ニューマシンのパーツが揃ったので組立て作業に入りました。
おっと、その前に静電気対策を。
水道管を握って体の静電気を放電してから静電気防止手袋を着用します。
先ず、ケースのCorsair「Graphite 780T Black version CC-9011063-WW」にマザーボードを
固定。
MBはASRock「X299 Taichi XE」。
さすがはフルタワーのケースです。この後の作業が楽ちん♪
このケース、MB固定用のスペーサーが最初から取り付けてあるので、それにMBをはめるだけ。
楽ちんです。
続いて最も集中力を要するCPUのはめ込み作業に入ります。
まずはソケットカバーを外します。
Xシリーズ用のソケットはLGA2066。
MB側のソケット端子。
絶対に傷つけてはいけないので、カメラも真上を避け横の方から撮ります(^^;
CPU「Intel Core i7 7820X」を慎重に取り付けます。
8コア、16スレッド!
早くも本日の主役登場!
次にMBのメモリレーンにメモリを刺します。
刺したのはCorsair「PC4-28800 (DDR4-3600)288pin DDR4 DIMM 8GB」を4本、合計32GB。
このMB、メモリレーンが8本もあります。残りの4本は将来役に立つでしょう。
次にCPU水冷一体型ユニットCorsair「H115i CW-9060027-WW」のラジエターとファンを
取り付けます。
続いてCPUに熱伝導グリスを塗ります。
今回は手抜きせずしっかりとマスキング処理します(^^)
使用したグリスはAINEXの「ナノダイヤモンドグリスDX1」
熱伝導率16W/m.Kは、たぶん市販品の中でナンバーワンの性能でしょう。
グリス塗り完了。
いや~、我ながら見事なものです(笑)
均等に塗るには、グリス塗りヘラよりもやはり薄いカードが一番使いやすいですね。
塗り方には中央1点、あるいは十の字、バッテン型など色々ありますが、
この均等全面塗りが一番精神衛生上良いですね。
ただちょっとしたコツを要しますが。
次にウォーターブロックに最初から塗ってあったグリスを落とし、
これをCPUに被せます。
CPUにウォーターブロックを固定。
このMB,CPUクーラー固定用のスペーサーが設置されているのでバックプレートを装着する
手間が掛からず楽ちん♪
次にケース前面パネルの電源スイッチ、再起動スイッチ、HDDアクセスランプなどのコネクタを
MBのヘッダーに接続していきます。
しかし、これ、かなり面倒。
そこで、あらかじめ買っておいたこれを使います。
これを中間に使うと細いヘッダーへのはめ込みが楽ちん♪
ひょひょいのひょいと接続。
もちろんブーブースピーカーは付けます。
次に各ディスクを装着します。
ただし、設置するだけでまだSATA3コネクタには接続しません。
右上奥の白いのが起動用ディスクのSSD 500GB
右真ん中のSDDハイブリッドHDDは2TB
右下のHDDは4TB
ブルーレイドライブを設置。
これもまだSATA3コネクタには接続しません。
次に前マシンからグラボ「GeForce GTX 970」を外し、これをニューマシンへ。
「GeForce GTX 970」をPCI-Expressスロットに刺します。
必要最小限の構成のこの時点で起動テストをします。
電源スイッチオン。
MBに電源が入ったことを知らせるブルーの明かりがほのかに灯りました。
無事にBIOSが起動♪
が、あれれ、4本刺したはずのメモリが3本しか認識されていません(@@)
これでは4チャンネルという性能が発揮されません。
原因を調べてみると・・・
単にはめ込みが十分でないだけでした(笑)
こういう単純なミス、結構あるんですよね。
最後にディスクなどをMBに接続し、OSをインストール。
これでニューマシン完成!
左端がニューマシン。
真ん中がこれまでのメインマシン。今後はこれをサブマシンにします。
右端はこれまでのサブマシン。残しても仕方ないので廃棄処分にしました。
長いこと頑張ってくれてありがとう。
左側の黒犬はお気楽なお調子犬カール(笑)
スチールラックにデ~ンと座っていただきました♪
フロントパネルの2個の14センチファンの赤いイルミが秘めたる闘志に火を付けます(笑)
サイドはアクリルパネルになっていてPCの中が見えます。
最近のPCって光り物が多くて笑えます(笑)
車と同じでほどほどが良いんですけどね。
ということでニューマシンが完成です。
とりあえず8コア全部を4.7GhzにOCして爆速性能を堪能中♪
前マシンでD850のRAW現像ではCPU温度が100度近くになっていましたが、
ニューマシンでは室温21度で70度以下。
これなら夏でも4.7Ghzを常用で回せそうです(^^)