皆様こんにちは。JASHSです。
ダイハツからミラココアの後継モデルとなるミラ「トコット」が出ました。
(公式サイトより)
公式サイト
やっぱり義務化の恩恵だね。
と思う。
素直に喜ぶべきなんでしょうけど、複雑な思いになるのは否めないなあと思います。
結局JASHS風情があーだこーだ言ってもほとんど何も変わらなかったものが、「義務化」ひとつで変わっちゃう・・・。トコットのキュートで平和な公式サイトを見ていると、前にも書きましたが、余計に空しさと無力感にさいなまれてしまいます。
きっともうすぐ発売のジムニーのホームページを見てもまた同じ思いを抱くのでしょう・・・。
それはなぜか、
もちろん皆様お分かりの通り、ついに、軽自動車で初めて全車全グレードでJASHS的にOK(6エアバッグ・後席ヘッドレスト標準装備)な車が誕生したのです。
(公式サイトより)
ポールテスト義務化の恩恵でね。
喜べ~!!!!!
無理やりにでも喜べ私~!!!!
今日は酒盛りじゃ~!!!!
ふぅ~・・・・。うれしいけど、空しい・・・。
はっきり言って、これを3年前に出してくれていたら、私はエッセの代替にハスラーを買わなかった。
今年初回車検のハスラーは普通にいけばあと7~8年は乗るでしょう。
要するに、我が家の軽が6エアバッグ化されるには、あと7~8年はかかるということです。
※正直な話、安全性だけ考えるなら、ハスラーを今売って、トコットかジムニー買おうかって半ば本気で考えてるけど、経済的なことを言えば・・・。
だから・・・、
やっぱりまだまだ現状の日本ではそういうことになるんだよ。
きっと今後10年くらいはかかるよ。
すべての車がフルモデルチェンジして、
私がJASHSをやめるには・・・。
車って、いろんな面で「高い買い物」なんだよ。
買える価格の車だってタイミング次第で買うのに何年もかかるんだよ・・・。
別に金持ちなら「もともと安全な車」が買えるんだよ。
結局、メーカーは「貧乏人は死んでも構わない。」って言ってることに変わりないんだよ・・・、
ねえ、かまぐりさん。
空々しい気分になるのは、
上の安全装備のページに書いてある一言一言です。
>※2:標準装備としてデュアルSRSエアバッグとSRS サイドエアバッグ(運転席/ 助手席)&SRS カーテンシールドエアバッグ(前後席)の組み合わせは軽で初採用。
2018 年6 月現在。ダイハツ工業(株)調べ。
>欧州の衝突安全基準も余裕でクリアしたボディ
衝突安全ボディ〈TAF(タフ)〉
スモールサイズでありながら衝撃吸収性能の向上や強固なキャビンを実現。国内や欧州の衝突安全基準を余裕をもってクリアし、世界で実施されている厳しい試験法を取り入れた衝突実験でも、十分な生存空間を確保しています。
まあ、そうでしょうとも・・・・。
そんなこと、今までもアピールできたのにしてこなかっただけでしょ。
6エアバッグなんて10年以上も前から欧州やアメリカでは当然の装備ですよ。
軽初採用なんて自慢することじゃないよ。
だいたい、ラインナップで
(公式サイトより)
2番目に位置する廉価な車のみがJASHS的にOKって情けなくねえ?
(いや、もちろん、高い車しか標準装備しないスズキよりは1億倍ましだし英断だと思う。)
ダイハツさん、
フルモデルチェンジなんて待たずに、さっさとほかの車もマイナーチェンジして後席ヘッドレスト完備、6エアバッグ標準にしてください。
本当にお願いします。
失礼しました。
皆様こんにちは。
新型車の情報ですが、今日はJASHSではありません。
フォレスターがフルモデルチェンジしました。
公式サイト
代わり映えのしないデザインに、あまりにも変わらなさすぎじゃないの?って話も上がっているらしいですが、確かに、N‐BOXと並んで興味のない人が見たらフルモデルチェンジとは思えないデザインですね。
ちなみに、
新型
旧型
確かに、全然変わってないように見える~・・・。
リアのデザインは結構違いますけどね。
個人的には、デザインの完成度は旧型の方がいいと思います。
新型も悪くないんですけど、どことなくぼわ~っとまとまりのない印象があります。
先代フォレスターは張りのある面構成とガチッと凝縮感のあるデザインで素直にかっこいいSUVという感じでした。
まあ、それはいいとして、
JASHS的には、先代が最終型でやっと全グレード標準装備にした6エアバッグをしっかり全車標準にし、ニーエアバッグも標準に。
インプレッサ、XV,そしてフォレスターと新プラットフォームを採用し、安全装備も抜かりのないスバル車になって行っているのは大歓迎ではあります。
まあ、だったらOEM車もちゃんとしなさいよって思うけどね・・・。
まあ、それもいいとして、
価格がね・・・。
スタート価格は先代の最終型最下グレードが約242万~のスタートだったのですが、新型はのスタート価格は、
約280万円~・・・・・。
スタート約40万のアップ・・・。
大きさは全幅が2㎝増え1815mm・・・(わかってはいたけど、1800越えですか。)
全長は1.5cm増えているみたい。最小回転半径は0.1mのアップに抑えているから、取り回しは変わらないとメディアは書くけど、
取り回しよりも重要な問題は、駐車場なんだよ~。
って思う・・・。
あとは、やっぱりCVT(リニアトロニック)しかないのねとか・・・。
ま、価格的にも大きさ的にも買えない車になったし、私には関係のない車と言えばそれまでですが・・・。
しかし、大きくなっても、価格が高くなっても、会社の不正が終わらず、株主総会でトップが、『完成検査は日本にしか適用されていない制度で、米国への影響は全くない』なんて無責任な発言しちゃっても、初期受注は好調なようで・・・。
こんな調子じゃあ本当の意味でメーカーが反省することはないのかもね。
失礼しました。
<追記>
センチュリーはさすがの9エアバッグ。
でも、アメリカのヴィッツには9エアバッグのヴィッツもあると知っている私には微妙・・・。
後席に偉い人乗せるんだから、後席ニーエアバッグとか、リアウィンドガラスの飛散から後席乗員を守るリアウィンドカーテンエアバッグとかあってもよかったのでは・・・。だってコスト云々の車じゃないでしょ。
皆様こんにちは。
一年ほど前に、同僚の女性が車を探していて、フランス車に興味を持ち始めたという話を書きました。
当時のブログ
小粋な車がないのよね。
その後日談ブログ
タイヤ交換と同僚のその後。
同僚が気に入った、ブルーボッティチェリの先代C3(中古)
は、その後すぐに売れてしまい、それからなかなか話も出来ぬまま、ほぼ1年が経ってしまいました。
で、実は年度末に社内で異動があり、私は彼女とは違う職場に・・・。
去年の段階で、1年半後には車検と言っていたので気にしていたのですが、仕事もバタバタしていたり、職場も違うと会う機会もなく時が過ぎて行っていました・・・。(まあ、仕事の用事もないのに、若い女性に連絡するのもねえ・・・。)
そんな先日、
仕事で彼女(同僚)と久しぶりに会って話す機会がありました。
同僚:やっと暇ができていろいろと試乗に行ってきました。
私:お、ついに動き出した?何に乗ったの?
同僚:シトロエン「C3」(ただし現行モデル・・・。)と、アウディー「A1」と、アルファロメオ「ミト」です。
私:え、日本車一個もないやん(汗)
同僚:なんだかんだで、結局デザイン的に満足できるものが日本車には無くて・・・。
私:そっか、C-HRとか言ってなかったっけ?
同僚:C-HRは実車を見たらやはり私には大きかったです。
私:そうかー。で、どれになりそうなの?
同僚:まだ決めてはないんですけど、乗り心地は断然C3でした。で、デザインならミトかなあって、長く乗るならアウディがしっかりしてそうだなあと思いました。
私:まあ、アウディは一応プレミアムカーメーカーですから~。
同僚:そうなんですよ~。そこも引っかかってて、自分でちゃんと稼いでるのに、『若いねーちゃんが親の金でアウディか。』って思われるのもしゃくで・・・。」
この時点で、私は以前の話も含めて、「こりゃシトロエンC3に決まりだな。」と、ニンマリしていました(笑)
同僚:で、結局、今のところナンバーワンは、
アルファロメオ「ミト」
です(^^)
(公式サイトより)
私:そうよね、乗り心地って大事・・・・・・だ・・・・、
み、ミト!?
同僚:はい。
私:ア、アルファロメオのよね?
同僚:そうですよ。まだ契約はしてませんけど。
私:心の声(イタフラのイタの方かい!!!)
そこで、思い出しました・・・。
デザインがいいのっていうから、フランス車に交じって、軽い気持ちでアルファロメオのページを見せてたことを・・・。
同僚:アルファロメオってどうなんですかね?
私:し、知らん。
同僚:えー!?なんですかそれ!
私:いや、か、軽い気持ちだったから~・・・ていうか、アルファロメオ見せたとき『これはない』って言ってたやん。
同僚:まあ、そうなんですけど、乗ったら結構気に入っちゃって。エンジンは壊れてるのかと思う感じでしたけど。
私:た、たぶんスポーツカーだからじゃないかな・・・。ほ、ほぼ決まりなの?
同僚:ええ、たぶん決めると思います。イタリア車でも今の車は3年くらいは大丈夫でしょ?私もこの先何年かで結婚とかするかもしれないし、結婚したらアルファロメオには乗れないと思うんで。
私:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ただただ唖然)。
同僚:とにかく、買ったら連絡しますね~。
そういって彼女は颯爽と仕事に戻っていきました・・・。
し、知~らないっ知~らない(汗)
果たしてどうなるのか、続編はあるのか?
それは私にもわかりません・・・。
失礼しました。
皆様こんにちは。JASHSです。
新型ジムニー(とジムニーシエラ)がもうすぐ出るのは皆様もうご存知だと思いますが、発売を前に実車画像やカタログ画像がどんどん出て来ていますね。さすがにここまで来るとスズキからもお咎めはないでしょうから、ネットで見つけた画像をはってみますが、
(拾い画像です。ジムニーシエラ)
リークされているカタログ画像(まあ、間違いなく本物でしょう。)によると、ジムニーは最下グレードからサイド・カーテンエアバッグがつくみたいですね。(噂ではにもかかわらず後席ヘッドレストを省いた仕様もあるらしいですが・・・さすがクソスズキ)
で、その最下グレードが車両本体価格145万くらいかららしいです。
ここで言いたいのは、
あれほど頑なに、ほとんどの車(特に軽自動車)でサイド・カーテンエアバッグをオプション設定にすらしてこなかったスズキが、サイド・カーテンエアバッグを標準化する理由は?ってことですよね。
まあ、当然、
その理由には、6月15日に実施された「ポールテスト義務化」があるのでしょうねえ。
で、同じく軽自動車メーカーとしてスズキとしのぎを削ってきたダイハツ。(最近はホンダの方が存在感あるのは置いといて・・・。)
こちらも間もなく発売するという「ミラトコット」ではどうもサイド・カーテンエアバッグを標準化してくるらしいとの噂。
で、リーク情報によると、107万円くらいから最下グレードはあるらしい・・・。
こちらも、スズキほどではないにせよ、一時期オプションではスズキを引き離してサイド・カーテンエアバッグの装備に積極的になりつつあったものの、トヨタの傘下に入るあたりから、軒並み安全装備をグレードダウンしていってたにもかかわらず・・・・って感じで・・・。
もうね、
なんだかな~って思うわけですわ。
結局、義務化したらつけるのかよって・・・・。
今まで、海外仕様と日本仕様が安全装備で明らかに差をつけられていることに対して何度かメーカー(おもにスズキ)に問い合わせをしたことがありましたが、そういう時にいつもきまって出てくるメーカーからの回答は、
「車両は、販売する国の基準に合わせて適切に仕様を定めている。現状(サイド・カーテンエアバッグがない状態)でも、十分に国の安全基準を満たしているので安心して乗ってほしい。」
(過去に現行エスクード、バレーノ、エスクロス、マーチ、フィット、ヴィッツなどで問い合わせしました。クレーマーじゃないですよ・・・・。きちんと名前も名乗って回答も得てますから・・・・。)
まあ、細かな言葉は違えど、回答内容は各社ほとんど同じ。(顧問弁護士とか同じ人なのか?って思うくらい(笑))
で、
こうなってみて、気づくのは、
十分に国の安全基準を満たしているので安心して乗ってほしい。
この言葉、嘘とまでは言わないけど、結局平気でこういう回答ができるのが、大企業なんだと改めて気づくわけです・・・。
だって、
結局ポールテスト義務化以降は、
しれっと6エアバッグ標準にしてくるんだもん・・・。
なんだか空しくなりますね。
失礼しました。
皆様こんにちは。JASHSです。
今日、2018年6月15日はJASHSにとっては記念すべき日です。
そう、「ポール側面衝突試験」の義務化初日だからです。
3年前の国交省のリリース
やっとです・・・・、
やっと・・・。
あ、ちなみに、ポール側面衝突試験(ポールテスト)とはこういうものです。
JASHS的には興奮の目覚めでしたが、世間は静かなものですね。
いや、そうか、世間は、
ポールテスト
ではなく
ボールけるほう
に騒いでますもんね(苦笑)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 、
失礼しました。
これでようやく日本の車も6エアバッグが標準装備になるんでしょうかねえ・・・。
まあ、期待しつつも、メーカーの手抜き仕様を何度も見てきた私は、まだまだ信用できず、
おそらく出てくるであろう、
「抜け道仕様」
に目を向けています。
どんな抜け道仕様の可能性があるか、一応書いておきたいと思います。
●抜け道仕様その1
6エアバッグだが、後席ヘッドレストは省略仕様
ポールテスト義務化により、サイド・カーテンエアバッグ非装備では基準となる数値をクリアできなくなるので、6エアバッグ標準にはするが、後席ヘッドレストは義務化されていないので省略してくる。
(おそらく、軽自動車と小型車にはあると思います。)
●抜け道仕様その2
前席のみ頭部保護エアバッグ仕様
ポールテストは基本的に運転席に対してしか行われないので、後席のカーテンエアバッグを省略するために前席のみ本来胸部を保護するサイドエアバッグを頭部まで伸びるようにし、それで試験をクリアしちゃう仕様。
実際に、現行ルノー車で採用されており、ルノーはそれでユーロNCAPをクリア。(トゥインゴ、ルーテシアなど)
●抜け道仕様(番外編)
レスオプショングレードの設定
基本6エアバッグ標準だが、「レスオプション」仕様のグレードをひそかに販売・・・。
まあ、これは購入者の責任ではあるけど、中古車市場には今後も2エアバッグ車が出回り続けるという負の温床になるかも・・・。
まあ、こんなところでしょうね。
とりあえず、もうすぐ出るという噂の車たちに注目していきたいと思います。
・トヨタ「センチュリー」 まあ、間違いなく大丈夫でしょう。つうか、これが大丈夫じゃなかったら日本は終わりじゃ。
・トヨタ「クラウン」 これは現行も大丈夫ですし、高級車ですからまあ大丈夫でしょう・・・。
・トヨタ「カローラハッチバック」 これは現行オーリスがサイドカーテンエアバッグがオプションでしたので、注目しています。現行カローラは6エアバッグ標準なのに、オーリスは…っていうちぐはぐだったのが解消されますかねえ。
・ホンダ「CR‐V」 まあ、たぶん大丈夫でしょう・・・。
・ダイハツ「ミラトコット」 6エアバッグ標準の噂がありますが、どうでしょうか・・・。安グレードでヘッドレスト省略とかないかなあ・・・。
・スズキ「ジムニー」 出回っているカタログ画像のインテリア画像に、サイドエアバッグのタグは見えますから、現行よりもましになるのは間違いなさそうですが、後席ヘッドレスト省略は車の性格から考えてもあり得そうですね。
2018年6月15日、
今日、
記念すべき日ではありますが、今後も注視していこうと改めて思うJASHSでした。
失礼しました。
スズキ エスクード スズキエスクードに乗っています。 |
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スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュに乗っていました。 |
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スズキ ハスラー そうです。ハスラーです。 |
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