【富士スピードウェイ】併設の【富士モータースポーツミュージアム】に伺ったのは、8月4日でした。
【赤BORAさん】と【河口湖飛行館】から回って来ました。
「施設が新しくて車の博物館としてイメージ出来る範囲かな〜。」と思いながら伺いましたが、サーキットホテルと一体のおしゃれな建物と空間にまずやられました。(
当時ブログ)
そして説明員が付くツアーに参加して、モータースポーツ発祥とも言えるフランスのレースシーンの展示から始まり、モータースポーツに特化した歴史を知る事が出来ました。
自分が幼少の頃や免許を取得した頃のレーシングカーは、もちろん今でもカッコよくて大好きですが、第1次世界大戦前後からの〜特にヨーロッパでのレースの歴史を実物で知る事が出来た事に、今もじわじわと感動しております。
馬車道の整備が早かった「パリ」。
石畳が多かったそれらの道を使い、地方へ向けて走る【耐久試験】的な競争に端を発し、動力方式の優劣を決める戦いの場とも成ったそうです。
【蒸気機関】、【電気エネルギー】、そして【内燃機関】。
その後内燃機関が受け入れられた〜とのお話しでした。
【上写真】のマシンがその頃の物。
びっくりしたのは車体前後に黒いいかついラジエターが乗っていて、左右のチェーンを使った【FR】駆動という事でした。
2輪車の後輪部分を2台平行に置いた感じ!(笑)
感動は入口に近かったこの車から始まりました。
あと2台だけピックUP致しますと、この【サンビーム:グランプリ】。
【ブリティッシュグリーン】とは〜この色だ! とのお手本のような色で、ほぼ102年前の実車だそうです。
自分で走らせてみたら、どんなドライブ感覚が待っているのでしょうね。
2輪車的なこの細いタイヤは、コーナリング時にシビアな操作が必要になるのでしょうか?
それにしても~かっこいい!!!
次は~何となく記憶で、昔の【カーグラフィックTV】のオープニング画像に出ていたと思われました【ブガッティ・タイプ35B】で、解説の女子に質問&確認しましたら~~~「これがフレンチブルーです。」とのお話でした。
私は~ジャズブルーに近い、ガッツリブルーがそうだと思っていました。
そして、こちらは殆ど~世界お初の【アルミホイール】とのお話でした。
切削加工!シンプルでカッコいい!
COXの鍛造ホイール【CS-7】を思い出していました。
そしておそらくコンパクトに設計されたでありましょうエンジン。
車体全長は 3.82m。ホイールベース 2.40m。
大きなドラムブレーキ?!
グリルとエンブレム。カッコいいですよねぇ~~~。
板バネのサスペンションの時の、この円盤の回転起点。
この機構について、又聞いてみたくなりました。
古いレーシングカーの知らない世界を見せて貰いました~(^o^)/
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Posted at
2023/08/16 23:17:19