☆生臭坊主☆のブログ一覧

ボルボ850に日産のエアフロセンサーを装着。


モトロニック制御は空気量がkg/hでの計算になるので中々やっかいです。
しかし、まあ、よく空気が入ってきます、ボルボのエンジンには・・・。
マップトレースをするとマップの隅っこにへばりついてしまうので負荷軸の拡張をしました。。。


パワーチェックには持ってこいの季節になってきましたね。
グリスアップのメンテナンスをしようかな・・

宝の持ち腐れ状態～～





で、話は変わって今年の初溶接
溶接面は新調してあったのですが今年初めて使いました。
これだけ視野が広いと見たくないものまで目に入って気が散ります。。。



日立の溶接機にダイヘン互換のトーチを付けてパナソニックのシールドカップで多国籍軍です。





このシールドカップはTig溶接機でスポット溶接ができるという逸品。

バッチリです、、、今年の初溶接



なにを加工しているかといえば、マフラーのインナーサイレンサーです。
ロングタイプを作ったのですが、それにビビらないように脚をつけています。
いや、正確に言えば、ビビっていた訳ではなくて、ただの自己マン



２本作って





入れたらおしまい。。。



いい歳して、爆音なんて恥ずかしい～というわけで
ジェントルな音です。。

前回のブログでのプラグ交換のその後・・・・

笑いが止まりません(笑)
確実にトルクが太った感じと伸び、アイドリングでの安定を体感できています。
海外のショップの一部でもプラグに関しての情報を出しているみたいですがイリジウムプラグでの情報は皆無です・・・ということは世界初～～


消えない、消せない、再発するエラー


コード26
ブーストプレッシャーセンサー
コード34
ノックセンサーサーキット
コード54
Ａ／Ｔ　コミュニケーションライン

逆順でコード54から

自分のZ32に装着した16bitのＥＣＵのP/Nは51P65
この51P65というＥＣＵはマニュアルミッション用と思っていました。
なぜって・・・試用版でダウンロードしたNistuneのロムパック内でＭＴとなっていたため。（なんでも信じるとハマります）
51P65はAT用のECUでした。
で、ＡＴ用TCMはＭＴに載せ替えているため取り去っているのでのコミュニケーションができないと言ってくるのは当然の成り行きでした。
ここで、MT用の51Ｐ60のデーターをフラッシュロムに書き込んでAT用のECU本体に装着してもまともには走行できません・・・
ロムＩＤ・・・51P60のバイナリデーター内のロムＩＤの部分を51P65に書換えてやればAT用のECUはMT用に変身します。ここがややこしい8bitと16bitの違いの部分。こんな情報は今ではどこにも公開されていないくらい古いクルマ・・・

コード34
このノックセンサーサーキットのエラーコードはノックセンサー本体じゃなくてノックセンサーの回路も含めたエラーコード。ノックセンサーサーキットとなっていることからもわかります。
このエラーコードは他のエラーコードが出ることでそれに付随して出現するような・・・
センサーサブハーネスカプラーからＥＣＵまでのハーネスチェックはＯＫ、
メインハーネスにバイパスレジスタを取付けても出現するし・・

単なる1Mオームの抵抗ですが・・・ＤＩＹで作りました。


コード26
ブーストプレッシャーセンサー・・・・そんなものどこにある？
確かにエンジンルーム内のブレーキマスターバックの近くに圧力センサーは存在します。でもこれはメイン電源供給の圧力センサーでメーター内のブースト計の動作に使用されている物でECUには絡んでいません。

たぶん、どこかの年式からECUに絡む圧力センサーが追加されたのでしょうね。
調査しました・・・200Kpaの圧力センサーが存在するようです。







センターパネルの下に圧力センサーが追加されて、センサー電源5V、センサーアース、信号線が記載されています。
圧力センサーからの信号線は37番端子に入力するようです。

自分のZ32のハーネスの37番端子は・・・空っぽ・・・・空きスペース

ハーネスの端子自体が装着されていないので端子の用意からです。
いつ何のために買ったのかわからないハーネスを引っ張り出して・・・





１本だけ抜いて切り出しました・



で、S14に装着されていたセンサーをオクでゲットして装着



これで確実に消えました・・・・コード26のエラー



センサーを抜くとエラーコード出現



コード34、ノックセンサーサーキットのエラーコードも消えました。
確実に・・・

スマフォで何でもできる・・・
20数年前から使っているNDSですが進歩していますね。。





もうandroidのマルチメディアプレーヤーを付けて格安シムを装着しておいたら追加メーターもナビも必要ないですね。。。

たかがプラグ交換、されどプラグ交換

もうね、奥が深いです。。

おいらのZ32、表現が難しいですが、アイドリング中にブブブブブ・・・ボッ、ブブブブブ・・・ボッって感じ。。。



ハルテックのフルコンを弄り倒した私に言わせれば、アイドルコントロールバルブに問題があるなら根本的に全体的な回転の上下になります。
でも、症状は回転の上下じゃなくて、ボッって感じ・・・・・
燃料か点火か・・・・？？
インジェクターが吹かないならば片肺状態で継続するはず。
結論的には点火に問題があるっていうことになってきます。

いわゆる、失火。。
それも時々・・・

ここからはメーカーに喧嘩を売るわけではありませんので悪しからず。。

Z32のVG30DETT(DE)の日産純正プラグの品番はNGKのPFR6B-11Bです。
（ネットで拾ってきた画像ですが・・・・）


ネジ径14mm、ネジのリーチ22.5ｍｍ、六角対辺16mmです。


メーカーのリストでは対応するイリジウムプラグは無し。。。無しです。。

では、メーカーの推奨するプラグは何か・・・
これです、これ、BKR6EIXP-11P


寸法は・・・これ
長さが19.0mm




純正プラグは長さが22.5ｍｍ、でも長さが3.5ｍｍ短いものが検索で引っかかります。現在は、ほとんどが19.0ｍｍかロングリーチ26.5ｍｍみたいですね。

プラグメーカーの推奨品


VG30DETTのエンジンに装着するとこんな感じ



燃焼室に出ベソがあります。
出ベソの奥の方での点火になりますね。
3.5mm短いために燃焼室の外側で遠慮気味に点火。。



私は、NGK、デンソー、ボッシュ、チャンピオン・・探しました・・・

めっけ(^^♪
３極タイプですが。



長さ22.0ｍｍ、0.5mm短いですが。



比較
燃焼室内に突き出てきます。



で、早速交換
人生初のデンソープラグ





プラグ交換のために、タワーバーを取外し、バランスチューブを取外し・・・
メチャ面倒です。



ちょっと話はそれて
自家製ボンネットのダンパー
レーザーカットでプレートを切り出してパウダー塗装した逸品


自己マン全開



あっ、プラグ交換の際には必ず使っています。
スレッドペースト・・・ネジがかじりません。
キッチリとトルクを掛けれます。



おっと、交換した結果ですが・・・・
わかってはいましたが、激変。
メチャ、静かになりました。
振動が消えました。
恐らく、ボッて体感する以外にも失火していたのかもしれません。
ブウううううう・・・・・・・・・って静かに廻っています。

使用したものはこれ、NGK熱価で６番（純正と同じ）
どうも、直噴エンジン用みたいです。



くれぐれも、ノークレームの自己責任でおねがいします。

まあ、出ベソを削れば19.0ｍｍで問題ないんでしょうけどね。

自己マンの世界
どこから見てもカッコいいと・・・


今回交換したパーツたち
（画像のほかに、エアコンコンプレッサーあり）





タイベル・・・
19年前に交換して3万キロくらい
見た目はきれいなものです、中身はわかりませんが。




ホースバンド。
ボルトの部分がサビて固着しているものがありました。
基本的に、全部新品へ交換



タイベルカバーのショルダ付きボルト。
もう、腐ってます・・・
過去に冷却水が漏れていた？



今回、すべてチタン製のボルト、シリコン製のパッキンへ交換しました。

で、なぜチタン？
当然、軽量化のわけは無くて・・・・
・・・・・純正より安かったから（純正ボルト高すぎ）



クラッチのダンパーライン
どちらが今回か不明・・・多分、青キャップは左ハン。
右ハンと左ハンで形状がちがいます。



奥底にちらりと見える真鍮製のブロック
これに長いダンパーラインが付いていますが今回取り外したことでカチッとした感じになりました。
体感可能です。


タイベルカバーまわりのシール、ガスケット類
これも、全交換。
ゴムから樹脂に変異しているかの如く、パリパリって割れました。


取外したボルト類は元には戻さず、全交換
これがいちばん体感的に価格が高いと感じました。
M6サイズのボルトが１本180円とか・・・
ダクロメッキでセンターパイロット付き（先細）でちょうどよい長さの市販品が存在しません。ユニクロメッキじゃ下回り、フレームまわりじゃサビますし・・

ここでも自己マン全開



オルタネーター　B端子のカバー
黒いほう、これ、日産からZ用としては販売されていないような？？
ハーネスにセットされているようです。
スバルの純正品を使いました。
少しでかいですが、これはおすすめ。。。
下からのぞくとB端子の自己主張って感じ～～


過去から今回に掛けて交換したエンジンルーム内のカプラー
ほぼほぼ全部新品にしています。
樹脂の経年劣化で割れ、爪折れ、インジェクターカプラー端子の緑青（りょくしょう）サビ・・
ガソリンが気化するから気化熱を奪い結露してしまうんでしょうかね。


インジェクター、スロポジ系はボッシュ系のカプラーへ交換
輸入車のカプラーが使えます。
ほとんど劣化しません、割れません、完全防水、コの字クリップじゃなくてワンタッチです。
つまり、いいこと尽くめです。




これはありえない価格(笑)
日産純正の燃料ホース。
２ｍで20,000円超え(笑)
10cmで1000円ですよ・・・
過去にも異常に高額な時期があったのですが、一時期格安になりました。
その時に買いだめをしてありましたのでよかったです。
（プライベーターですが定期交換のため買いだめ）
こういう、定期交換のパーツは安くしてほしいですね。。


ここで、日産純正の燃料ホースを格安で入手する方法
内緒ですよ。。。そこのあなた・・・

インタンク用の燃料ホースが破格です（アウトタンク用に対して）
1ｍで2000円チョイです。これを使えばオールマイティに使えるかと・・・

部品番号 A8741-00039
問題が発生してもノークレームにて。。。

で、私のZ、過去にATからMTへミッションを載せ替えたZなんですが・・・・
何かが変・・・・
何をどうしても消えないエラーコード34。
ノックセンサーのエラーコード。

サブハーネスを作ってニュートラル信号をECUに入力しました。


見事にコード34は消えましたが・・・新たなコードが出現。
ブーストセンサーのエラーコードです。
知りませんでした・・・中期？後期？のZにはメーター用以外にもうひとつ圧力（ブーストセンサー）が追加されていたことを。。。
また楽しみがふえました。

バッテリーの支持ロッドも交換。
理由は、サビていたから・・・・
パウダー塗装するとネジの部分がやっかいだし。。


最後の最後に泣かされたパーツはこれ。
エアコンのサービスポートの虫？無視？ムシ？
タイヤの空気を入れるところについているやつみたいなもの。

これは交換必須です。
新品と取り外したものでスプリングのへたり具合が体感できます。
ヘタっています、20数年も踏ん張っていれば・・・



という感じで安心して乗れるようになりました。
エアコンが完璧っていうのはマジでいいです。。。

次回はR３５のエアフロセンサーの取付、VQマップの書換え、前後ブレンボ取付に進んでいきます。

はやくしないと、ローターがサビてしまう。。。