今日も暑かったですが、お昼に食べるものが無かったので奥多摩方面へ。
家から15分くらいでJR青梅線御岳駅に着きますが、そこまでにメガーヌ4GT、カングー現行、キャプチャー後期とすれ違いました。なんだかんだで肉眼でメガーヌ4見たのは初めてな気がします。
お昼にもう上り方面ということは、暑さを避けて朝活でしょうかね。それもいいですね。
目指したのは御岳駅すぐそばの「手打ち蕎麦 ごろう」さん。
ここは以前一度食べているのですが、なんとなく食べたくなったので再訪です。
駐車場は隣の店と共同で6~7台。
そこそこ混んでいて30分待ちと言われたので、付近を散策することにしました。
お店のすぐ横の階段から川辺に降りられます。このあたりは山と川に青梅線と青梅街道が挟まれたような地形で、河岸段丘とも言えない、まさに多摩川の急流に削られた断崖に街道沿いの家がへばりついているような作りになってます。
路面の気温は36、7度はあったんじゃないかと思いますが、川の高さまで降りるとひんやり涼しいです。でも、道路のあたりまではこの冷気は上がってきませんね~
川遊びの家族とカヌーの競技の練習をしてる人たちがいましたが、お昼だからか今日が暑すぎるからかそんなに混んではいない。
急な階段を上って青梅街道に戻りました。
JR青梅線御岳駅
寺社のような駅舎が素敵で昔からお気に入りです。御岳駅は江戸時代にブームになった山岳信仰の山、御岳山の登山客で連日賑わっています。
御岳山登山口のケーブルカー駅までは徒歩かバスで少し行くことになります。高尾山のように駅を出たら登山口、のダイレクトさがないのがミシュラン星の有無に出ているのだと思いますが、子供の頃から何度も登っているので僕はおなじ信仰の山でもこちらのほうが山らしくて好きです。高尾山はてっぺんがちょっと殺風景なんですよね。富士山が見えるのはいいんですが。
脱線しました。昨今の山ブームでこのあたりには店がけっこうできています。
青梅の大学いも屋さんがやってる「みたけソフト」。豪快に芋が載っています。ダイエット中なので食べるのは控えました。
ここ以外にもたくさん増えた、かき氷の店。ダイエット中なので以下略
そうこうしてたら時間が経ったのでお店に戻りました。
席に着けたはいいものの、ここからが割と長かったです。青梅の蕎麦店は厨房を少人数でやっている店が多く、混雑する土日ともなるとざる蕎麦が出てくるまで40分くらいかかることもしばしば。
これはこの店に限った話ではなく、むしろおいしい店ほどこの傾向は強いので蕎麦に別段思い入れのない友人を連れて行くときには悩ましい問題なのですが、今日は一人だったので問題なし。
メニューを見て思い出しましたが、ここは割と蕎麦だけというわけではなく創作系なのでした。冷製じゃがいものつけだれで食べるつけ蕎麦などもあり興味をそそられましたが、蕎麦の味がわからなくなるのを嫌い(あとカロリーを気にして)、辛味大根そばにしました。
先に小鉢と大根が出てきます。オーダーを受けてから作るのでゆっくりの提供になることの説明もついていました。
この辛味大根が、まあなかなか辛いです。わさび好きを自負しチリ系の辛さにもそこそこ耐性のある僕も、大根の辛いのは太刀打ちできません。適量を心がけないとお腹を痛くするので、そばとともには適度にすすり、残りは蕎麦湯に溶いていただきました。大根の辛さは熱に弱いので。
蕎麦は二八と思いますが、なるほど人気店だけあっておいしいですね。つゆも癖がなく濃すぎずいい味です。せっかく駅から近くいろんな味があるので、2、3人で電車で来てお酒も一緒に、が楽しい使い方かなー。
キレッキレなスパルタンな蕎麦ではないですが、この場所にあるべき蕎麦店という感じはします。
地元の野菜をしっかり使い、それを客にアピールして楽しんでもらう。
都会人が田舎の飲食店に求める要素とはこういうもので、しばしば田舎に住んでいる人間は忘れがちだなと思います。
軽い山登りのあとに、山の余韻に浸りつつ電車待ちで蕎麦と酒だなんていいじゃないですか。
売り切れで早仕舞いが多いのが残念ですが。
なんか完全に蕎麦レポートみたいになってしまいましたが、今日はこれ以外には洗濯しかしてないので、他に書くことがありません…
新しいタイヤをオーダーしたけど土日で振り込み確認取れてないみたいだし、しばらくはやきもきしながら待つほかなし。
はやく新しいホイール履かせたい!
Posted at 2018/07/23 02:17:06 | |
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