わざわざ「逆立ち」しなくても・・・

「周囲の温度の変化に従って
体温が変化する」という
変温動物の『トンボ』は、

気温が低いときには
できるだけ広い面積に
日光を当てて、効率よく
体温を上げようとしています。






そのためトンボは
横腹と日光の角度を調整しやすい
『先端』に止まる必要があるのです。







でも太陽の光が強すぎると
体温が上がりすぎてしまいます。







すると、
今度は体を真っ直ぐに立て
「逆立ち」のような体勢をとり、
日光を受ける面積を狭くして
体温が上がりすぎるのを
「防ぐ」というのです。

※今回は、
その体勢のトンボがいなかった・・・







今日も東京は暑くなりました・・・。

熱中症で搬送される方も
多かったようです・・・。





今年４月、気象庁はラニーニャ現象が
発生する可能性が高いと発表しました。






「ラニーニャ現象」というのは
世界的な異常気象の原因の「１つ」、
とも言われています。






日本の専門家の中には
「今年の夏は猛暑になる」と
考える人もいます。






トンボのように、
わざわざ「逆立ち」をしなくても、

私達は効率よく
体温が上がりすぎるのを防いで
快適♪な生活ができるはずです。






今年は、
しっかりと熱中症対策をして
今後の「猛暑」を乗り切りたい！！






と思った・・・





今日の出来事でした。