先々週の3連休は雪混りでありましたが、先週末は陽射しも出てきて気温も上昇。漸く春めいたお天気となりました。半面、花粉が飛び始めるので花粉キャリアとしては憂鬱な季節の到来であるとも言えます。
この日は特に出掛ける計画はしていなかったのですが、鼻水で早朝から目が覚めてしまったので、何処か目的地はないものか....と思案。そして、「そうだ!河津に行こう!」となったのでありました。
<河津桜まつり>
さて、実は河津は何となく場所は知っているものの何処が桜の名所なのか全く知識なく、取敢えず新東名~伊豆縦貫道/月ヶ瀬IC~R414(下田街道)で近くへ行ってみることにします。
まったりと走って温泉街に近付いた頃、河津川に沿った土手に桜が咲いているのを発見出来たのでありました♪
ちょこっと眺めて写真を1枚でも撮れればいいかと思いましたが、観光地のお約束で駐車スペースは全て有料(@_@。砂利ではない舗装&段差が無い駐車場を選択して入庫し、折角なので川沿いを散策してみました。
朝8時半に到着しましたが、露店もたくさん出ていて結構な賑わいです。お天気も良かったせいか、9時半くらいには殆どの駐車場が満車となり、駐車場を探すクルマで渋滞が始まっておりました。
普段はあまりアンコは食べないのですが、かしわ餅のような桜の葉(塩漬けをイメージ)に誘われて単品で購入。桜の下で食べると雰囲気がありますね!ただ桜の葉は塩漬けではなかったです。
毎年行こうと思っていた河津桜ではありますが、実は今回の訪問が初めてであります。
朝はお天気にも恵まれて上着なしでも散策出来、春の到来を感じたのでありました(^^♪
さて、次の予定は決めていなかったのですが、南伊豆まで下りてきたので、西伊豆の海岸線を上がってみようと思い、エンジンのスタートボタンを押したのでありました。
<西伊豆の海岸は白砂が多かった>
尾ヶ崎ウィング(展望台)にてルート確認のための休憩。
途中、海上に小山のように見えていたのが伊豆大島であった事が展望図で分かりました。空気が澄んでいれば伊豆諸島をここから目にすることが出来るようです。
遠くに見えるホテルの前は白浜でしょうか。関東の太平洋側は海水の透明度が低く、緑っぽい色なのですが、西伊豆まで来ると海水は透明度が高く、青空だったら海の色ももっと綺麗であったであろうと悔やまれます。
(白浜海岸)
R135(東伊豆道路)を下田方面に進んで行くと左岸に拡がったのは白浜ビーチ。国内大手ホテルが建ち並ぶエリアですが、夏場だけ料金がバカ高くなります。サーファー達の姿を追う複数のプロっぽいカメラマンの方々がシャッターを切っておりました。
(外浦海岸)
さらにR135を西伊豆方面へ向かうと外浦海岸の標識が目に入ります。砂が白いのは遠目に見えていたので、どんなSPOTか確認するため脇道に入ってみました。民宿がちょこっとあるだけで大きなホテルは存在しないため、観光客というより地元のファミリー層に愛されるこじんまりしたビーチでありました。
(弓ヶ浜)
下田を通過しR135~K20に入ると、みんカラ内でも有名な撮影SPOTの弓ヶ浜に到着します。
なるほど、側道と砂浜が近いので、なかなかのロケーションです。ドローンで上空から撮影したら’映’になりそうですね(^^♪
ここでもサーファーの方々がたくさんいたのですが、皆好き勝手に海に入るのではなく、一列に並んで号令を掛けておりました。
号令と共に一斉に入水していったので、サークルか部活のメンバーなのかも知れませんね。ただ皆で練習するには入江になった浜は波が低過ぎるのでは?と要らぬ心配をしてしまいました。
(あいあい岬)
K16で石廊崎灯台を横目に走り、あいあい岬展望台で小休止。
この辺りまで来たら青空が拡がってきました。切り立った崖からの下の海は深度が深いため、青というより紺碧でありました。ここでジオ・ソフトクリームに定番の塩をかけて食べようかと思いましたが、ランチ後にいつものソフトを食べるのでここはお預け(^^;。
ここからはK16~R136(マーガレットライン)を駆け抜けます。日曜日の午前中ではありますが、奇跡的に道は空いており、程よいペースで走れたので写真を撮ったり景色を眺める余裕はありませんでした(爆)。
(ブランチ)
松崎町まで来て今年初のミックスフライ定食。みん友さんの記事に触発されて食べたくなったのは事実。河津桜は大義名分でありました(笑)。
そしていつものように女将さんと他愛もない会話を交わし帰路へ。
<西伊豆スカ>
いつものようにK410をMDMモードで駆け上がるのですが、タイトコーナーを軽いスキール音と共にリアを流しながら綺麗に曲がってくれると自己満でありました(^^♪。
///Mアクティブ・ディファレンシャルの恩恵ですね。
さて、牧場の家でソフトクリームを食べた後はK411で仁科峠に向かいます。夏場の緑と違って冬枯れの斜面は寂しげに映ります。停車していてもバイク、クルマとも1台も遭遇しませんでした。
お気に入りのコーナーで1枚。
しかし此処に至るまでの舩原峠の三差路からはK127西伊豆スカイラインとなるのですが、この辺りになると若干気温は下がり、外気温計は4.5℃のデジタル表示をしていました。
路面温度的に問題ないように見えていましたが、土肥駐車場に向かう日陰(夏はウェット、秋は落葉の注意箇所)は部分的に路面が黒かったり白かったりの凍結防止剤を散布した痕がまだら模様になっていました。そこでペースを落として慎重に進んで行くと、何と上り車線で横転車両と遭遇。
クルマを降りてドライバーさんに話しかけたところ、怪我はなかったそうなので一安心。下りでスピンかと思いきや、上りでスピンしての横転だったとのこと(@_@。
ハイパワーFR車はより注意が必要であるため、この後はビビり走行に徹しました(◞‸◟)。
すると西伊豆スカをソロツーするスーパーカブを発見!
こんなコースを走るとしたら知り合いの〇〇さんか?と思ったら違いましたが(笑)、好きな方は好きなんですね(^^:。
その後東名の大和トンネル手前の事故で渋滞通過に1時間位を要してから首都高経由で帰宅。
11時間480kmのツーリングは最後がヘロヘロでありましたが、春が近づいていることを実感出来たのでありました(^^♪。
Posted at 2019/02/19 21:27:05 | |
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