天気予報で今日の最高、最低温度は発表されますが、
湿度に関してあまり触れられないのがいつも不満を感じています。
暑い寒いなどの体感温度は、温度と湿度の関係でかなり変わります。
その昔、不快指数なるものを発表していた時期もありますが、
今や死語なのか。
測定好きな私は、温度湿度計が部屋の数以上にあります。
センサー分離型は屋外や別の部屋の温度湿度監視に
今は少なくなってきた、気圧計付の物も
温度計は誤差が少ないですが、湿度計はバラつきが大きく
年数でダメになる物も少なくありません。
車内でも必ず温度湿度計を設置していますが、なかなか気に入る物がなく
今はこの状態。
バックライトが無いので、1個¥100以下で買えるUSBライトの先端を加工して
USBチャージャーに挿して照らしています。
カーアクセサリーで温度と電圧を表示させる物はいろいろありますが、
湿度計が付いた物がなく、大昔に買った温度湿度に特化した物がひとつ。
これは、液晶がヘボくて見る角度で数字が見づらくなり、表示温度も若干高め。
湿度は多少の誤差も許せますが、温度は数度違うとNGです。
だから公正にチャレンジします。
高めに表示するので、サーミスターにちょっと抵抗をかませてみます。
チップ抵抗は全種類あるので、いろいろやって決定しました。
全域での検証は無理ですが、まぁ自己満足で
次は電圧監視
これも大昔に買ったシガーソケット型の電圧計
今はUSB充電器に付いている電圧計を確認していますが、挿した状態ではドリンクホルダーの
フタが開けっ放しになりスマートじゃない。
そこで、温度湿度計の色に合うグリーン表示の
電圧計を購入。\400以内です。
電圧計と温度湿度計を取りつけるために、トレイの採寸をします。
外したトレイを測っても底の大きさはなかなか難しく、コピー用紙で型取りしてみた。
100円ショップで買った工作用厚紙で試作してみる
何種類か作ってみて、赤枠に決定。
空気を通すスリットは電源装置の廃材を切り出したもの。
当初はGolf7の
ラゲッジルームライトの時のようにアクリルで作ろうと思ったのですが、
部屋が汚れるのと、狭い間につけるので誤差で入らなくなる可能性がありそうだったので、
厚紙のままで完成させました。
ベランダで塗装します。
ベースはつや消しブラックで、前面だけは内装に合うようにストーン調塗装です。
完成
紙なので折り曲げできます。
温度湿度計のシガーソケット部分を分解
電圧変換は私の嫌いな、抵抗と3Vツェナーダイオードによる強制減圧回路でした。
固定は融点が高い業務用ホットメルトで、スティックも電子部品対応を使います。
できました。
動作確認
電圧計も検証し問題なし
設置
詳細はいつものホームページで
これでドリンクホルダーのフタを閉めることができます。
でも
純正キャップでは寂しい
BMW純正USBチャージャーでもフタを閉められそうですが、高いので
いつもの
AliExpressで、¥200以内
さらにUSBキャップでスマートに
紙で出来てるとは思えない完成度!
久しぶりの工作で、誰も参考にしないだろう自己満足の世界です。
おしまい。
Posted at 2020/09/26 11:07:37 | |
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