今年も早くも立春を過ぎましたが、、寒くて暗い冬が早く終わって春が来るのが待ち遠しいですね。そんな春の訪れを告げる「河津桜」が開花したとのことで、早起きして覗いて来ました(^^♪。
<河津町の河津桜>
東名ー伊豆縦貫道ーR414を南下して天城峠まで来るとまさか!の小雪が舞っていましたが、天城トンネルを抜けた辺りからは晴れ間が現れ、河津に着く頃には陽が射しはじめてくれました。
↑は「かわづいでゆ橋」から上流の開花状態、↓は下流の開花状態。2月10日から「河津桜まつり」だそうですが、大凡8分咲きといった感じでありました。
河津桜は昨年初めて観に来ましたが、2回目となるとさほど感動もなく、出店している露店も空いていない時間なので、10時に始まるお祭りのオープニングセレモニーまで待てずに本日はスルー。次のポイントを目指すことにしました。
陽射しは出て来たものの、今ひとつスッキリしない空模様。ランチまで時間があり過ぎでしたので、尾ヶ崎ウィングで休憩を挿みながらR135を西へ進みます。
白浜に差し掛かるとサーファーの方がたくさんいらっしゃいました。やはり寒い冬場に練習してこそ、のモノがあるのでしょうね(^^♪
この日は風も強く、波も若干高めでしたので練習には良さそうでありました。
下田を通過し、R136を西伊豆に向かって進むと菜の花が満開を迎えておりました。菜の花を見ると’春’ですねェ...心なしか陽射しも強く感じられます♪
菜の花畑を右手に通過して南下すると突き当りが弓ヶ浜。この頃になると天気予報通りの晴天!青空とキラキラと太陽が反射する海面の眺めは綺麗です。
折角ここまで来たので、散策されている方々の合間を狙って記念撮影をさせて頂きました(^^♪。
<南伊豆町の河津桜>
昨年はスルーしてしまったのですが、本日のメインである<南伊豆町の河津桜>会場に到着。こちら南伊豆町も2月10日からさくら祭りが開催中であり、期間中の夜は桜並木がライトアップされるとのことです。しかし、河津町会場と違って露店の出店はないようでありました。
こちらの桜並木は一部散り始めている位の満開を迎えております。例年に比べて暖冬らしいので、桜の開花も1週間程度早いとのことです。来月から各地で開花するソメイヨシノの開花も若干早いかも知れませんね。
河津桜の2大名所をサラッと観光した後はマーガレットラインを少し強めにアクセルを踏んで北上します。流石に午前中の逆回りは空いてますね(^^)/。左手に西伊豆の紺碧の海をチラ見しながら快調に進んで行くのでありました♪
この頃になると外気温は9℃位に上がってきましたので、路面凍結の心配はありません。ECOモードからSPORTモードにすると吸気と排気の息継ぎがはっきり聞こえてくるので少しだけアドレナリンが分泌されました(笑)。
<いつもの西伊豆>
性懲りもなくいつものお店でいつものフライ定食を食べた後は、いつものツーリングの逆回りで帰京を計画します。
K410をMディファレンシャルモードで駆け上がり、仁科峠に差し掛かります。路面はドライと云えども標高から気温はグッと下がり、一気に1.5℃まで冷え込みます。左路肩の「スリップ注意」標識がいつも以上に戒めてくれました。
すると船堀峠手前の中高速ゾーンでも日蔭は雪解け水がシャーベットになっている箇所がありました。ブラインドコーナー=日陰=デンジャラスの法則なので、十分な減速が必要です。
さらに土肥駐車場の前後のイエローゾーンは完全なるダンス走行ゾーン(*_*;。上りはまだしも下りは怖いですから、充分な注意が必要です。その後2輪の方々とすれ違いましたが、ちょっと心配になりました。
いつもの場所で定点観測。この日は結局1度も富士山を見ることが出来なかったのが残念でありました(/ω\)。
<S58を試乗>
全く違う話になるのですが、先日X4M-CPに試乗してみました。
エンジン型式:S58
最大出力/最大トルク:510PS/600Nⅿ
0-100km加速:4.1sec
このX4M-CP(X3M-CPも)に積まれているS58エンジンは次期M3/M4にも展開されるというモノ。次期4シリーズがホントにあの大陸志向デザインのグリルになってしまうと思うと距離が遠くなりますが、現行S55エンジンと比べてどんなフィーリングになるのか気になっておりました。
首都高をクルージングしてみましたが、SUVだとしても流石に///Mの称号を与えられたボディバランス。アイポイントが高くて車重があるので”脳”が不安定ではないか?と呼び掛けますが、想像以上の走りが出来ることが理解出来ました。
肝心のエンジンの印象ですが、感覚としてはこれで510PSもあるの?って感じです。現行M4より80PSも上乗せされているのに吹け上りの高揚感がなく、パワー感が感じられず。DCTではなく8速ATになってしまったので、Sモードでもブリッピングもしないし、マフラーのバルブを開いても音も静かです。果たしてこれはSUVとしての特性を考えたエンジンチューンなのか、それとも次々世代のEVまでの繋ぎとしてBMW(Mディビジョン)としては徐々にレシプロ感を抑えているのか...。
///Mらしさは影を潜め、ALPINAに近づいているような印象でありました。
ALPINAに近づいていると云えば以前に試乗して思ったのがF90M5。CPになってからは乗っていなかったので、改めて///M感の違いは出てきたのかを確認すべく試乗をしてみました。
結果、ノーマルM5との違いは判らず(笑)。
専用のエクステリアやインテリアオプションはさて置き、パフォーマンスチューンに///Mらしさを期待したのですが、特別な変化は感じられませんでした。
そう考えると前型のF10M5の方が絶対的な速度はないものの///M感は勝っていたように思います。時代の流れを感じずには要られない2台の試乗の感想でありました。
※長々とお付き合い頂き有難うございました。
Posted at 2020/02/11 14:13:15 | |
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