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70’s 80’sR&B AOR ROCK POPS
JAZZ HOUSE COUNTRY等順次ご紹介します♪
AOR7回目は
⑦
The Doobie Brothers - What a Fool Believes (1978)
アルバム「ミニット・バイ・ミニット」より
ドゥービー・ブラザーズはカリフォルニア州出身のバンド。
「ドゥービー」とはマリファナを指す隠語。
つまりマリファナ・ブラザーズですって!
なんてでたらめなバンド名なのでしょうね!
巷で「ドゥービー」が好きなんです♡
なんて下手に言おうものなら、
あらぬ誤解を受けるかもしれませんので
気を付けましょう♪(笑)
2004年ボーカル・グループの殿堂入りした。
1970年結成当初メンバー
・トム・ジョンストン(ヴォーカル、ギター)
・ジョン・ハートマン(ドラムス)
・パトリック・シモンズ(ヴォーカル・ギター)
・デイヴ・ショグレン(ベース)
1971年頃、マイケル・ホサック(ドラムス)が加入。
ツイン・ギター、ツイン・ドラムスの5人編成となる。
2nd.アルバム「トゥールーズ・ストリート」から
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」がヒット♪
全米11位を記録♪
1974年頃、元スティーリー・ダンの
ジェフリー・バクスター(通称ジェフ・バクスター)
が正式加入し、
トリプル・ギター編成となる。
1975年頃、トム・ジョンストンが体調を崩し、
バンドを一時脱退。
ジェフ・バクスターの推薦により、
スティーリー・ダンのツアーメンバーであった
マイケル・マクドナルドが正式加入して
ヴォーカルの穴埋めした。
1978年、サザン・ロックのトム・ジョンストンに代わり、
マイケル・マクドナルドが多くを作曲し、
AOR路線に大きく舵切りした
アルバム「ミニット・バイ・ミニット」をリリース。
ドゥービー・ブラザーズ最大のヒットを記録した。
1982年、人気は好調であったが、
バンドの音楽性が変わり、周囲の環境も変わった。
バンド・リーダーのパトリック・シモンズは
活動休止を提案し、
ドゥービー・ブラザーズは解散した。
1989年
・トム・ジョンストン(ヴォーカル・ギター)
・パトリック・シモンズ(ヴォーカル・ギター)
・ジョン・ハートマン(ドラムス)
・マイケル・ホサック(ドラムス)
・タイラン・ポーター(ベース・ヴォーカル)
・ボビー・ラカインド(パーカッション・ヴォーカル)
6名でバンドを再結成。
以降メンバー交代を繰り返しながら
現在に至る。
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」(1978)
邦題(ある愚か者の場合)は
ケニー・ロギンスとマイケル・マクドナルドの共作した楽曲。
プロデュース テッド・テンプルマン
エンジニア ドン・ランディ
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」
バンドメンバー
・パトリック・シモンズ(ギター・ヴォーカル)
・マイケル・マクドナルド(キーボード・ヴォーカル)
・ジェフリー・バクスター(ギター)
・タイラン・ポーター(ベース・ヴォーカル)
・ジョン・ハートマン(ドラムス)
・キース・ヌードセン(ドラムス・ヴォーカル)
アディショナル・メンバー
・ビル・パイン(シンセサイザー)
まず、1978年7月ケニー・ロギンス
アルバム「ナイト・ウォッチ」で初リリースされた。
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」
続けて、1978年12月ドゥービー・ブラザーズ
「ミニット・バイ・ミニット」でリリースされた。
本曲はドゥービー・ブラザーズ最大のヒットとなり、
全米1位を記録し、
第22回グラミー賞では、最優秀レコード賞と
最優秀楽曲賞の2部門を受賞した。
ケニー・ロギンスの
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」も
とてもいいけど、比べてみると
テッド・テンプルマンがプロデュースした
ドゥービー・バージョンがどれだけ秀逸なのか
わかりますよね♪
また、本曲は様々なアーティストにカバーされたが、
マットビアンコがアルバム
「サンバ・イン・ユア・カーサ」(1991)
に於いてカバーされた、
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」(1991)は
日産「ティアナ」CMに起用されヒットした♪
マット・ビアンコのラテン・バージョンもかなり心地良いですね♪
「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」歌詞意訳
邦題(ある愚か者の場合)
He came from somewhere back in her long ago
The sentimental fool don't see
Tryin' hard to recreate
What had yet to be created once in her life
彼女にとってはあいつは
どこか遠い昔の男
でも、センチメンタルなおばかさんは
それがわからない
がんばってみたって無理な話
結局、何もできやしないんだ
She musters a smile for his nostalgic tale
Never coming near what he wanted to say
Only to realize it never really was
あいつの昔話に
彼女が愛想笑いしていても
あいつが言いたいことなんて
ホントは興味がないんだ
これだけはわかっている
「この人マジで無理!」
She had a place in his life
He never made her think twice
As he rises to her apology
Anybody else would surely know
He's watching her go
あいつは彼女のことばかり考えているけど
彼女があいつを思い出すことは二度とない
彼女が「ごめんね」と逃げ腰なのを
あいつは追いかけようとしたけど
去っていく彼女を
ただ見送るだけってこと
そんなの誰でもわかるじゃん
But what a fool believes, he sees
No wise man has the power to reason away
What seems to be
Is always better than nothing
Than nothing at all
keeps sending him
なのに、あのばかといったら
それがちっともわからない
自分の事だけ見ているんだ
ちょっと賢い人間なら
彼女が離れていくのが
わかるはずなのに、、どうやら、、
何にもしないよりまし、、
本当に何にもしないよりは、、
と思いながら
微塵もない可能性にかけている
かなりどぎつい歌詞ですね、、(^^;)
歌詞について私がおもうこと。
「恋は盲目」とよく言われます。
恋なんてはたから見ればそんなもの。
若者は相手を想う熱い気持ちがあるのなら
思い込みで突っ走りゃいいじゃん。
それで玉砕すりゃいいじゃん。
十中八九だめだとしても
一途な気持ちさえあれば
熱い思いが時に人の心を動かし
奇跡を起こすこともある。
そして、玉砕と再生を繰り返しながら、
だんだん、
人の心の痛みとかわかるようになって、
後から思い出すと、
それが青春の甘酸っぱい
思い出になるんですよね。
たぶん、、きっと、、(笑)
かくいう私も
「何もしないよりもまし」って
思うタイプなのです(笑)
めっちゃくちゃ美しいコーラスで
滑稽な男を歌ったこの曲も
多くの人の共感を得たからこそ
大ヒットしたのではないのでしょうか♪
次回もマイケル・マクドナルドと
ケニー・ロギンスが共作したナンバー♪
Kenny Loggins - I Gotta Tryです♪
関連情報 The Doobie Brothers HP
Posted at 2022/06/12 09:33:06 | |
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