↑これ商品説明なんですが、赤マルの部分（赤マルは私が入れました）
「強化ハーネスを追加」って書いてるんですよね。


つまり純正配線は繋いだまま、ダブルで配線するって意味だと思うんですが
純正配線を殺して絶縁してる方もいるので、どっちが正しいのかアドバンスプロさんに直接確認を入れました。




ということで、やはり純正配線は残すで正解みたいです。

すぐお返事いただけて助かりました。アドバンスプロさんありがとうございました。


ついこないだのバッテリーサイズの件もそうですが

ネットの情報を鵜呑みにすると間違った情報である可能性もあるので

自分で調べることが大切だと痛感しました。





そんなわけでバッテリープラスに配線増設して引いて




セルリレーの入り口出口、純正配線を共締めで増設し、セルモータープラスへ結線しました。




アドプロさんの強化電装ハーネスてんこもりで、最終的にこんな感じになりました。

アーシングも赤なので、もう配線の色で極性は一切わかんないですねｗ

この一連の強化ハーネス取り付け作業により、
セルを回してエンジンがかかるまでの時間が、明らかに短縮されました。

キュキュキュドルンフイーンが、
キュドルンフイーンみたいなかんじです

で、

乗ってどうだったかって？



前回に引き続き盆栽のみで終わりましたヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

怪しい電装系リフレッシュ兼ねてのカスタム！
全てアドバンスプロのものを用意しました。



強化イグニッションコイルの「改力」



この黒いやつが純正イグニッションコイル



を、取り外して市販のステーなどを駆使して試行錯誤

改力はものすごくでかいのでそのまま純正位置には取り付けできないのです



最初はこう付けましたが前に出すぎてカバー閉まらず



最終的にこう収まりました

ちなみにイグニッションコイル、赤と黒の線が繋がってますよね

平形端子で接続されていますが、説明書によると
ヤマハは＋と－で幅が違うものが採用されているので、極性を間違えることはないが決して配線の色でプラスマイナス判断しないでくださいとのこと

でね



＋と－のマークがここにもちゃんとあるんですが、

配線は赤がマイナス、黒がプラスに繋がってるんですよ！



怖いのでテスターで確認したところ、確かに黒い配線にプラスがきてるんです

色で判断するなって本当だったんですね。



カバーも無事、干渉することなく閉まってくれました。



バッテリーの固定はこのようにゴムバンドで押さえる仕組みに変更しました。




IG点火強化ハーネス


純正は細い配線で後ろのバッテリーから前のイグニッションスイッチまで行ってから戻ってきてイグニッションコイルに繋がるためロスが大きく、

これはバッテリーから太い配線を用いてリレー経由でイグニッションコイルに最短距離で繋がるようになるため高効率化が図れます。

と同時に



アーシングキットも繋いでいきます。



バッテリーのマイナス端子からターミナルへ




この製品、鉄製ターミナルがものすごく残念です。

付属ボルトも鉄の普通のボルトで残念だったので、ボルトはステンの六角キャップボルトに変更しました。

アーシングの配線が4本並んでますが、
画像左端のくるんとなってるやつはセルモーターの固定ボルトへ接続、
画像右端がさきほどのバッテリーのマイナス端子へ接続されています。

残りの2本は、



タペットカバーと、先ほどの「改力」に繋がっています。



赤い線がなんともレーシー



先ほどのIG点火強化ハーネスのリレーはここに固定しています。



チラっと見えるアーシングの極太配線

しかしりターミナル部分がたんなる鉄っていうのがなぁ





古いバイクなのでこういった作業は効果がありそうな予感

試走が楽しみです！（作業だけで日が暮れたｗ）

ついにというかなんというか

シグナスを譲り受けてからバッテリーだけはほったらかしだったもので

とうとうバッテリーが終わってしまいました。

試しに充電してみたけどだめでしたー


で、交換するんですけど

R3で味を占めたのでコイツにもリチウムイオンを奢ってやろうと思います。


この2型シグナスに使用されているバッテリーは「YT7B-BS」

これ結構高いんですよねー

同じようなサイズで流用できないか調べてたら、とある個人サイトさんで




ふむふむ！

YTX7AってやつはYT7Bと寸法同じでさらに高性能版とな！

しかも調べたらYT7Bより4000円くらい安い！

で




買ったったｗｗｗ




あれ。。。。。




／(^o^)＼オワタ


なんだよ奥行き全然ちっげーーーよ！！

自分できちんと寸法を検索してみると




奥行き12mmもでかいよ！！！

さらに言うとYTX7Aのほうが高性能どころか容量が0.5A少ないよ！！！


久しぶりに、ネットの情報を鵜呑みにして失敗しましたｗ


まぁ開封しちゃってるしコイツをなんとかするしかないｗ




普通に搭載するとこんなかんじで飛び出してバッテリーケースのフタが閉まりません




このフタの裏側にあるリブを全部削り落としてみる




そんでタッピングビスで強引に留めるｗ

うーん気に入らないｗ

とりあえず暫定的にこれで、そのうちなんとかしよう。


あとねレギュレーターも前から見た目が怪しかったから、これも交換




左が新品
右のが車輛についてた方




一見、外装なにもばらさなくても見える位置だったから交換は簡単だと思ってましたが

取り付けボルトの上側がいやらしい位置にあり工具が入らないので、

結局外装ばらしまくりました。


とりあえずエンジンかかりましたが、シグナスは電装系が弱いらしいので

とことんその周辺をリフレッシュしていきます。