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2023年12月31日 イイね!

無題

無題いつか付けたいと思っているカーポートの照明。

一応はカーポートの検討段階で一緒に考えてはいたのですが、カーポート本体に高強度タイプを選び、フロアジャッキが使いづらい隙間だらけの土間コンの改修も同時に行った為に総額が結構な額になった事にビビって、結局外構業者さんに相談する事はありませんでした。



で、このカーポートを設置したのは2021年で世の中はコロナ禍真っ只中。
当時、自分自身も仕事が暇すぎて何となく電工2種を取得していたので、今回は折角なら自分でやろうと、まずは手始めに母屋から100Vを引いてくる事にしました。

まあ免状は持っていても、せいぜいスイッチ交換ぐらいしかやった事が無いペーパー工事士なので、知人の電設屋さんに相談しながら電材を揃えていきます。



何だかんだと拘って、パナのおしゃれなコンセントだとか高耐候仕様のPF管だとか、どれもスタンダードモデルでない物を選んでいたら、たった10m分の資材で1万円を超えてしまって地味に高くなってしまいましたが…

恐らくプロに資材込みで頼めば~10mでも総額1万円そこいらでは収まらないはず。




何なら、夏前に衝動買いした事を忘れて年の瀬にやってきたミホノブルボン代も捻出したと思いたい。

今日日のフィギュアってめっっっちゃ出来が良いんですけど、価格が昔の5~10倍くらいになっているのにはびっくりしたもんでして…それはもうとにかくいろいろとすごくすごい。




…なので、埋設用の穴掘りがマジでしんどくてもサボっていられません。

表面はただの土でも10㎝も掘れば石ころやガラ、岩かと思うほどカッチカチの粘土との戦いになり、ツルハシも無く気合いでショベルを蹴りまくるので、7~8m程度の延長を深さ30㎝で掘るのに4時間近く掛かって12月末にTシャツ1枚で汗だくになる有様です。




しかし掘削さえ終われば、配線は元々外壁にあったコンセントからの渡りなので、基本的にはカーポートまで管を敷くだけなので体力的にはここが峠。

…そう言えば接地線有りの100V用配線に、黒白赤の3芯を使うのって良くある事なんでしょうか。

ウチの配線は電圧線と中性線の白黒すらも逆になっている箇所をいくつも見掛けるくらいなので、それに比べれば接地線が赤いのなんて実害は無いんですけど…




…で、設置方法が適切ではないですが、一応カーポートへの引き込み部には漏電ブレーカーを配置。

ウチの漏電ブレーカーは主幹に定格感度30mAの物があるだけだったので、万が一カーポート側で漏電が起きた場合に家全体が落ちるのを防ぎたく、主幹の不動作電流値以下である感度15mAの物を入れておきました。

ただ主幹もカーポート側も高速型なので、万々が一15mAを超える漏電が起きたらどっちが先に落ちるか分からない不確実さは残りそうですが。




あとはコンセントを設置して接続。
これでとりあえず車庫で100V電源が使用可能になりました。

これだけでも車庫で電動工具や掃除機が使いやすくなるし、クルマ弄り中はスマホでyoutubeやラジオを掛けている事も多いので、近くにスマホホルダーで固定すれば電池切れを気にせず使えそうだし、何だかんだ地味に便利そうです。




今回実際に工事をやってみると、あらかじめ知人にも相談したとは言え、経験の無さ故に大なり小なり「こういう時どうするんだろう?」という場面に出くわすもので、例えばビスの材質なんて本当に小さな事ですら後から「あれ?」となって何度ホームセンターに通った事か。

また、作業中に偶然声を掛けられて本職だと知ったお隣さんにも施工方法を教えて貰ったりと、自分でやったからこそプロの経験と生きた知識の差が良く分かる作業になりました。




…さて肝心の照明は、このY合掌のカーポートでの使い勝手の良い配置と、それが出来る灯体が決めきれておらず、一方でネット上の施工例を見ているといろいろ目移りしてしまって、正直現時点でこれだという決定案がありません。

…どんな風に付けしましょうかね。
Posted at 2024/01/05 16:28:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2023年12月03日 イイね!

無題

無題パワステ搭載車でありながら、十数年来パワステ無しのダンガンZZ用メーターを流用していた為に無くなっていたミニカのパワステチェックランプを有効化する為、2年ほど前にパワステ付き車メーターを改めて流用交換しました。

そして紆余曲折ありつつチェックランプは問題無く機能しましたが、一方でこの時は放置したのが不点灯だったシートベルト警告灯。

これは1990年2月モデルであるウチの車体には元々無く、後年のマイナーチェンジによって追加されたメーターを流用した為、点灯させる回路が車体側に無い事によるものでした。


とは言え90年式の車体であればどのみち当時の審査事務規程には装備要件も性能要件も無い為、以前のメーターを流用した2009年からの14年間、特に注意される事はありませんでした。

しかし図らずも、このランプを作動させるための部品もまたずっと前から持っていたので、今年の車検を前に折角なら再現してみようというのが今回のお題。




まず、この警告灯が追加されたのは1992年1月のマイナーチェンジと思われ、直接的なメーカー資料は持っていないものの、91年5月モデル版までの配線図(No.1034076)には当該箇所の記載が無く、次期の92年1月モデル版の配線図(No.1034077)で追加されている事から確認ができます。

この92年1月のマイナーとは、フェイスリフトが行われてヘッドライトがツリ目になり、外観上も分かりやすく後期型となったビッグマイナーでした。



では、その後期型はどのように警告灯の制御を行っていたのか。

鍵を握っていたのはこのブザーユニット。

ベルトの巻取り装置やベルトキャッチ側の動きは一切関係が無く、資料によると、このブザーに搭載されたタイマー回路によってイグニッションキーONから約6秒間だけ警告灯を点灯させる仕組みとの事でした。


年式の近いビートが当時既にベルトキャッチ側でスイッチングする現在も一般的と思われる機構を採っていたので、ミニカのこの挙動はかなり意外でしたが、その後に改正された審査事務規程7-45-6-2(1994年4月1日~2014年2月2日生産車(国産車)に適用)の性能要件にはちゃんと適合しており、93年でベースモデルの生産が終了したH20系において、唯一95年まで生産されていたらしく実際に7-45-6-2の適用を受けたと思われるウォークスルーバンにも、92年型から生産終了まで同じブザーが設定されています。



またこのブザーは、91年型まではAT車のバック用としてのみ装備されていた単独機能のブザーが、件のマイナーチェンジで【キーリマインダー機能】と【ライト消し忘れ防止機能】も搭載した複合型となった上でMT・AT共に全車標準装備化された部品でした。
(但し部品設定はMT用とAT用とで区別されており、ウチにあったのはAT用。)


その為追加機能の一つであるキーリマインダー機能に関して、作動に必要なキースイッチ回路が91年型までは電動パワーシートの動作にしか使用されていなかった都合上、同年までの手動シート車にはキースイッチそのものが存在しないというグレード固有の制約が生じます。

今回の本題であるシートベルト警告灯の動作には関係無いので別にこの機能は無視しても良いのですが、たまたまウチの車体は元々パワーシート車だった為キースイッチ回路が使用可能でした。


…と言う事で、H22A初期型ながら後期のブザー配線再現に必要な車体側の環境は全て揃っている事がハッキリしたので、後は
・常時電源
・イグニッションスイッチ
・ライティングスイッチ
・キースイッチ
・運転席ドアスイッチ
・バックランプスイッチ
・メーター
・アース
のそれぞれをブザー側と繋ぐだけなのですが、まーーこれがメンドクサイ。


どれも過去に一度以上触った事のある回路ではあるのですが、とは言え回路図と実体配線を擦り合わせながら、これだけの本数を全て割り込みで接続する手間はそれなりです。

こうして取り付いたブザー。
無事に全ての機能が正常動作することは確認できたのですが…


…何かブザー音がいちいちアホほどうるさいです。
自宅駐車場でドアを開けていると隣近所に響くほどやかましく、音色も典型的なビープ音なので、いくらリマインダーと言えどかなり耳障りです。

ブザーユニットのケースにあけられた通音用の穴数がMT車用のMB802358は1つ、AT車用のMB802359は5つという違いもあるため、AT車用は何らかの意図で大音量化された物なのかも知れませんが…

結局、自分で付けといて何なんですが、あまりにもやかましいのでその後穴をテープで全て塞いでしまいました。これで丁度良いくらいです。




そして肝心要のシートベルト警告灯ですが、こちらも問題無く点灯。
確かにキーONから約6秒程度で勝手に消えるので、感覚的には警告灯と言うよりは色が赤いだけのチェックランプ。

折角ブザーユニット内の回路なのにブザー自体は作動しないようで、前述の通りベルト装置にも繋がっていない為後追いでブザーが鳴る事も無く、実際にベルト装着を促す効果はゼロに等しいです。

これは別にミニカに限った話ではなく、同時期の三菱車ではF10/20系ディアマンテやGTO等の上位車種でも全く同じブザーユニットを使っていますし、R32等の日産車もやはりタイマー動作だった模様。

一方でホンダ車は当初からバックルをキャッチに差さないと消灯しない構造だったので、調べてみると黎明期のメーカー毎の思想の違いを感じられるようです。




…さて、これで不点灯テルテールはエンジンチェックランプだけになりました。
これは本来ECUで制御されるランプなので、ECUが無くメカだけで回っているキャブエンジンにはそもそも不要なのですが…

…これもそのうち偽装回路考えましょうか。
Posted at 2023/12/17 14:46:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカ | 日記

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何シテル?   04/15 00:21
第三次の頃にぱらぱらしていたおバカ。 今では小学生レベルの分数計算すら出来ない正真正銘の馬鹿+割と雑食な気分屋です。
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2010/01/19 00:58:11
 

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