あやまるのブログ一覧

添加剤のフタを開けようとしたらちぎれました。


爪を立てて破って開けました。

シエンタの足回り、ＴＲＤスポルティーボのサスキットを組んでますが
組んだのはすでに6年前、それも中古品。
インシュレーターやバンプラバーもブチブチなので、
そろそろ交換かなぁとＫＹＢのショックの値段等を見てました。
その折、年末のオクに同じＴＲＤのサスキットが出品。
見た目がとてもきれいであまり使ってなさそうでした。
自動延長なし設定でしたので、終了1分前に入札。
破格の値段で手に入れることができました。　



インシュレーターやバンプラバーをモノタロウさんで購入し
とりあえず組み替えておくかとバラし始めたのですが・・・・

フロントアッパーのナットがゆるまない

電動インパクトを使ってもゆるまない。
だれだよこんなオーバートルクで締めたの・・・・
多分エアーインパクトでガチガチに締めたんだろう・・・・
アホか。

実際に車に組んだ時に車重がかかった状態で緩めてみることにします。
ネジ山死んでなければいいんですが・・・
それでダメなら手持ちの工具じゃ分解負荷ですね（苦笑）

先回集中力がなくなって先延ばしにした作業を行いました。

今回の作業は”減衰力調整ケーブルの交換”です。
スペアのDG-5には標準でケーブルが付属してきますが、
短すぎて使い物にならず。
最初に組んだ時にラルグスを流用して取り付けしました。
今回も流用品で組んだのですが、なぜか短い。
そこでブリッツ製の現状より１００ｍｍ長いものを発注、交換しました。

アッパーのナットを緩めてショックを下降させて交換したのですが、
CZ4Aはナットまわりのスペースが狭いので面倒なんです。

ケーブル交換時にむくむくと試したい病が発症

リアに１２Kを組んだらどうなる？

どうせバラしているのでついでにメインスプリングをストックのAPEX　8インチ　１２Kに交換してみました。
ヘルパーの圧縮は１２K÷２．７K＝４．４ｍｍ（５ｍｍ）で設定
レートアップにより同車高でショック全長は５ｍｍ短くなり
伸び側がー５ｍｍ、縮側が＋５ｍｍとなりました。

CZ4Aを乗り出した最初期に一度１２Kを組んだのですが
突き上げがむごくてすぐに１０Kに戻した経緯があります。
ですが、新しく得た知識に沿って組んだらどうなるのか試してみたくてしょうがない病発症のためついつい組み替えてしまいました（笑）

で、試走






突き上げもなく全然イイんですけど！


ここまで違うの？って印象です。

HKSのOHが完了したら１０Kを組む予定だったのですが、
１２Kもアリ？

悩みが増えてしまいました（苦笑）

ヤフーを見てたら突然画面全部がねこに！



というねこあるあるは置いておいて・・・

予定通りスプリングを組んでみました。

Ｆ　ＭＡＱＳ　１４Ｋ　１８０ｍｍ　+　ＴＥＩＮ　２．７Ｋ　４５ｍｍ
↓
Ｆ　ＳＷＩＦＴ　１４Ｋ　２０３ｍｍ　+　ＴＥＩＮ　２．７Ｋ　３０ｍｍ

車高調整ブラケット位置は変更せず、スプリングのみ交換。
ヘルパーを５ｍｍ圧縮してメインスプリングのプリを０にセット
計算通り車高は１５ｍｍアップ
元の車高に戻すことでバンプ側のストロークを１５ｍｍ増やすことができました。

Ｒ　ＡＰＥＸ　１０Ｋ　２０３ｍｍ　+　ＨＫＳ　２Ｋ　７０ｍｍ
↓
Ｒ　ＡＰＥＸ　１０Ｋ　２０３ｍｍ　＋　ＴＥＩＮ　２．７Ｋ　４５ｍｍ

ヘルパーのみ交換
元のＨＫＳは５ｍｍ圧縮でしたが、ＴＥＩＮは３．７ｍｍ→測定しにくいので４ｍｍ圧縮
メインスプリングのプリロードは０．８Ｋになりますが、
対レートでみるとほぼ０ですね。

ヘルパーのレートも違うので机上の計算とは少しずれて
ブラケット位置は１０ｍｍ調整となりました。
それでもバンプ側を１０ｍｍ増やせたことになります。
バンプストロークは少し少ないと思われるので、ＨＫＳを組む時はヘルパーレスにするかもしれません。

あとはＦのトーを少しアウトに振ってみました。
4度のマイナスキャンバーでトー０なので抵抗が大きいのではとの判断です。

テスト走行した感じではスプリングを変えたのに違和感はなし。
これは狙っていたのでＯＫです。
トーの変更はステアリングの抵抗が減ったので、これも狙い通りです。

時間がなく走行ペースはゆっくりでしたので、細かい判断は後日とします。

作業中はとても寒かった・・・・
寒さ故の失敗が2点。
1つ目、手がかじかんでいたせいでホイールナット取り付け時カジってしまいました。
ナットのネジ山を潰しました・・・
2つ目、同じくホイールナット取り付け時、手元がおぼつかなくてナットが落下
運悪く雨水槽のあみあみからボチャンと水没。
あみは外せましたし、深くはなかったので手を突っ込んで取ることができました。
が、水がめちゃめちゃ冷たくて手が凍りそうになりました。

他にもやりたい作業があったのですが、これ以上作業するとミスが増えそうだったので後日に回すことにしました。

しかし、ほぼ計算通りの変更ができたので大満足です。

ヘタっていたMAQSスプリングの代替を探していましたが
SWIFTスプリングに決めました。

アイバッハを使ってみたかったのですが、自由長、レートが探していたものが見つからず
流通量の多いSWIFTに落ち着きました。

レート自体は軸重と仮想Gから算出して今のレートにしていて不具合はないのでそのまま。
SWIFTスプリングのメーカーサイトで”長めの自由長で使用するのがオススメ”とあったので

F　MAQS　１４K　１８０ｍｍ　TEINヘルパー　２．７K　４５ｍｍ
↓
F　SWIFT　１４K　２０３ｍｍ　TEINヘルパー　２．７K　３０ｍｍ

R　MAQS　１０K　１８０ｍｍ　TEINヘルパー　２．７K　４５ｍｍ
↓
R　SWIFT　１０K　２３０ｍｍ　TEINヘルパー　２．７K　４５ｍｍ

この組み合わせで行こうと思います。
Fのヘルパーの自由長を短くしたのはメインスプリングプリロード０にしたときの
リバウンドストロークを減らしてバウンドストローク側に振るためです。

ちなみにMAQS　１０Kがヘタった原因は短自由長でのストローク量不足と
過剰プリロードによる過荷重と推測されます

すべて机上の計算とこれまでの経験からなので
まずは組んでからですね。

リアはショックをOHに出しましたので、
現状のDG-5＋APEX １０K　２００ｍｍ＋HKSヘルパー　２ｋ　６０ｍｍから
ヘルパーのみTEIN ２．７K　４５ｍｍに変更してテストの予定です。

こういうのを考えるだけで楽しいです♪

3が日、皆様いかがお過ごしでしょうか？

私は2日早朝、人の少ない時間を狙って初詣に行って
家内安全と学業成就をお願いしてまいりました。

時間の空いた午後は・・・・
改めて習得した知識を試さずにはいられず（笑）
足回りの再構築を行いました。

ひとまず原点に戻る方向で調整しましたが、多分・・・
縮み側のストロークが足りなくなってしまったと思われます（笑）

当たりはかなり柔らかくなって乗りやすくなったので、
得た知識通りの方向にはなったようです。

ヘタったMAQSスプリングからの変更品は決まって発注済なので
そこに合わせるヘルパーをどうするか・・・・

ショックの寸法、組付けるスプリングレートに合わせたヘルパーのレート、自由長が狙ったものを持っているか？
なければまた発注となります。
納戸をごそごそしてたらいっぱい出てきました。


自由長は３０ｍｍから６５ｍｍまで
レートは０．８Kから２．７ｋまで
メーカーはビルシュタイン、TEIN、HKS、不明品
（不明品は他のレートのわかっているものと押し比べてみて２Kくらいと判断）
よりどりみどりですね（笑）

なぜか計算上で使いたいものもあったので発注したスプリングが届いたら
再度組みなおします。

今年も面白くなりそうだ（笑）