順調に主砲を作りこんでいきます。
まずはいきなりエッチング攻め。
主砲塔前楯のお飾りです。
エッチング取り付け前後でだいぶ雰囲気が変わります。
凹型に見える防水布の受け、左右だけしかありません。
長年の謎でしたが、真中は本体下部から円形状のベロが出てるから不要なんですね。
ちょっと脱線。
船体の装甲は自身の46cm砲に耐えられるように、41cmの厚さがあることは、比較的知られています。
前楯厚さは、それよりも厚い65cmあります。
その前楯を米国戦艦の16インチ砲でぶち抜いた板が、アメリカに展示されています。
大和ミュージアムが開館する際に返還要求を出したのですが、却下されました。
さて、プラモデルに戻りましょうか。
砲塔内部の様子。
砲鞍を三基並べます。
その上から本体を接着。
完全に見えなくなるパーツを作れた事に、感謝を覚えました。
背面と両側面の梯子、測距儀や細かい部品を取り付け、そこそこの完成。
ここで次の悩みが発生。
主砲はT社純正のアルミ削り出しを採用予定。
だけど無塗装だと違和感がある。
そこでプラの砲身で組んでみる。
こっちの方がしっくりとくる。
散々悩んだ挙句、アルミの無塗装に決定。
しばらく砲塔と戦う。
こちらも完成すると見えなくなるのに、砲弾を供給する揚薬筒がしっかりと再現されている。
折角なので、F社1/200の砲塔と並べてみる。
ほぼ倍のサイズなので、インパクトは強い。
でもディテールはT社の方が上だね。
ちなみに毎週買うやつは1/250サイズだけど、ダイカストなのでモールドは更に残念な仕上がりです。
この辺は何を求めるかにもよるので、何とも言えない。
主砲三基、バランスも悪く置き場所に困る。
そうだ、船体に載せてしまおう。
なんとなく、それっぽいスタイルになってきました。
引き続き小物や副砲を頑張ります。
Posted at 2018/08/15 21:23:10 | |
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