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ひまつりのブログ一覧

2023年01月25日 イイね!

スホーイ30見学と筑波海軍航空記念館(その2)

スホーイ30見学と筑波海軍航空記念館(その2)前回の百里基地のスホーイ30見学(見物?)の続きです。

※タイトル写真は翌日訪れた筑波海軍航空記念館の地下戦闘指揮所跡の前に展示されていた、映画『永遠の0』で使われた零戦の原寸模型です。



百里基地のある小美玉市から走ること40分くらい。笠間市の鉱泉の有る割烹旅館へチェックインしました。






こちらは昭和初期に建てられた建築とのことで、なかなか趣のある旅館でした。






建築は古くて年季が入っておりますが、手入れがよく行き届いており、トイレも最新のウォシュレットにしてあったり、窓もペアガラスにしていたりと大変よく気を配われているのが判りました。


しかも宿代はとてもリーズナブル。





ちなみに初め出迎えて下さったのが宿の娘さん?なのか、超若女将で一瞬焦りました。

でも、年齢に見合わずとても気さくで丁寧な応対でしたので、いきなり宿の好感度が大幅UP(笑)

これだからおじさんは…とは言わないでね🤣



そして翌朝は快晴。





完璧な青空のもと気持ちよく宿を後にして、次の目的地である『筑波海軍航空記念館』へと向かいました。




記念館のある場所は、昭和9年から『戦闘機の操縦を習熟する為の練習隊』が編成されていた、筑波海軍航空隊の基地跡となります。

大東亜戦争末期には特別攻撃隊(いわゆる特攻隊)が編成されるなど、悲しい歴史を後世に伝える大変貴重な歴史的文化遺産・遺構群となっています。



↓筑波海軍航空記念館公式HP
https://p-ibaraki.com/

↓笠間市公式HP
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page009750.html



記念館の入口には施設を表すサインなどは無く、私も思わず車で通り過ぎてしまいましたが、同じ敷地内に『茨城県立こころの医療センター』が有りますので、こころの医療センターのメインゲートから入ればOKです。


駐車場は入ってすぐの右側に有ります。


↓結構広い駐車スペースです。






駐車場からは、まるで滑走路の様な道をまっすぐに歩きます。






すると、旧司令部庁舎と展示館が左手に見えて来ます。





展示館の受付の女性に、「地下戦闘指揮所跡もご覧になられますか?」と聞かれますので旧庁舎+展示館とセットで見られる事をおすすめします。(セットで¥800です)

※地下戦闘指揮所跡は2023/1現在では土日のみの公開となっております。



写真撮影は旧庁舎、展示館とも企画展示以外は全てOKでしたが、展示館では隊員それぞれの記憶が切なすぎて、寄せ書きとか手紙とかは『撮影をしてはいけないもの』という気持ちが強くて撮影を自粛しました。

ですので、それ以外の写真を少しだけ載せておきます。



戦地から引き揚げた零戦の後部







飛行帽とゴーグル







当時の基地内を説明したパネル






零戦のタイヤの実物(旧庁舎内展示スペース)






カーチス・ライトR3350の星型エンジン(旧庁舎内展示スペース)






二式大艇の星型エンジンの一部(旧庁舎内展示スペース)






当時の攻撃隊の戦様を報じた毎日新聞記事





上記の新聞の一部に私の祖父の戦没地である、ハルマヘラ島の記事が有りました。後で図書館で調べてみよう。



そして私的にもの凄く興味をそそられたのが、以下の訓練生がとったノートです。


<零式戦斗機ニ於ケル膅軸線整合法>




これは零式戦闘機の両翼に付いている20ミリ機銃の射撃の焦点を合わせる方法を示したものです。

これのですね、上下の調整方法の図解の意味がよく解らずにずっとガラスケースの前でしゃがんで凝視しておりました。おそらく10分くらい(笑)



注意)以下ちょっと怖い話です。嫌な人は読み飛ばしてね。


するとですねえ・・・

誰もいない小さな展示フロアでありましたが・・・

薄暗いなかで光る、私が見ている展示ケースの照明をすぐ背後で遮って通る黒いかげが。

ガラスケースにも映っておりましたが、私のすぐ背後を真っ黒な人の影がすーっと通って行きました💦

もちろん、即座に振り返りましたが誰も居ません。大体、朝早くて入館者はほとんど居ませんし、フロアにも誰も居ませんし。

でもですね、嫌な感じが全然しませんでしたので・・・。
多分善良な方です(笑)。




それで、それがきっかけで『これは何かを私に教えようとしている!』インターステラー的に発想をしましたら、なんと片手に持っていた地下指令所跡を見学するチケットの半券を、見事に遺失している事に気が付きました!!


もしやこれを教えてくれていたのか・・・?(笑)。


すぐに少し前の展示まで戻りましたら、ぽつんと床に落ちておりました💦
(通りすがりの善良な方、有難うございました。ふふふ。)



↓これが無事回収された半券です







だいぶ脱線をしてしまいましたが、展示館の後は隣接する旧司令部庁舎の歴史有る建物を見学しました。










こちらも素晴らしく歴史的価値の有る建築物で、映画『永遠の0』をはじめ数多くの映画でロケ地として使用されております。特に司令長官室は必見です。






司令長官の机から見る空は何か特別な景色に見えました。




そして、最後に見学をしたのは『地下戦闘指揮所跡』です。

地下戦闘指揮所跡へは旧司令部庁舎のある敷地から一度外へ出て車で5分くらいでしょうか?



駐車場はこのような感じです。10台分くらいかな?






地下戦闘指揮所跡もなかなか良かったです。






地下戦闘指揮所は地面を2m掘り下げて、そこにコンクリートの構造物を造り、その上にまた土を被せて作り上げた半地下の要塞です。


入り口付近は酸性雨などにより若干の傷みは有りますが、内部のコンクリートの美しいこと!















型枠の杉板?の木目まで確認出来、まるで最近コンクリートを打ったみたいです!!





この綺麗さは、長年非公開として来たことも大いに関係がありそうです。
とても良いものを見せて貰いました!


※コンクリートについては全く補修無しである事を係員さんに確認済みです。



そして、この地下戦闘指揮所のパンフをスキャンした以下の画像をよく見て下さい。

なんと、この地下戦闘指揮所と前出の旧司令部庁舎を結ぶ非公開の地下トンネルが有るのです。(赤矢印のところです)





その距離なんと2.2km(汗)
スゴすぎですね…。


しかも伝説ではこの広い敷地内のどこかに零戦と紫電が埋められているのではないかという話です。

いつか完全体で発見されたら良いですね。



今回の記念館の見学ですが、展示や資料を拝見して感じたことは、若き隊員たちはみな明朗快活で、エネルギーに満ち、団結心が強く仲間思いであったということです。

それだけに切なさが半端では有りません。

私たちはこれからも家族と祖国を護りながら、当時執られたようなことやそれにより起こる悲劇を全力で回避して行かねばならないなあと痛感いたしました。


これからもこの記念館が歴史の証明として残り、一人でも多くの方が足を運ばれれば良いなあと思います。





<追加情報>

せっかく笠間に来たので笠間稲荷神社と笠間焼窯元共販センターへも行って来ました。





団子は必須アイテム





仕事場で使うマグカップを購入











Posted at 2023/01/25 20:21:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダラリひとり旅 | 日記
2023年01月25日 イイね!

リモコンエンジンスターター始動せず

リモコンエンジンスターター始動せず前車ウォークスルーバンに続いてN-VANにもリモコンエンジンスターターを付けておりますが、この季節にはまさに天国装備です。


朝、出掛ける前にお家の中からピピッと押しておくだけでポカポカの車内に乗込めます。

まことに『エンジンとおっさんに優しい装備』であります。



ところがです、つい5日前くらいからエラーで始動せず…。


あれっ?、電池かな? 

とか、はたまた、

扱いが悪くてぶっ壊れたかな?


とかオロオロしてましたら、なんのことはない、以下のような事でした。





スペアの電子キーを入れたカバンを車内へ置きっぱなしにしていただけでした(笑)。

前車では無いエラー。(当たり前か笑)



大体、取説を全然読まないでひたすらあたふたしていた自分が本当に情けない。

確実に自分の老化は進んでいるなあと感じた、そういう話でした。

Posted at 2023/01/25 08:52:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | N-VAN
2023年01月24日 イイね!

スホーイ30見学と筑波海軍航空記念館(その1)

スホーイ30見学と筑波海軍航空記念館(その1)
産経ニュースを見ていましたら1月10日から27日まで、インド空軍のSU-30MKIが百里基地(茨城空港)に飛来して航空自衛隊と共に共同飛行訓練を行っているとの事でした。


丁度、先週北関東への出張がありましたので、出張に絡めて見に行って来ました。


ちなみにロシアの戦闘機が日本に降り立つのは1976年のベレンコ中尉亡命事件以来、実に47年振りとなります。




百里基地へ行くのは初めてでしたが、車を停める場所も多く、一見さんの私でも特に困る事は有りませんでした。






常連さんたちも皆さんとても和やかで、お互いが譲り合う感じでとても紳士的な印象を受けました。






それでSU-30ですが、常連さんに尋ねましたら出現するのは大体午前に1・2回くらいとのこと。私が着いたのが午後1時半くらいでしたので、

「こりゃあだめかなあ…」

と思っていましたら、ほどなくして何やら常連さんたちが色めき出しました。

皆さんカメラのスタンバイを開始。



そして、はるか彼方の滑走路に3機の機影が…。





空自のアグレッサー部隊のF-15が2機と、インド空軍のSU-30が1機出てきました。


私が百里基地へ到着してからまだ20分経つか経たないくらい。
何という運の良さでしょうか?😯


しかも空自のF-15のアグレッサー部隊の機体が見れるとは…。これは嬉しい。




私のおもちゃのようなデジイチとケンコーの望遠400mmミラーレンズを駆使してフルマニュアルで撮影してみました💦

↓(これが目当てのSU-30MKI)





超暗いレンズでしかも三脚なしの手持ち撮影&露出、ISO感度、ピント、全てがマニュアルで死ぬかと思いました。(ミラーレンズなので絞り無し)


これを機に良いカメラと良いレンズを買って飛行機撮影の深みに嵌ってみようかな?(笑)




空自のアグレッサー機、超カッコ良かったです。

(きっと乗ってる人も私のようなオッサンじゃなくてトム・クルーズのようにカッコ良いのだろうなあ…多分腹筋はバッキバキ🤣)





↑空自のF-15のアグレッサー機です。




F2も出てきました。





やっぱりF2はカッコイイですね。




このあと、SU-30は4・5回くらい空自機と共に離発着を繰り返し、なんだかちょっとお祭りみたいな状態でした。






F2の2機と一緒に飛ぶSU-30。大きさの違いがよく判りますね。(カナード翼も判別出来ます)




着陸時も迫力が有ります。
(以下は動画からの切り出しです。)













結局、トータルで2時間くらい見学(見物?)をして、移動の時間も考えて笠間市内に取ってあった宿の方へと向かいました。

(ちょっと後ろ髪を引かれました)






翌日は宿から程近い『筑波海軍航空記念館』と『笠間稲荷神社』へ行って来ましたが、特に筑波海軍航空記念館が良かったので、次のブログ『スホーイ30見学と筑波海軍航空記念館(その2)』で詳しくご報告いたします。

Posted at 2023/01/24 16:44:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダラリひとり旅 | 日記
2023年01月09日 イイね!

グランドシビック3兄弟とフレッシュゴードン

グランドシビック3兄弟とフレッシュゴードンまた青梅の実家へ行き、後片付けをして来ました。

そして出てきたのがグランドシビックのカタログ3つと映画のパンフ数冊。



では、グランドシビックのカタログを見てみましょう。


まずは3ドア。




ああ…これは良いですね。

この型とか後のEGのシビックとか、3ドアのシビックがむちゃくちゃ輝いていた時代なような気がします。



4輪ダブルウィッシュボーン。




今ではこのクラスですと超贅沢な感じ?…なのでしょうかね?




液晶モニター黎明期のカーオーディオは凄く男らしい感じです。
(是非クールポコにネタにして頂きたい)





ここから6·7年後あたりから、ナビゲーションの普及と共に急速にフルカラーの液晶モニターが車に入って来たような気がします。




V-TECですね。




V-TECは車のメカにそれほど詳しく無い人でも、かなり周知されたマジカルワード(笑)であると思います。



次にシャトル。










個人的にはこのシャトルが一番好きでした。


マイナー車では有りましたが、これを見かける度に、

『あゝ…このオーナーは自分の知り得もしない、一般人には解らない特殊な趣味を持っている』

と、陰ながら妬みと羨望を覚えたものです(笑)




また、この欧米人の写真がやらしいですな。(俺等は日本人には知らない楽しみ方を知ってるぜ…的な(笑))






何を~っ!!(クールポコ的に)

いぶりがっこの美味さも知らんくせに。


おっと失礼、恣意的に脱線をしてしまいました。


要するに私はシャトルが結構好きであったと、そういうことです。




さて、次にセダン。





こちらもシブいですね。






コックピットも男らしくて大好きです。

余計な華美を廃して本質的な機能美から醸成せしめる上質さ。

同世代のインテグラに乗っていましたが、同じものを感じます。



様々なうんちくページ。





当時はセダン全盛期でしたよね。





時代は様変わりしてしまいました…。





さて、最後に映画のパンフレットですが、以下のものをピックアップ。





1974年制作のSF映画、『フレッシュ·ゴードン』です。

二十歳くらいの時に一時期ではありますが昔の映画のパンフ集めに興味が有り、確か高円寺の専門店で購入したと思います。



では、数ページだけ覗いてみましょう。


















こりゃあ完全にヤバい映画ですなあ🤣



















Posted at 2023/01/09 12:22:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家の事など
2023年01月06日 イイね!

中古のwifiモバイルルーター

今使っているwifiのモバイルルーターと同じものが欲しくてメルカリで物色しておりましたら、4,000円以下の中古で同じようなものを複数出品している人を発見。

製品は富士ソフトのFS030Wです。



かつて本機ルーターの出荷時のパスワードの変更を面倒くさがってやっておりませんでしたら、ウイルスにルーターのパスワードを乗っ取られてとんでもない事に!!

クッキーとか、自分のメールアドレスとかがダダ漏れしてしまっていたようです。😅
(クレカは大丈夫でした)



メールで『○○が好きなんですね?ww』なんて、クッキーを元にした情報で私の性癖などを突かれた日には、こいつ『ポア』してやろうかと思った次第であります。

しかも数か月に渡って精神攻撃して来やがりました…。



そこで、メルカリの出品者へコメントで『パスワードは初期状態に戻してありますか?』と質問したところ……。





コメント消された!


商品説明文には、

『設定がわからない人はSIMの情報を教えてくれればこちらで設定をしてあげます』

とかも書いて有ります。


ということは、出品者しかわからないパスワードで設定して販売していることも有りえるかも…。

しかも、出品者にSIMの情報を伝えるなんて超ヤバそうですよね?😅


説明文の日本語もちょっとおかしい部分があります。



ご自分でハードウェアを出荷時の初期状態に戻したり、ファームウェアを書き換える自信がない人はこの手の商品には手を出さない方が安全かもしれませんね。😅




お後が不味くてすみません。😅









Posted at 2023/01/06 13:18:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | そのほか

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「塩バターチャーシュー味玉ラーメンなんていう、超ハイカロリーな夕食に舌鼓を打っております。」
何シテル?   04/26 20:13
東京在住のアラフィフのパパです。 (最近はアラフィフというのも辛くなって来ましたが??) 趣味は特に有りませんが、強いて言えば3Dモデリング(3Dグラフィ...
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