開花の時期に一般公開される外宮に隣接した史跡内に咲くオヤネザクラ
オヤネザクラの名前の由来
①外宮権禰宜(ごんねぎ)出口延佳の屋敷の屋根に生えた苗を移植
②外宮正殿の屋根に生えた桜
最初は白く5弁で雌しべの花柱の下部に毛があり花柄や蕚(がく)にも毛が…
若葉は黄色を帯びて満開近くになると濃いピンク色の花になります
練塀(ねりぺい)上のオヤネザクラ
昭和3年 1928年に山桜の新種に
練塀
延長36.4m 高さ1.8m
切妻本瓦萱
天明年間 1781~1788年改修
門(公開中のみ開放)
幅4.6m 高さ4.4m天明年間に改修
考経碑(こうきょひ)横のオヤネザクラ
文庫創立碑
文政10年 1827年
津藩士 高橋知周が文章を作成
史跡旧豊宮崎文庫説明碑
昭和38年 建立
豊宮崎文庫碑
嘉永元年 1848年 建立
外宮宮域東端の文庫道入口にあった碑
芭蕉木槿(むくげ)塚
「道のヘのむくけは馬にくはれけり芭蕉翁」
松尾芭蕉の句
伊勢市宇治館町の西行神照寺にあった碑
旧豊宮崎文庫は慶安元年1648年に外宮権禰宜出口延佳らが創設
2万冊の書籍は神宮文庫神宮徴古館に収蔵
内宮宇治橋前にあるのは旧林崎文庫(非公開)
Posted at 2022/03/31 08:41:51 | |
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