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2019年10月31日 イイね!

南米旅行その5 5日目・午前 @ ついに辿り着いた謎の天空遺跡「マチュピチュ」

南米旅行その5 5日目・午前 @ ついに辿り着いた謎の天空遺跡「マチュピチュ」













南米旅行5日目の朝。

この日は今回の最大の目的、

マチュピチュ遺跡に行きます。

いよいよです♪






1100以上ある世界遺産の中で、

「行きたいランキング」でも

「行って良かったランキング」でも

常に1位か2位の人気のマチュピチュ。







そんな人気のあるマチュピチュですから、

予約は早めが良いと思って

今年4月、ツアー会社のツアー募集と同時に即予約を入れました。

10月中旬出発のツアーですから6カ月も前のことです(笑)




日程に祝日が含まれていたこともあってか、

11日間という長期ツアーにもかかわらず、

GW明けには早くも定員に達して

キャンセル待ちの状態に(@@)



そのキャンセル待ちも多くなったのか

6月にはキャンセル待ちさえ受付中止に。




早く申し込んだお蔭で、

妻からの

「今年はマチュピチュよ」

との指令に見事応えることが出来ました(笑)

ポイントアップ間違いなし\(^▽^)/







その妻が

旅行出発5週間前に足の親指を骨折し、

一時はキャンセルも考えたマチュピチュ行き。





そんなことを経て、

飛行機を4回乗り継ぎ、

バスや列車に乗って

地球の反対側までやってきたのですから、

いよいよ世界の7不思議の、

天空の都市とも、

天空の遺跡とも呼ばれる

マチュピチュ遺跡にたどり着けるかと思うと、

胸の高まりを抑えられません♪







きっと人生の中でも忘れることのできない

思い出深い1日になるでしょうから、

その前に、

しっかりと腹ごしらえをしなければ(笑)





ホテルのレストランで朝食です。

目の前には幻想的な景色が♪




ジュラシックパークにも似た景色







このロケーションで朝食なんて幸せ。










もちろんガッツリ頂きました。








ホテルを7時に出て

マチュピチュ遺跡へのシャトルバスに乗ります。




観光客はこのバスか徒歩でしか

マチュピチュ遺跡には行けません。

バスの所要時間は約30分。






下の谷底からつづら折りの、

バス1台がやっと通れる細い道を

どんどん上がっていきます。










マチュピチュ遺跡の入口に到着。

残念ながら雨です。

これだけは自然のことですから仕方ありません。

一番手前のタータンチェックのポンチョは妻。



向かって右側が有料トイレ。

真ん中奥が遺跡への入場口。

左の建物が唯一のレストラン「サンクチャリロッジ」




マチュピチュ遺跡には、

その貴重な遺跡を保護するために

多くの禁止事項があります。




主なものとして

 ○ 傘の持ち込み禁止

 ○ 三脚、一脚、自撮り棒の類、杖禁止

  (高齢者・怪我人が使用する先端がゴムで覆われた杖は可)

 ○ ペットボトル持ち込み禁止(水筒は可)

 ○ 40×35×20cmを超えるバッグ類の持ち込み禁止

 ○ 喫煙禁止

 ○ 水以外の飲食禁止 

 ○ 寝そべる、裸になる、走る、大声は禁止

があります。

もちろんローピング区域は立ち入り禁止です。







いよいよ入場口から遺跡にはいります。

中に入るとトイレはありません。

4時間は中にいるので中に入る前に

外の有料トイレで済ませておくのが安全です。

 


入場システムはペルー文化省の規定で決められています。

以前は午前と午後の2部制とかあったようですが、

2019年現在は

4時間制限制で運用されています。

入ったその時間から4時間以内に出る、

という方法です。



一旦外に出たら

そのチケットでは再入場出来ません。





後ろを振り向くと

多くの人が並んでいました(汗)










ゲートから遺跡エリアに入場しても

直ぐにマチュピチュ遺跡は見えません。

見張り小屋と呼ばれる場所まで

10分ほど急な坂を登らなければならないのです。

これが結構きつい(><)







足の指を骨折しギブスを付けている妻には、

この急な坂はかなり厳しい様子でした。











で、


途中で何回か、


新婚以来


何十年か振りに、


妻の手を握り、


引っ張ってあげました(笑)





忘れていた愛が

日本を遠く離れた天空の遺跡で

蘇った瞬間(*´∇`*)




 

でも、

そんな奇跡は起こらず、

ただ淡々と上る2人(笑)







すると歓声が聞こえてきました。










マチュピチュです♪











学生時代から恋い焦がれたマチュピチュがそこに(^^)







マチュピチュは、

1438~1471年に在位したインカ皇帝パチャクテクの時代に造られ

そこから人が消え、

1911年にアメリカ人の歴史学者ハイラム・ビンガムに

発見されるまでの約400年間以上、

静かに眠り続けてき謎の遺跡。






何のためにこのような高所に、

誰がこのような整然とした都市を設計し、

どのような方法で建設したのか、

そして人は何故忽然と消えたのか、

その人たちはどこへ行ったのか、

どうして400年以上も発見されなかったのか





ナスカの地上絵と同じように、

色々な疑問が出てきます。

それに対して様々な説があります。

でも真実は分かりません。

世界7不思議です。

それが人を引き付けるロマンですね。







この景色、

素晴らしいの一言しか出てきません。










まさに天空の遺跡

















雲海が遺跡を流れて行きます。









マチュピチュの全体の景色を楽しんだ後は、

遺跡の中に入ります。









この門が遺跡の入り口です。








遺跡内









ますます強くなる雨。



現地ガイドさんのお話では

マチュピチュの天気は1日のうちで何度も変わるので

雨具は必ず必要とのことでした。








有名な「太陽の神殿」



5mの高さのカーブした石壁に囲まれ、

東の窓からは冬至の朝日が、

南の窓からは夏至の朝日が、

それぞれ差し込む造りです。

太陽信仰に基づいた造りだとか。







そんな施設を巡って行きます。










マチュピチュ遺跡の尾根の頂上にある石壁、

この石壁、左右に石がずれています。








その拡大写真。

大きく石がずれています。




アメリカ人の歴史学者ハイラム・ビンガムが

1911年にマチュピチュを発見した時の写真には

この石壁に隙間はまったくありません。





紙さえ通さないと言われるほどの

インカ帝国の緻密な石組み技術で造られ、

何度もあった地震でもずれることはなかったのに、

今、石がずれ始めているのです。






原因は、

驚くべきことに、

何と、

観光客の増加です。






マチュピチュの人気が高まり、

今は1日当たり5~6000人が

マチュピチュ遺跡を訪れているそうです。




その重みで地盤沈下が起き始め、

石がずれてきているそうです。




ガイドの説明では、

このことがペルーでは大きな問題になってきており、

遺跡を守るために、

今後は遺跡への入場制限を厳格にすることになるらしいです。




議論の中では

早ければ10年後には入場禁止にせよ

との声もあるとか。




いずれにせよ、

このままでは100年後には遺跡が完全に崩壊するので、

そうなる前に、

何らかの制限が設けられるのは間違いないようです。





そういう制限がかかる前に来られたことにホッとすると同時に、

恋い焦がれたマチュピチュの崩壊原因が、

自分たちにあることを知り複雑な心境に・・・








更に遺跡を回ります。










どこも素晴らしい雰囲気です。













500人ぐらいが住んでいたという説があります。










遺跡の最奥部で妻と記念ショット。

ツーショットでも愛は蘇りませんが

記念ということで(笑)




愛は忘却の彼方に消えても、

ポンチョは色違いのお揃い(笑)





分かりやすい現地ガイドさんの説明。









マチュピチュ遺跡の中で

1番写真に撮りたかった

「コンドルの神殿」



手前がコンドルの胴体、

奥の壁がコンドルの翼。

この全体を1枚に納めるため超広角レンズを持参しました。







段々畑。

段数も高さも半端ないです。








3時間半のガイドによる遺跡ツアーを終え、

段々畑を出口に向かいます。










出口から出て

サンクチャリロッジのレストランで昼食です♪



レストランはビュッフェスタイル。







種類が多くて美味しくて最高のビュッフェです。

高いだけあります(笑)

噂によると五つ星をとったことのあるレストランのシェフが

作っているとかいないとか。




取りあえずの一皿目!



午前の疲れを取り、

午後に向けたエネルギーを補給するため

ガッツリ頂きました。




念願のマチュピチュにいるのだから

ここは(でも)ワインは外せません。


さっそくワインを注文です。

すると「24ドル」とのこと。

高いのでボトルかと聞いたら「ボトル」だと。



ところがそのボトル、

タフマンの瓶ほどのボトルじゃありませんか(@@)

ひとくちサイズのワインボトル(笑)

ワンカップよりも小さい

そんなものに24ドルも払えません。

注文はキャンセル(笑)





このサンクチャリロッジ、

宿泊代は10万円前後から20万円台まで。

何もかもお高い(^^;






そんなことはどうでも良いとして、

午前の部はこれで終わりです。




午後は自由行動。

恋い焦がれたマチュピチュを

もう一度楽しみます♪





コーヒーを2杯飲んだ後、

再びマチュピチュ遺跡へ。



午後のマチュピチュは、

午前とは違った顔を見せてくれました。

はるばる日本から来たことへのご褒美かも♪




  南米旅行その6へ続く




南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動

 
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
   

南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る


南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動






2019年10月30日 イイね!

南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動

南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動











南米旅行4日目。

この日の最終目的地はマチュピチュ村。



そこに行くためには、

リマからクスコまで飛行機

クスコからオリャンタイタンボまでバス

オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで列車

を乗り継ぐことになります。




朝6時30分にリマのホテルを出発して、

夜9時20分にマチュピチュ村のホテルに到着という

約15時間の強行日程です(^^;





各交通機関の所要時間は、

それぞれ1時間半から2時間程度。

途中のクスコで2時間程度の観光があるものの、

それでも15時間もかかるのは

乗り継ぎの待ち時間がたっぷりとってあるためです。





最初、ツアー日程を見たときは

「不効率な日程」「時間の無駄」

と思いました。

しかし、日本では不効率と思われる日程が

ここ南米では必要であることを、

この日体験することになります。









ということで、

リマのホテルを朝6時30分に出発し、

バスでリマ空港へ。










早朝からごった返しているリマ空港。








搭乗手続きのために長蛇の列に並びます。

列は少しずつ前に進み、

私たちツアー客の3分の2ほどが手続きを終えたその時、

事件は起きました。





手続きがストップしたのです(@@)

どうやらシステム異常が発生したようです。



飛行機の出発時間まで2時間近くもあったので

そのうち何とかなるだろう

と思ってのんびり待つことに。





ところがシステムは復活せず

出発1時間前に搭乗手続き終了に(@@)




添乗員と現地ガイドが激しく職員に詰め寄りますが

話は進展せず。



結局、私たち夫婦を含めたツアー客7人と

添乗員が飛行機に乗れませんでした。

他のツアー客は添乗員無しでクスコへ出発(笑)



こ、こんなことってあるの~?

と一同茫然(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-




予約チケットを持った客を乗せないのも不思議な話ですが

国内線なのに出発1時間も前に乗せないことを決めることにも

ビックリ。

日本では出発15分でも手続き出来ることがありますから。




このような日本ではあり得ないことがあるから

待ち時間がたっぷりとってあるのですね。





幸いなことに、

システムが何とか復活したことと、

添乗員と現地ガイドが奔走されたお蔭で、

予定の便よりも1時間半遅れの便でクスコに行けることに(^^)




このお蔭で予約してあるマチュピチュ村行きの

列車にも間に合いました。

無駄と思える時間も、

南米ではリスク対応時間として必要なんですね。







さて、気を取り直して

クスコ行きの飛行機に乗ります。



クスコに行けます(嬉)












途中見えた雪を被ったアンデス山脈。











クスコ市街地が見えてきました。

標高3400mの街です!



標高数十mのリマから一気に3400mに!












気を付けなければならないのは高山病です。

念のために高山病の予防薬ダイアモックスを

医師に処方してもらって持参しました。








クスコに到着♪










空港ロビー



ヨーロッパでは多く見掛ける大陸の観光客は

ここ南米ではほとんど見掛けません。

日本人と欧米系が多い印象でした。







クスコ空港前広場




当時インカ帝国の皇都だったクスコ。

侵略してきたスペインに攻められたインカ帝国は

1543年ここクスコが陥落し、

5000年も続いたアンデス文明は

インカ帝国を最後に終焉しました。




栄枯衰勢は世の常とはいえ、

なんとももの悲しいペルーの歴史ですが、

長く続いたスペインの支配に抵抗して起きた独立戦争によって、

1821年にペルーは再び独立するに至っています。







それはともかく

先の飛行機でクスコに着いたツアー客と合流するために

予約してある昼食のレストランへ向かいます。









クスコの街並み










クスコに限らずペルーでは放し飼いの犬を多く見掛けます。




最初は珍しかったので写真を撮っていましたが、

途中から飽きてきました(笑)




放し飼いの犬は、飼い犬なのか野良犬なのか分かりません。

でも、どの犬も穏やかでした。

昔は日本でも犬は放し飼いが当たり前でした。

犬だって繋がれるのは嫌だから、

繋がれた犬は問題行動が多くなるのかもです。









クスコの街を歩いていると

こういう可愛いアルパカの子供に会えます♪



でもお気を付け下さい。

写真を撮るとお金を要求されます。

それがこの人たちの商売です。

もちろん私は

お金を払ってでも写真を撮りたかったので

問題なしどころか、出会えてラッキーでした♪

いや~民族衣装を着たおばちゃんも可愛い♪







観光客が多いです。








先の飛行機でクスコに着いた人たちと無事に合流し、

昼食です。

3400mの高地では身体が慣れるまでは

高山病予防のためにお酒は控えた方が良いです。

でも私は高山病予防薬を飲んでますから♪

さっそくワインをいただきます(^^)









ペルー料理の多くに使われている鶏肉。

しかし、

その鶏肉は胸肉だけ。



ペルーでは毎回のように鶏肉が出て来たのに、

一度ももも肉が出てきませんでした。

これには他のツアー客の方々も不思議がっていました。

ミステリーです。








飲むか飲まざるべきか、

問題のコカ茶!



コカは茶であろうがクッキーなどに加工してあろうが

日本では麻薬及び向精神薬取締法により違法薬物とされています。

どうすべきか・・・






普通に飲みました(笑)


コカ茶の場合、

薬物としての依存性は強くないので

それほど問題はないらしいです。

でも夜飲むと目が冴えるのでやめた方が良いとのこと。




ツアー中何度も添乗員さんが

「絶対にコカの葉やコカクッキーなどを日本に持ち帰らないで下さい」

と注意していました。






昼食後はクスコ観光へ。




アルマス広場の犬










ラ・コンパニア・デ・ヘスス教会










路地が狭い











本当に狭い(笑)















サント・ドミンゴ教会



元々はインカ帝国のコリカンチャ(太陽神殿)として造られていたものを、

その土台の石組を利用してスペインが教会にしちゃったという歴史の教会。




ちなみに、

インカ時代の石の壁は

紙も通さないと言われるほど隙間がありません。

現代でも困難であろうことを

インカの人たちはやっていたことに驚きます。







サント・ドミンゴ教会から見るクスコの街










クスコ観光を終え、

今度はオリャンタイタンボにバスで向かいます。

距離にして80㎞。

所要時間は2時間。

オリャンタイタンボはマチュピチュに行くための鉄道の駅です。





これまでの移動時間を思えば

2時間なんて直ぐだなと甘く考えていたワタシ・・・

とんでもない2時間になりました(涙)



バスの乗り心地は悪い上に、

道はデコボコで、

しかも途中からは山岳コースでカーブの連続。








はい、酔いました(笑)

ナスカの地上絵を見るセスナ機でさえ酔わなかったのに、

このバスと道にはやられました(^^;







脂汗がダラダラ出て、

もうダメだ、ウウ~

とビニール袋を口に持って行こうとしたとき、

やっとオリャンタイタンボに到着(笑)






人でごった返すオリャンタイタンボ駅。

添乗員を見失ったら間違いなく迷子になる混雑ぶり。












ペルーレイン!

これに乗ってマチュピチュ村に行きます。



マチュピチュはもうすぐです。

この時点で感極まりそうに(笑)







1時間40分かけて

マチュピチュの駅に到着。












夜9時20分にホテル着。

さっそくビールで乾杯してワインをいただきました♪







いよいよ明日は天空の遺跡マチュピチュに行きます!

ああ、寝れそうにない(笑)




   
   南米旅行その5に続く





南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動

 
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
   

南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る











2019年10月29日 イイね!

南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る

南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る













南米旅行3日目。

今回の南米旅行の主要な目的は

 1 ナスカの地上絵

 2 マチュピチュ遺跡

 3 イグアスの滝

を見ることです。





3日目にしてやっと一つ目の目的地です。

この日の朝、6時にホテルを出発。

バスで飛行場に向かいます。











飛行場で搭乗手続き。












このセスナ機に乗ります。

2列12人乗りなので全員窓側に座れます。



気象条件が悪いと飛びませんが、

この日は快晴微風、まったく問題ありません(^^)









いよいよもう直ぐ憧れのナスカの地上絵が見られます。

ワクワク(^^)

飛行時間は30分です。


















どこまでも広大な砂漠が広がっています。

2000年も前に描かれた絵を

この乾燥気候が守ってきたのだとか。











先ずは「クジラ」の絵が歓迎のごあいさつ♪



私たちが乗ったセスナ機の機長は

片言の日本語ながら「クジラ!」とか言って

ガイドしてくれたので助かりました。









「サル」



写真で見ると「サル」だと分かりますが、

砂漠には色々な線や自然の模様が混在しているので、

「絵」を探すのは大変です。

事前に代表的な絵の写真を頭に入れておかないと

見逃すことになるかもしれません。















「イヌ」

カールのお土産にゲット出来ました(笑)






ナスカの地上絵が発見されたのは1939年。

その地上絵を人生を捧げて守ろうとしたのが、

ペルーに永住したドイツの女性マリア・ライヒェ。

彼女の物語をテレビで見て感動しましたが、

まさか彼女が守ろうとした地上絵を

こうして自分の目で見ることが出来るなんて!

嬉し過ぎます!










しかし、地上絵の保存は簡単ではないようです。

地上絵のあるナスカ高原を切り裂くように走るパンアメリカンハイウェイ。











ハイウェイによって破壊された地上絵。



そのほかにも、

昨年はトラックが侵入して地上絵を踏み潰したり、

数年前には自称環境保護団体のグリーンピースが

地上絵を壊す事件が起きていますし、

10年前には流れ込んだ大雨の水で

一部の地上絵が破壊されたそうです。

人が、あるいは自然環境の変動が、

少しずつナスカの地上絵を蝕んでいるのですね。









代表的な地上絵「ハチドリ」












こちらも代表的な「コンドル」



長さは135m。

普通は30~100mのものが多いようです。









「手」




これまで700を超す地上絵が発見され、

現在も新たな地上絵が見つかっているそうです。









「渦巻き」




このほかにもたくさんの地上絵を見ることが出来ました。




【セスナからの撮影機材】

セスナに持ち込んだ撮影機材は

 1 ミラーレスカメラZ7+24ー70mm標準ズームレンズ
  
 2 ミラーレスカメラZ6+14-30mm超広角レンズ
   
 3 アクションカメラ(GoPro)=動画専用

の3つ。



この3つで撮影しながら、

憧れの地上絵を目に焼き付けるために

地上絵をガン見したりと、

とても忙しい30分の飛行でした(笑)




搭乗前、どのレンズを使うか迷いに迷いましたが、

実際撮影してみて24ー70mm標準ズームレンズが

1番使い勝手が良かったです。



先にも書いたように、どこに地上絵があるのか

探すのが一苦労です。

それにファインダーを覗きながらの撮影は

即飛行機酔いにつながります。



そんな状況なので、それらしきものがあったら

取りあえずノーファインダーで広めに撮影しておき

後でトリミングする方法をとりました。

広く撮っておけば

中心から被写体が外れていても何とかなりますから。




そういう撮影スタイルのワタシ、

セスナの高度と地上絵の大きさを勘案すると

24ー70mm標準ズームレンズがベストセレクトでした♪




望遠レンズも持参したのですが、

望遠レンズはノーファインダー撮影では的を外すし、

例えファインダーを覗いても

被写体を簡単にはロックオンできないでしょうから

使用レンズから外しました。








【飛行機酔い】

機内は離陸直後から興奮した人たちで賑やかで、

地上絵を見つけるたびに写真を撮ったり、

「サルよ!」「ハチドリよ!」と大騒ぎでしたが、

15分過ぎたころからシーンと静まりかえり、

会話がなくなりました・・・



皆さん、飛行機に酔われたようです(笑)

妻も酔っていました(^^;



添乗員さん曰く10人中9人は酔うとか。

乗り物酔いされる方は事前に酔い止めを飲んだ方が良いかもです。



地上絵を見せるために

機長がセスナ機を何度も旋回させますが、

この旋回時のGによって酔いやすくなるようです。



私はノーファインダー方式で撮影したことと、

3つのカメラを使っての撮影と、

地上絵を目に焼き付けるためのガン見とで

ヒジョーに忙しかったので、

酔う暇がありませんでした(笑)








そして、

夢心地の遊覧飛行を終えて空港へ戻ります。

ナスカの市街地↓







何のために地上絵は描かれたのか?

そしてどうやって描いたのか?

いくつかの説がありますが、

未だに真実は分かっていません。



2000年前のことが今でも

謎のままのナスカの地上絵。

これぞロマンです(^^)








ありがとうございました♪










一旦ホテルに戻り朝食です。



独特の雰囲気を持つホテル。

南米という感じです(^^)






ホテルのプール。

水着を持って来れば良かったな~。











ナスカの地上絵の余韻を楽しみながらの朝食♪










意外と優しい味付けのペルー料理。

私の好みに合っています。
















アルパカへの餌やり体験(^^)









この後、ホテルを出てナスカの街とお別れです。

このホテルの門も閉められています。

バスが出入りする時だけ警備員が開けます。



















この日は再びリマに戻ります。





パンアメリカンハイウェイから見るナスカ高原















途中、

ナスカ高原にある展望台ミラドールに立ち寄ります。










高さ20mほどの展望台、

倒れないか心配です(^^;












右足親指を骨折しギブスを巻いている妻も

展望台に上りました(@@)
















展望台からは地上絵の「グアランゴの木」を

見ることが出来ます。











再びバスに戻り、

パンアメリカンハイウェイをリマに向かってひた走ります。

リマまで約10時間(涙)









荒涼たる乾燥地帯がどこまでも続きます。






   
  




10時間かけてリマのホテルに着いたのは

夜の9時20分。

それから食事して部屋に入ったのは10時30分。




2人が泊まるにはもったいない広々した部屋ですが、

翌朝は6時半にホテルを出発予定。

残念ながらゆっくり出来ません(^^;







明日はリマから飛行機でクスコに飛び、

クスコで少し観光した後、

バスと列車を乗り継いで

マチュピチュ村まで行きます。



クスコでの2時間の観光を除けば、

明日も大半は移動になります(涙)

南米は本当に広い。



   
   南米旅行その4に続く





南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動

 
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
   





2019年10月28日 イイね!

南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動

南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動














自宅を出て飛行機を3回乗り継ぎ、

34時間かけて到着したリマ空港。

空港駐車場では日産の巨大看板がお出迎え。







ツアー日程としては2日目。

さぁ、いよいよ南米観光の始まり!

ということには残念ながらなりません(^^;



2日目は軽~くリマ観光をした後、

バスでナスカに向かいます。

所要時間は昼食を挟んで10時間(@@)

1日目に続き、2日目も実質的には移動日です。




34時間かけてやっとペルーに到着したかと思ったら

更に10時間のバス移動とは(笑)

南米ツアーは体力勝負です。








ツアー前半でお世話になるボルボ社のバス。



一目で分かるヨーロッパデザインです。









ツアー客は22人なので

ひとり2座席使っても余ります。



でもひとりでは寂しいので、

妻の隣に座りました(笑)







今回の南米ツアーの参加者は22人。

驚くべきことに22人中18人が女性!!

82%は女性なんです♪

圧倒的に女性が多いのです♪

こりゃハーレムか♪

にひひ\(^▽^)/


ひひ・・・


しかし・・・


鼻の下を伸ばしたら大変なことになります。

妻の監視の目がありますから(/_<)

足の指を骨折していても

女の感は鋭いのです(_ _。)








それはともかく(笑)

22人の内訳はこんなでした。

 夫婦が3組=6人

 怪しげなカップル1組=2人

 女性の親子1組=2人

 女性2人組が2組=4人

 女性だけの7人グループ=7人

 女性1人旅=1人

これに男性のベテラン添乗員1人。




海外旅行を趣味にされておられる方も少なくありませんでしたが、

いずれも南米は初めてとのこと。

やはり南米は何回も行く距離ではないようです。







話は戻り、

ナスカに向かう前に、

1時間ほどの簡単なリマ観光をします。

観光というより、

飛行機に長時間乗っていた疲れを取るための散歩という感じ。




まだ早朝なので人はまばら。










見たのは世界遺産のリマ歴史地区。

先ずはサン・フランシスコ教会。




2棟の鐘楼に加え、

バロック様式とアンダル様式を取り入れた装飾が特徴だとか。








2棟の鐘楼の間の装飾。




確かに立派な建物ですが、

あまり感動しません。

やはりイタリアに比べれば建物は普通でしかありません。



世界中を旅行している知人が

中世の建物や文化について

「イタリアに行くと他の国のものは見劣りする。」

と言っていました。

全部が全部そうではないでしょうけど、

その言葉はかなり的を得ているかも。




だから、

イタリア旅行は最後にとっておいた方が

良いかもしれません(^^)







建物内は撮影可でした。










アルマス広場。

ここも世界遺産です。



スペイン支配後に作られただけあって、

スペインの雰囲気が漂っています。

スペインには行ったことはありませんが(^^;












リマ市内の交通事情でのビックリは

クラクションがあちこちで普通に鳴っていること(@@)


ブブー!

ププー!


クラクションを鳴らすのは当たり前のことのようです。

こんなに鳴っていたら私には運転は無理です(^^;



ペルーではトヨタ、日産、マツダなどの日本車が

とても多かったです。


その後行ったブラジルは韓国車とアメ車が圧勝でした。

同じ南米でも違うのですね。








リマ歴史地区を1時間ほど散策して

飛行機の長旅の疲れが取れたところでリマを離れます。



今度はバスでの10時間の長旅スタートです(笑)

距離にして440㎞。

パンアメリカンハイウェイをひたすら南下します。








リマ郊外には貧民層の住居が続きます。

貧富の格差拡大はペルーの大きな問題だそうです。



こういうスラム街を見たことがなかった妻は

かなりショックを受けていました。

あらゆる現実を目にする、

それも旅する意味のひとつかもしれません。









そのため治安は良くありません。

ツアーの途中に組み込まれている

お土産屋さんの門は常時閉められており、

バスが出入りする時だけ開けられます。



お土産屋さんの庭からの写真ですが、

まるで刑務所の壁の中のようです。







お土産屋さんでインカコーラをゲット!

日本を出る前からこれを飲むと決めていました♪



味は、普通でした(笑)









昼食はリゾートホテルのレストランで。




警備員がゲートで警戒し、

ここもバスが出入りする時だけ

門が開けられていました。









ペルーで最初のワイン♪




高級リゾートホテルのためか、

お値段の割に残念ながら量が少ないです(涙)








クセのない味付けて食べやすかったです。










こちらも美味しい♪









デザートを食べて、

再びパンアメリカンハイウェイを走り一路ナスカを目指します。




どこまで行っても荒涼たる砂漠が続きます。












走っても走っても続く砂漠地帯。



既に日が傾いてきました。











草木1本生えていない山岳コース。










果てしなく広がるペルーの砂漠のサンセット。



本当にナスカのホテルに着くのだろうか・・・








と不安になっていたら

やっとナスカのホテルに到着。

先ずはワインと食事です♪













ペルー最初の夜から

ケーナとアンタリータの生演奏を聴けるなんて最高♪




この後、演奏者が各テーブルを回ってきたので、

ツアー客全員喜んでチップを出しました。



でも添乗員から

「必ずしもチップを出す必要はありません。

 気に入った時だけで良いです。」

との説明が。



ま、この時は最初の夜だったこともあり、

満足度が高かったのでチップは渡して良かったです。



ツアー中、何回か生演奏がありましたが、

最初の満足度が高かったためか、

その後チップを渡す人は少なかったです(笑)







食事が終わって部屋へ。

ところが、

まるで金庫の鍵のようなドアのカギを開けるのに

10分近く格闘(笑)

結局自分では開けられず、

ホテルのスタッフに開けてもらいました。

そのスタッフも開けるのに3分ほど掛かるという

不思議な鍵でした(笑)







そんなことで、ほぼ移動で終わった2日目。

リマの1時間の観光を除けば、

日本の自宅を出てナスカまで来るのに掛かった時間は

  44時間

でした~Y(>_<、)Y

地球の反対側は遠い・・・







そんな苦行を経て、

明日はいよいよナスカの地上絵

空から見ます♪






   「南米ツアーその3」へ続く






南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動








2019年10月24日 イイね!

南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動

南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動











ペルー、ブラジル、アルゼンチンを巡る

11日間の南米旅行から無事に帰ってきました(^^)

妻が行きたい行きたいと言っていたマチュピチュやナスカの地上絵、

世界三大瀑布の中でも最大級のイグアスの滝、

どこも本当に素晴らしかったです♪



旅行中、移動のためにジェット旅客機に10回搭乗したほか、

10時間に及ぶバスの移動まであり、

かなり体力的にもきつい旅行でしたが、

自宅から

  往路34時間

  復路43時間

もかけて行くだけの価値がある南米旅行でした\(^▽^)/







楽しかった旅行を記憶に留めておくために、

そして、皆様のご参考に少しでもなればとの思いで、

南米旅行をブログに残したいと思います。







ということで、

先ず1日目のスタートです!






出発の朝、

妻から向こうで使うお小遣いとして

1パック100ドル入ったUSドルパックを5パック渡されました。

南米の観光地はUSドルが使えるので、

いちいち現地通貨に交換しなくても良いので便利です。



パックは

  1$紙幣×10枚

  10$紙幣×3枚

  20$紙幣×3枚

入り。


買い物はカードでも出来ますが、

安い物を買う時とか、

チップを払う時のために、

少額ドル紙幣が必要ですね。





50ドル、100ドル紙幣は店によっては受け取ってくれないようです。

偽札を掴まされた時の被害が大きいとか、

そもそもお釣りがないためのようです。

高額な支払はやはりカードが便利ですね。




ちなみにレストランでカード払いをする時は、

チップもカード払いで出来ます。

今回やってみて初めて知ったマメ知識(笑)






さて自宅を出発します。

「カール、お留守番をよろしく。」



いつになく悲しげなカールの目(^^;





鹿児島空港へはもちろん愛車で♪






11日間も待ってもらうので屋根付き駐車場へ。











鹿児島空港でお昼を食べ長旅に備えます。



トンカツが美味しい♪








ビールで旅の前祝い♪










このJAL機に乗ってまず羽田へ。

羽田からリムジンバスで成田に行ってNY行きに乗ります。



後ろに見える高千穂の峰が美しい(^^)





ところが、

いきなりハプニングが。

明日、台風19号が関東方面を通過する可能性があるため、

今日の羽田空港は大混雑!

そのため鹿児島空港で足止めに(@@)




予定よりも30分遅れで鹿児島空港を離陸し、

何とか羽田空港に到着。




混乱は更に続きます。

明日の台風の影響を避けようとするする人たちで

成田空港行きのリムジンバス乗り場は

人で溢れ返っていました(@@)




やっとバスの座席の予約が取れたものの、

その便ではNY行きの便に乗り遅れてしまいます。



京急を使っても2時間。

これも完全に乗り遅れます。





万事休す





と観念したその時、

「マチュピチュにいつか行きたい」

と寝言のように言い続けてきた妻の言葉が

頭をよぎりました。




足の指を骨折し

それでも、

ギブスを装着したまま旅行行きを決めた妻。



出発直前になって南米行きがダメになるなんて

あまりにも妻が可哀そう。



「もう行けないのね・・・」

と悲しそうな顔をしている妻を見たら、

何としてでも妻の思いを叶えてやらねば!

そんな気持ちが湧いてきたのです。




・・・ウソです(^^;

この機会に少しでも妻のポイントを稼がねば、

というのが本音です(笑)




こういう時間との勝負は、迷っている暇はありません。

遠いですが、成田までタクシーで行くことに決めました。





妻も骨折で痛い足を引きずりながら

一生懸命にタクシー乗り場に急ぎます。





ところが

タクシー乗り場に着くと、

先頭に止まっているのはレクサスGSのタクシーではないですか(@@)






レクサスのタクシー=料金が高い!




でも迷っている暇はありません。

そのまま乗り込みます。




運転手さんに

「成田の国際線に乗り遅れそうです。

 すみませんが急いでもらえませんか。」

と告げたら、

「お任せ下さい。」

との頼もしい返事が(^^)






高速はかなり混んでいましたが、

車線変更を繰り返しながら、

どんどん進んでいただきました。





バスはそういう訳にはいきません。

バスに乗っていたら離陸したNY行きを

間違いなくバスから見送ることになっていたでしょう。




少し落ち着いた頃、我に返り、

運転手さんに

「レクサスのタクシーってお高いのでしょうね?」

と尋ねたら

「普通のタクシーと一緒ですよ~」

とのことでした(^^)





とんだハプニングのお蔭で

乗り心地の良いレクサスGSで成田に移動出来ました♪

ちょっとリッチな気分です。

災い転じて福となす、ですね。





そんなノーテンキな私の目を覚ませるのに十分な

羽田-成田間のタクシー料金(@@)



26,820円也(汗)







無理な運転ではないのに次々と先行車を抜き去り、

荒っぽくはないのにとても速い、

しかも回りの車に不快感を与えることはせず、

後部座席の私たちがゆったりした気持ちで乗っていられる、

そんな惚れ惚れするドライビングテクニックの運転手さんは

最後まで丁寧な対応をされる紳士な方でした。



成田を熟知されているのか、

手続きに1番近い場所にピンポイントで停止されました。

お蔭さまでNY行きに間に合いました。

本当にありがとうございました(^^)







急いでツアー会社のカウンターで受け付けをして、

その後航空会社のカウンターへ走り、

NY行きの受付終了10分前にチェックイン完了(^^)



ギリギリセーフながらこれでNY行きに乗れます。






このJAL機でNYまで行って、

ペルー行きに乗り換えます。










NY行きに搭乗。

ギブスを装着した妻の足。



痛々しい(^^;








成田からNYまでの飛行時間は12時間55分の予定。

あと12時間11分です(笑)










取りあえずワインで乾杯♪




ワインを呑んで映画を見ていれば

アッと間に目的地に着きます(笑)







夕食のメニュー









さすがはJAL、美味しいです♪










朝食は吉野家の牛丼♪



これで暫くの間、日本食とおさらばです。








NY(JFK空港)に到着






トランジットのために一旦アメリカに入国します。

ところが、

単に乗り継ぎのための入国なのに、

安全検査やら入国審査やらが終わるのに

3時間近くも掛かりました。




アメリカという国は本当に勝手な国です。

「スーツケースはTSAロックの鍵でなければ壊して開ける」

と言って人々にTSAロックのスーツケースを買わせたかと思うと、

舌の根も乾かないうちに

「TSAロックであっても施錠するな。」

と言い出していますから(怒)




アメリカは、出入国に係らずスーツケースに鍵をしてはいけないので、

貴重品は絶対にスーツケースに入れられません。





ならばと、

少しでも安全を確保するために

スーツケースベルトを購入したのですが、

これさえも装着するなと航空会社に指示されました(-"-;)




TSAロックの鍵なんて、

遅かれ早かれ犯罪者が合いカギを作ることは

容易に予想された訳ですから、

こんな役立たずのシステムを強要するなんて、

とても世界の大国とは思えません。







アメリカ独自のESTA(電子認証渡航システム)も面倒な制度です。

ピザ免除でアメリカに入国するためのシステムですが、

これを業者に依頼して取得すると

14ドルの申請料+手続き料が数千円取られます。

ええ、だから自分で電子申請して取りましたよ(笑)





ESTAを取得すると2回目のアメリカ入国から

キオスクという機械で自動入国審査を受けることが出来ます。

これなら入国審査もスピーディーと言われているものの、

今回の南米旅行の復路でのトランジットでは、

キオスクに人が集中していて、

かえってキオスクでの手続きが時間が掛かりました(笑)







そんなことを経て、

やっとペルー行きゲートへ。










次はNYからペルーのリマに向かいます。

所要時間は7時間40分。

先はまだまだ長い(^^;










離陸して1時間ほどで出てきた食事。

既に、朝食なのか昼食なのか夕食なのか分からなくなっています(笑)











朝だろうが夜だろうが、

もちろんワインを呑みます♪











南米大陸上空(^^)









リマ行きの2回目の機内食。

朝食のようです。










徐々に夜が明けてきました。

朝焼けの地平線は南米大陸です♪









リマの灯りだー\(^▽^)/

少し霞んでいます。










遂にリマ空港に到着。

自宅を出て34時間!

やってきました、南米大陸♪










入国審査などを経て空港のロビーへ。



いよいよ、ここから南米観光スタートです♪




 「南米旅行その2」へ続く








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