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2019年10月30日

南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動

南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動











南米旅行4日目。

この日の最終目的地はマチュピチュ村。



そこに行くためには、

リマからクスコまで飛行機

クスコからオリャンタイタンボまでバス

オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで列車

を乗り継ぐことになります。




朝6時30分にリマのホテルを出発して、

夜9時20分にマチュピチュ村のホテルに到着という

約15時間の強行日程です(^^;





各交通機関の所要時間は、

それぞれ1時間半から2時間程度。

途中のクスコで2時間程度の観光があるものの、

それでも15時間もかかるのは

乗り継ぎの待ち時間がたっぷりとってあるためです。





最初、ツアー日程を見たときは

「不効率な日程」「時間の無駄」

と思いました。

しかし、日本では不効率と思われる日程が

ここ南米では必要であることを、

この日体験することになります。









ということで、

リマのホテルを朝6時30分に出発し、

バスでリマ空港へ。










早朝からごった返しているリマ空港。








搭乗手続きのために長蛇の列に並びます。

列は少しずつ前に進み、

私たちツアー客の3分の2ほどが手続きを終えたその時、

事件は起きました。





手続きがストップしたのです(@@)

どうやらシステム異常が発生したようです。



飛行機の出発時間まで2時間近くもあったので

そのうち何とかなるだろう

と思ってのんびり待つことに。





ところがシステムは復活せず

出発1時間前に搭乗手続き終了に(@@)




添乗員と現地ガイドが激しく職員に詰め寄りますが

話は進展せず。



結局、私たち夫婦を含めたツアー客7人と

添乗員が飛行機に乗れませんでした。

他のツアー客は添乗員無しでクスコへ出発(笑)



こ、こんなことってあるの~?

と一同茫然(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-




予約チケットを持った客を乗せないのも不思議な話ですが

国内線なのに出発1時間も前に乗せないことを決めることにも

ビックリ。

日本では出発15分でも手続き出来ることがありますから。




このような日本ではあり得ないことがあるから

待ち時間がたっぷりとってあるのですね。





幸いなことに、

システムが何とか復活したことと、

添乗員と現地ガイドが奔走されたお蔭で、

予定の便よりも1時間半遅れの便でクスコに行けることに(^^)




このお蔭で予約してあるマチュピチュ村行きの

列車にも間に合いました。

無駄と思える時間も、

南米ではリスク対応時間として必要なんですね。







さて、気を取り直して

クスコ行きの飛行機に乗ります。



クスコに行けます(嬉)












途中見えた雪を被ったアンデス山脈。











クスコ市街地が見えてきました。

標高3400mの街です!



標高数十mのリマから一気に3400mに!












気を付けなければならないのは高山病です。

念のために高山病の予防薬ダイアモックスを

医師に処方してもらって持参しました。








クスコに到着♪










空港ロビー



ヨーロッパでは多く見掛ける大陸の観光客は

ここ南米ではほとんど見掛けません。

日本人と欧米系が多い印象でした。







クスコ空港前広場




当時インカ帝国の皇都だったクスコ。

侵略してきたスペインに攻められたインカ帝国は

1543年ここクスコが陥落し、

5000年も続いたアンデス文明は

インカ帝国を最後に終焉しました。




栄枯衰勢は世の常とはいえ、

なんとももの悲しいペルーの歴史ですが、

長く続いたスペインの支配に抵抗して起きた独立戦争によって、

1821年にペルーは再び独立するに至っています。







それはともかく

先の飛行機でクスコに着いたツアー客と合流するために

予約してある昼食のレストランへ向かいます。









クスコの街並み










クスコに限らずペルーでは放し飼いの犬を多く見掛けます。




最初は珍しかったので写真を撮っていましたが、

途中から飽きてきました(笑)




放し飼いの犬は、飼い犬なのか野良犬なのか分かりません。

でも、どの犬も穏やかでした。

昔は日本でも犬は放し飼いが当たり前でした。

犬だって繋がれるのは嫌だから、

繋がれた犬は問題行動が多くなるのかもです。









クスコの街を歩いていると

こういう可愛いアルパカの子供に会えます♪



でもお気を付け下さい。

写真を撮るとお金を要求されます。

それがこの人たちの商売です。

もちろん私は

お金を払ってでも写真を撮りたかったので

問題なしどころか、出会えてラッキーでした♪

いや~民族衣装を着たおばちゃんも可愛い♪







観光客が多いです。








先の飛行機でクスコに着いた人たちと無事に合流し、

昼食です。

3400mの高地では身体が慣れるまでは

高山病予防のためにお酒は控えた方が良いです。

でも私は高山病予防薬を飲んでますから♪

さっそくワインをいただきます(^^)









ペルー料理の多くに使われている鶏肉。

しかし、

その鶏肉は胸肉だけ。



ペルーでは毎回のように鶏肉が出て来たのに、

一度ももも肉が出てきませんでした。

これには他のツアー客の方々も不思議がっていました。

ミステリーです。








飲むか飲まざるべきか、

問題のコカ茶!



コカは茶であろうがクッキーなどに加工してあろうが

日本では麻薬及び向精神薬取締法により違法薬物とされています。

どうすべきか・・・






普通に飲みました(笑)


コカ茶の場合、

薬物としての依存性は強くないので

それほど問題はないらしいです。

でも夜飲むと目が冴えるのでやめた方が良いとのこと。




ツアー中何度も添乗員さんが

「絶対にコカの葉やコカクッキーなどを日本に持ち帰らないで下さい」

と注意していました。






昼食後はクスコ観光へ。




アルマス広場の犬










ラ・コンパニア・デ・ヘスス教会










路地が狭い











本当に狭い(笑)















サント・ドミンゴ教会



元々はインカ帝国のコリカンチャ(太陽神殿)として造られていたものを、

その土台の石組を利用してスペインが教会にしちゃったという歴史の教会。




ちなみに、

インカ時代の石の壁は

紙も通さないと言われるほど隙間がありません。

現代でも困難であろうことを

インカの人たちはやっていたことに驚きます。







サント・ドミンゴ教会から見るクスコの街










クスコ観光を終え、

今度はオリャンタイタンボにバスで向かいます。

距離にして80㎞。

所要時間は2時間。

オリャンタイタンボはマチュピチュに行くための鉄道の駅です。





これまでの移動時間を思えば

2時間なんて直ぐだなと甘く考えていたワタシ・・・

とんでもない2時間になりました(涙)



バスの乗り心地は悪い上に、

道はデコボコで、

しかも途中からは山岳コースでカーブの連続。








はい、酔いました(笑)

ナスカの地上絵を見るセスナ機でさえ酔わなかったのに、

このバスと道にはやられました(^^;







脂汗がダラダラ出て、

もうダメだ、ウウ~

とビニール袋を口に持って行こうとしたとき、

やっとオリャンタイタンボに到着(笑)






人でごった返すオリャンタイタンボ駅。

添乗員を見失ったら間違いなく迷子になる混雑ぶり。












ペルーレイン!

これに乗ってマチュピチュ村に行きます。



マチュピチュはもうすぐです。

この時点で感極まりそうに(笑)







1時間40分かけて

マチュピチュの駅に到着。












夜9時20分にホテル着。

さっそくビールで乾杯してワインをいただきました♪







いよいよ明日は天空の遺跡マチュピチュに行きます!

ああ、寝れそうにない(笑)




   
   南米旅行その5に続く





南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動

 
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
   

南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る












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この記事へのコメント

2019年10月30日 23:11
こんばんニャ(ΦωΦ=)m

飛行場のトラブル、お疲れ様でした。
ドキドキ、ワクワク過ぎて~
ちょっとしたアドベンチャーですね(笑)。
しかし、人が多いんですね、ビックリ!
日本とのギャップが、凄過ぎますね~
:;(∩´﹏`∩);:
コメントへの返答
2019年10月31日 8:42
ぽちぽちクラウンさん、おはようございます。

日本での社会生活に慣れた者にはアタフタする出来事でした(笑)
お蔭さまでハラハラドキドキのアドベンチャー旅行を楽しめました(^^)
どこに行っても人が多いですよね。
やはり人気のなる観光地ということでしょうか(^^)



2019年10月31日 5:57
おはようございます

無駄と思える時間が設けてあるのにはその様なご当地事情のリスクに備えたことだったんですね。

放し飼いの犬なんて大らかな土地柄(^^)

アルパカとこんな綺麗な民族衣装を着たおばちゃんが撮れるなら私もお金払います(^^)


クスコの道路は石畳?
狭いながらも歩道らしき物があるんですね。
「インカ時代の石の壁は紙も通さないと言われるほど隙間がありません」
今の様な資機材のない時代の建築技術には驚かされますね。

クスコからオリャンタイタンボは勝手な想像で未舗装路の1.5車線幅ガードレールの無い断崖絶壁の山道を行くのかなと思いましたが一応は舗装された道だったのですね。
それでも酔われたとは余程酷い道(^◇^;)

マチュピチュに無事着かれて何か私も読んでいてホッとしました(笑)

いよいよですね〜(^^)


コメントへの返答
2019年10月31日 9:25
jogpapaさん、おはようございます。

何が起きるか分からない南米、こういう調整時間が必要であることを実感しました。
もしカツカツの日程だったら予約で満員のマチュピチュ行きの列車に乗れず、翌日のマチュピチュ遺跡観光は出来なかったかもしれません(^^;

犬にとっては天国のペルー♪
おおらかですよね~。

アルパカは子どもだったので尚更可愛いかったですよ♪
おばちゃんも(*゚▽゚)ノ

石畳の道でした。
そのため車の乗り心地は最悪です(笑)
しかし500年以上も前に石畳の道が現在もこうやって実用されているなんてスゴイことだなと思います。

紙も通さない石組みの技術の高さに、侵略したスペイン人も驚いたそうです。
文字を持たなかった彼らはどうやって計算して石を精巧に組んでいったのか、その謎もロマンですよね~♪

一応は舗装されていました(笑)
しかし手入れの悪いデコボコ道で胃が上下しました(^^;

マチュピチュ村に着いた時は喜びよりも安堵感の方が大きかったかもしれません(笑)
ありがとうございます(^^)






2019年10月31日 7:26
おはようございます☀️😃❗

南米 行ってみたいですねぇ❗❗🤗

行き帰りの日程を考えると、夏休みでも少し足りないかなぁ。😑
コメントへの返答
2019年10月31日 9:45
u-pomさん、おはようございます。

南米はヨーロッパ2回分に相当するような時間が掛かりますから、現役の皆さんは日程的に厳しいかもですね。
でも南米は良いですよ♪
ありがとうございます(^^)
2019年10月31日 8:11
おはようございます。

南米大陸の旅の移動は、本当に過酷なんですね。日本の交通インフラに慣れている我々には想像がつかない世界ですね😅

でもインカ帝国と聞くと、古代の歴史の痕跡を自分の目で見てみたくなります‼️
飛行機から望むアンデス山脈。標高3400mといえば、富士山頂より高いクスコで飲んだワインは格別な味でしょうね🍷

バスによる山岳路の画像を見てると酔ってきそうです(笑)
そしてマチュピチュに到着‼️
やったという気分になりました🤗
コメントへの返答
2019年10月31日 9:59
モトじいさん、おはようございます。

時間どおりに動く日本の交通機関に慣れている私たちはトラブルが起きると戸惑いますね(^^;
「南米は日本とは違うことが色々ありますから、ゆったりした気持ちでお願いします。」と添乗員さんが言っていました(笑)
それでもロマンに溢れた南米は魅力いっぱいです♪

標高3400mでも高山病を気にせずワインと飲みたいために、わざわざ高山病予防薬を持参しました(笑)
そのおかげで古都クスコで格別な味のワインを堪能できました♪

思いもよらないデコボコ道とカーブの連続にやられました~(^^;
しかも帰りにもう一度この道を通らなければなりません(涙)

マチュピチュ村に着いた時は安堵感が大きかったです(笑)

2019年10月31日 9:03
おはようございます(^^ゞ

happy37さんご夫妻の旅が進むにつれ、我々日本人がアジアの島国に暮らしているのを確認してしまいますワw 僕は仕事で18カ国に行ったことがあります。世界地図の位置的に米国より下にある国は、あまりにも文化教育は違います。
富士山レベル以上の異文化コミュニケーション♪なんですよね。
スペインとインカの文化融合、この先がどんなのか?ますます胸が躍ってしまいます。((o(´∀`)o))


きすけ(鬼助)
コメントへの返答
2019年10月31日 10:06
きすけ(鬼助)さん、おはようございます。

18か国ですかー(@@)
道理で世界各地のことにお詳しいはずです!
確かに米国よりも南に位置する国は文化教育の違いを感じますね。
以前米国からメキシコに入った時に、国境ひとつ隔てただけでこうも違うのかと、ある意味大きなショックを受けたことがあります。

ペルー人の現地ガイドが、スペインに対する批判を抑えつつも複雑な感情を持っていることが印象的でした。

ありがとうございます(^^)
2019年10月31日 9:22
おはようございます~☀

堪らないユルサですね~(>_<)
タイプBのhappyさん、よくぞ御辛抱
なされました~(^_-)
日本もエラそうな事は言えませんが、
ナイフ携帯の男を通関OKにしてしま
う、ユルイ国ですから~笑笑

酒なんぼ飲んでも酔わないhappyさん
が、バスに酔われるとは・・・ラフロ
~ド好きの私も御遠慮したい悪路です
ネ (+o+)

しかしいかなる困難にも笑顔で立ち向
かうタフガイやから、イレギュラ~も
なんのそので~次のステージへ!(^^)!
楽しみ~楽しみ ♪♪
コメントへの返答
2019年10月31日 10:21
髭爺ちゃんさん、おはようございます。

このユルサ、堪らないですね~(笑)
最初こそ戸惑っていましたが、
帰国する頃にはこちらもすっかり同化され、今日は何日で今何時なのかでさえ気にならないほどユル~イ人間になっちゃいました(笑)

飲んでも酔わない?
いやいやそれは大きな誤解ですよー( ̄▽ ̄;)!!
ワタシ、酒が好きなくせに直ぐに酔っ払いますからー(笑)

デコボコ道では胃が上下に揺さぶられて胃の消化には良かったようです(^^;
この道を帰りにも通らなければならないかと思うと泣けてきます(涙)

ありがとうございます(^^)



2019年10月31日 12:19
こんにちは。

マチュピチュ行くのって
大変ですね💦💦
コメントへの返答
2019年10月31日 16:29
オラ裕二さん、こんにちは。

こんな大変な場所にあるから、かえって「行きたい世界遺産」で1位になるのかもですね。
いや、本当に大変でした(^^;

プロフィール

「祝・みんカラ歴8年! http://cvw.jp/b/2074461/45740822/
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