DIYツールを並べただけで内容の無い「DIYツール」シリーズは
DIYツール その1
DIYツール その2(最終回)
の2回で終了しました。
しかし、
「最終回」を宣言したにもかかわらず、
再開したいと思います(笑)
このあたりの計画性の無さや、
前言を簡単に翻す行動は、
私の軽佻浮薄な人間性をよく表しています(恥)
【1 充電式ドライバードリル】
ということで再開したDIYツールシリーズ♪
最初に登場するのはこれ↓
ボッシュの充電式ドライバードリルです。
充電式ドライバードリルは過去2回購入しましたが、
そのバッテリーの劣化に嫌気がさし、
以来、コード式ドライバードリルを使い続けています。
しかし、最近のバッテリーは性能が向上し、
経年や使用による劣化が少なくりました。
そこで、
チョイ使用するときに便利な充電式ドライバードリルを購入。
ボッシュの「PSR 1080LI-2」
最大トルクは20N・m。
DIY用としてはミドルクラスのパワーです。
チョイ使用には丁度良いです。
クラッチは15段。
インパクトドライバーには出来ない繊細な作業が可能です。
2スピードも便利です。
国内メーカーの競合製品との違いがバッテリー。
このクラスの充電ドライバーで
2Ahの10.8Vリチウムイオンバッテリーを備えた
国内メーカー品はなかなかありません。
最終的に2Ahのバッテリーが決め手になりました。
やはりボッシュのバッテリーは優秀ですからね!
私の愛車もボッシュのバッテリーを2個積んでますから(^^)
この充電ドライバーは便利なキーレスチャックですが、
更に便利にするために、
無精な私は
ボッシュの 21ピースドライバービットセットに付属している、
マグネットホルダーを使います。
これをドライバードリルに常時装着しておけば、
6角軸6.35のビットの抜き差しが楽チン♪
収納に便利なハードケース付き。
【2 手回しドライバー】
次もドライバー(笑)
手回しですが。
ラチェットの手回しドライバーはいくつか持っているものの、
スタンダードグリップタイプのラチェット・ドライバーは持っていません。
欲しくても高価なものばかり。
諦めていました。
そんなワタシに一足早いサンタさんのプレゼントが!
amazonの「欲しい物」に登録していたこちらの商品が
タイムバーゲンに♪
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付属の交換ビットは本体に収納。
そのため本体はやや重めです。
ビットの抜き差しは青いリングを下げるだけ。
簡単です。
青の下の黒いリングはラチェットの左右切り替え。
片手で切り替えられます。
電動ドライバーを持ち出すまでもない程度の作業では、
これがあると便利です。
【3 電動丸ノコ+丸ノコスタンド】
続いては電動丸ノコとそのスタンドです。
写真は電動丸ノコを丸ノコスタンドにセットした状態です。
面倒なのでこの状態のままいつも保管しています(^^;
丸ノコは20年以上前のものです。
さすがは国産品、今でも絶好調です。
このようにして切断します。
簡単に切れます。
電動丸ノコで怖いのは、
ノコの歯が木材に挟まり、
電動丸ノコのコントロールが効かなくなって、
大怪我をしてしまうキックバックです。
昨年は死亡事故が起きてます。
しかし、スタンドにセットすればその危険性が低下します。
とは言っても危険であることには変わりはなく、
今度は木材の方が吹っ飛んでくる類いのキックバックがありますので、
気を緩めることは出来ません。
これぐらい短時間で切れます。
ただ音が大きいので、
早朝、夜間、長時間の使用は控えています。
1年に1,2回しか使いませんが。
【4 ベンチグラインダー】
次はベンチグライダーです。
金属などの研磨に使いますが、
私の場合、出番が非常に少ないツールです(笑)
10年間で数回?
やはりディスクグラインダーの方を多用しますね。
可哀そうなので、
もう少し出番を増やしてあげたいと思います(^^)
DIYは義父の影響
私がDIYをするようになったのは義父の影響です。
嫁入り道具には、娘に
KTCのレンチやスパナなどの工具を持たせ(笑)
家の新築祝いには
溶接機やコンプレッサー、ボルトクリッパーなどをくれました。
私をDIYの道に誘いたかったのでしょう。
もちろん私も興味があったので
それらの道具を使ってDIYをするようになりました。
分からないことがあると義父に尋ねていましたが、
義父はそれがとても嬉しそうでした。
義父は、家業を継ぐまでは
航空機のエンジンのエンジニアをしていたため、
とりわけ機械と電気には詳しい人でした。
それが高じて、自宅の横に別棟を建て、
工場で使う大型の旋盤機やドリル類を設置し、
さながら町工場か!?と見間違うような環境でDIYを楽しんでいました。
その一部です↓
狩猟も趣味にしていた義父は
関東各県の狩猟許可を取得してシーズン中はあちこちに遠征に行っていたそうです。
義父が狩猟をするときに勢子で一緒に行っていた人が教えてくれましたが、
東京湾で鴨猟をするときは、
勢子にモーターボートを操縦させ、
自分は30連発に改造した5丁のライフル銃を鴨の群れに向けて
ダダダダッーとぶっ放していたそうです(@@)
かつて仕事でアメリカ軍基地に出入りしていたこともあって、
航空エンジンだけでなく銃にも詳しく、
自前の「工場」を持っていた義父には、
その程度の改造は朝飯前だったのでしょう。
娘が私と結婚したのを機に、
「婿に迷惑を掛けてはいけない」
と言って狩猟は止め銃は返納しました(笑)
おおらかな昭和の昔のこととは言え、
かなりアブナイことをやっていたのかもしれません(笑)
もちろん車のDIYも好きでした。
まだカーナビが無かった時代に、
家庭用のテレビを車に取り付けて見れるようにしていたのは、
ある意味、車DIYの先端を行っていたのかもです。
義父の車DIYは豪快でした(笑)
納車されたグランドハイエース(今のアルファードクラス?)の室内に、
その日に電動ドリルでギュギューンと穴を開け、
冷蔵庫やら色々なものを取り付けていました(笑)
新車に、しかも高級車に納車の日から穴を開けるなんて、
私は度肝を抜かれるしかありませんでした(@@)
車が好きな義父は
次々に新車に乗り換えていましたが、
新車のセドリックやキャラバン・エルグランドたちも
同じ運命でした(笑)
そんな、家や車のDIYを教えてくれた義父が旅立ちました。
先日東京に行ったのは義父を見送るためでした。
そのときのブログに書いたように、見送りは明るいものでした。
だって、家業を継いだというのは表向きで、
実際は家業のことは全て義母にさせ、
自分は狩猟だ、カラオケだ、旅行だ、DIYだと遊んでばかりいて、
しかも最後までガールフレンドがいたのですから(@@)
だから思い残すことなんて無い人生だったはずです(笑)
孫たちが
「おじいちゃんは天国で3号さんをもう見つけたかもね。」
なんて言っているほどですから(爆)
今は空の上の義父さん、もう一度、
「ありがとうございました」
と言わせて下さい。
どこの馬の骨かも分からなかった私に
大切な一人娘との結婚を許してくれたこと、
今でも心から感謝しています。
私が
「娘さんと結婚させて下さい」
と言った後、義父さんが30分以上も無言だったお気持ち、
同じように娘を持つ親になってからよく分かりました。
義父さんの大事な娘さんは、
今や私を意のままに操るしたたかな人間に成長しています。
だから何も心配ありません(笑)
機会があれば孫たち(私の娘達)を実家にやっていたことが、
孫達が義父さんのことを大好きになり、
おじいちゃん子たちになったことは、
私のせめてのもの罪滅ぼしかなと思います。
義父さん、どうぞ安らかにお眠り下さい。
でも女遊びはほどほどに。
そちらでは先に行った義母さんが待ってますからね(笑)
私もそのうちそちらに行きますから、
その時は、また楽しくやりましょう♪
Posted at 2020/11/17 21:44:31 | |
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