輝哉のブログ一覧

４ビートのツーリングで長野の霧ヶ峰まで行ってきました。

霧ヶ峰と言えばエアコン、そして諏訪と言えば諏訪子さん縁の地という下らない事しか知らない訳ですがそんな事はどうでもよろしい。




さて、ワインディングからはすっかり遠ざかって久しかったこの青いの。
思えば昨年末にネガキャンアッパーマウントなんて物も入れてましたが、言ってしまえばそれもホイール買い替えの為であって、走りの為ではありませんでした。

が、今回走った一連のワインディングで、半年間隠れていた副産物（？）の効果をようやく体感できました。

タイヤのランクを上げたかのように気持ちよく曲がるし、ちょっと無理に突っ込んでもしっかり踏ん張ってくれるので、コーナリングの楽さと安心感が以前とは段違いです。

ま、以前はトーが前後とも悲惨な状態だったので、変化の要因がハッキリしない部分も正直あります。加えてフロントのトレッドは広がってるし、リアはタイヤが195になってるし。


それでも、街乗りでのタイヤの偏摩耗とコーナリング性能のトレードオフが気にならないなら、こういったアッパーマウントを選ぶ価値は十分あるんじゃないかと思えるだけの変化はありました。

もっとも、初期投資としてあの部品代を払った上での性能トレードオフなので、決して安くはないですが…。

ミニカのオルタを取っ替えていくらか経ちました。

今回換装したオルタは純正60A仕様のリビルト品流用で、45A仕様だった元のオルタと比べれば立派な強化品になります。

更にこれからACを使う季節にもなるので、確か4年は使ってた筈の上がりバッテリーもこの際後腐れの無いようにとカオスの55B19に交換。


たいして電気を使わないコイツには不釣り合いな充電系統の充実ぶりで、今まででさえ通勤オンリーでもバッテリートラブルとは無縁だったので、今後は完全に能力余剰になりそうです。

…まあ、いくら電気が余ってても速くなる訳じゃないのが残念ですが。

というわけで、それっぽく組めるようになりました。

が、あくまで手作業で加工した物なので、見た目が「それっぽい」だけで安心は出来ません。


と言うのも、コイツはウィンカーレンズユニットとミラーの縁とのクリアランスが小さかったようで、ミラーを目一杯外向きに調整しようとすると途中で干渉してしまいます。

本来の純正品であればそんな調整位置で使う事はまず考えられないものの、純正に対してモーターユニットとハウジングの位置関係がどれだけズレているか分からないこの加工ハウジングでは、実際に車体に組み付けて動作させるまでどんな不具合が出るかも分からないのが怖いところです。

外観とは裏腹に、手間とリスクだらけでホントスマートじゃないですよねぇ。

そしてこの後にもまだ手間があると思うと…もうめんどｋ(ry

はい、ライフのミラーウィンカー加工の続き。

手元にある純正ミラーが「ハウジング交換式」に対応出来ない事が分かっていながら、破壊前提で社外品を注文していたのが前回までの話。

で、手に入れたこの現物。
当然どう頑張ってもハウジング側のモーターユニットの固定位置がライフのユニット穴位置に合わないので…

ものは試しと、ハウジングに生えるボスを切り取ってライフ用の位置に付け直してみました。（左がライフ用加工済み、右が加工前）

一体成形の物を切断して接着し直すっていう作業には強度の面で抵抗があったけど、半田ごてとアセトンのダブル溶着はかなり有効みたいで加工前と遜色ない程ガッチリ。コレは行けそうです。

ま、いかにも人体に有害そうな香りが部屋に充満する事になりますが…。


で、その他クリアランスの問題も少しあったもののほぼクリアして助手席側の加工は完了。
ライフへの対応が可能な事もハッキリしたので、残るは運転席側の加工となります。


先なげーなー…。

ミニカで碓氷峠越えに挑みました。

結果は…やっぱり色々とツライです。

流用ハイカムで高回転のパワーが上がったのはいいけど、あの勾配に対してはトルクが全然足りない。

結局は引っ張り続けないと登らない余裕の欠片もないエンジンに、不安だらけの冷却系。

旧道の荒れた路面に弱り切ったダンパーは全然踏ん張ってくれないし、コイツの横軽対策の不足を再認識しただけのような結果でした。


…とまあ不満はありつつも、単に峠を越えて軽井沢に入る事への不足は何も無く、ただそれだけの話で終わるはずだったんですが…


慣れない事をさせたせいか、昨年夏から怪しかったオルタさんが逝去された模様。


走行中にバッテリー上がりを起こしてしまい、ギリギリ家まで帰っては来られたけど、最終的にはワイパー動作不能、オーディオ動作不能、追加メーター動作不能…etc…と、電装品がほぼ全滅し、車庫入れ後は当然再始動不能…と、どうにかプラグを点火させる電力を残すのみだったようです。

…キャブエンジンじゃなかったら間違い無く帰って来られなかった。
まさか、こんな旧態然としている事が功を奏すとは思ってもみませんでした。



…問答無用で即座に走行不能じゃなく、どこまで持つかも分からず徐々に悪くなっていくタイプの故障…

…クルマ乗っててこんなに焦ったのは久々でした。