【K6A】 シフトフィールの改善@5速マニュアルミッション 【SUZUKI Kei】

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

どうにもですね 18万キロ 21年落ちのKeiに乗ってみて気になっているところがあるわけなのでございます

ふたつ程 ありまして

☆ ひとつめ
電動パワステのゲームセンターのカーゲーム筐体のようなステアフィール
ミラバンの油圧式パワステに比べて 路面からのフィードバックがマスクされておりまして・・・
ハンドルが生き生きしている感じ てのひらの感じる喜びが皆無なのでございます
適度な重さがあり セルフステアリングもしてくれるのですが ね

ミラバンのステアフィールがそんなに凄い！ってわけでもないのですけれど

それとたまにステア中のアシストがふっと妙に軽くなる時 ありまして アンナチュラル
昭和生まれのあてくしには 過ぎたテクノロジーなのでしょう
整備書で電動パワステのねじりトルク検出機構を見た限りでは どうともならない感じでございました

☆ ふたつめ
シフトフィール これ やれた軽トラのよう ですわね

がっこん がっこん と 支点が出ていないような

「人として軸がぶれている」@大槻ケンヂと絶望少女達


ラフいフィールなのでございます


これは 新車価格1500K越えなクルマとして ナイ のでしてよ
ワイヤーケーブルによるリモート式なので しょうがないのかもしれませんわね

でも シフト操作する度に 軽トラを思い浮かべてしまうKei人生を続けてゆくのも
あれですわよね

Keiオーナーのみなさま フランソワは口がわるいので ご容赦くださいまし

ということでありまして！
サイドブレーキの引き代調整のついでに シフトレバー関係の構造確認をしてみたわけでございます

結果：なんとかしたら
それなりになんとかなりましたわ

軽トラフィールとはおさらば ララバイ
できました

はてさて 如何様にしたのかと云いますと

これ↑ だけですわ

☆ Keiのシフトフィール改善レシピ ☆

まずは かっぱぎます


ここにもプラスネジが隠されておりますので ご注意！


ワイヤーケーブル・リモート式シフトレバー機構とご対面ですね



ケーブルの引き代調整出来るかしら？ と思いましたが その余地はないのです


シフトレバーの支点です 白い樹脂でホールドされておりましてよ

さて この状態でシフト操作してみますとですね

ミッション側からの反力によって
シフトレバーの支点が1ｍｍほど上下に動いてしまうことが見てとれた

そういう次第なのでございます

よくよく観察すると 板金シフトベースと白樹脂の間にちょいと隙間が開いている？

となれば ナニか（鉄板）を挟んでみたら よろしいのではなくて!?


はい この状態でシフトレバーを操作してみますと

違いますね フィールが！？
良い方向に！！

シフトレバー支点の上下の動きを押さえ込むことが出来たようでしてよ

それでは本腰入れての対策と参りましょうか

まずは特殊材料を調達ですよ




そして 差し込んでゆきますのよ


こんな感じで入れることが出来ましてよ


そうそう支点にはグリス追加してあげましたわ



抜けてこないように深めに差込みまして


元の通りに組み付けて終了なのでございます



さてさて 通勤路にてシフトフィールを確認してみましてね

流石にNAロドスタの5速MTのようなカチカチフィール
ミラバンのようなロッド式オペレートのようなダイレクト感な手応えとはなりませんけれど

はい やれた軽トラフィール は いなくなりましたわ


これであれば ヨシ！ なのでございますわね