撃沈

ミニカで碓氷峠越えに挑みました。

結果は…やっぱり色々とツライです。

流用ハイカムで高回転のパワーが上がったのはいいけど、あの勾配に対してはトルクが全然足りない。

結局は引っ張り続けないと登らない余裕の欠片もないエンジンに、不安だらけの冷却系。

旧道の荒れた路面に弱り切ったダンパーは全然踏ん張ってくれないし、コイツの横軽対策の不足を再認識しただけのような結果でした。


…とまあ不満はありつつも、単に峠を越えて軽井沢に入る事への不足は何も無く、ただそれだけの話で終わるはずだったんですが…


慣れない事をさせたせいか、昨年夏から怪しかったオルタさんが逝去された模様。


走行中にバッテリー上がりを起こしてしまい、ギリギリ家まで帰っては来られたけど、最終的にはワイパー動作不能、オーディオ動作不能、追加メーター動作不能…etc…と、電装品がほぼ全滅し、車庫入れ後は当然再始動不能…と、どうにかプラグを点火させる電力を残すのみだったようです。

…キャブエンジンじゃなかったら間違い無く帰って来られなかった。
まさか、こんな旧態然としている事が功を奏すとは思ってもみませんでした。



…問答無用で即座に走行不能じゃなく、どこまで持つかも分からず徐々に悪くなっていくタイプの故障…

…クルマ乗っててこんなに焦ったのは久々でした。