慰霊登山

慰霊登山に行ってきました。
お線香と水を持ち格好は登山ですが、ほとんどお墓参りです。

昨日も､日本全国から慰霊登山に来る方が絶えない御巣鷹の尾根
520人もの命が一瞬で消えた場所。
この無名だった尾根が、昭和60年8月12日にJAL123便を受け止めたのです。
他にもこの年の航空機事故は・・・
(昭和60年8月2日には、ダラス・フォートワース国際空港付近でデルタ航空191便墜落事故)
航空機事故の多い年でした。

狭い尾根は木々がクッションとなり奇跡的に生存された方々も

その痕跡は、焼け焦げた大木でしか知る事が出来ないくらい
緑多き尾根。
唯一の違いはお墓がいたるところに有るという事

そう、ここは観光地ではない、神地になっていたのです。

写真を撮る事さえ躊躇う雰囲気


幾度となく手を合わせご冥福をお祈りし

あの時のニュースを思い出し


木の墓標が全て遺体発見現場、座席番号で表記されておりました。

機会がありましたらぜひ、慰霊登山にお出掛け下さい。

この大惨事を後世に伝える為にも・・・