スペインGP 予選結果　最速はやっぱり…

F1スペインGPは予選セッションが行われ、
ジェンソン・バトン（ブラウンGP）が
チェッカー間際の大逆転で今季3回目のポール
ポジションを獲得した。
2番手はセバスチャン・ベッテル（レッドブル）、
3番手はルーベンス・バリチェロ（ブラウン）。

Q1トップ通過は、フェリペ・マッサ（フェラーリ）。
一方、キミ・ライコネン（フェラーリ）、セバスチャン・ブルデー（トロロッソ）、
コバライネン（マクラーレン）、エンドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ
（供にフォース・インディア）が脱落となった。

予選Q2。トップで終えたのはルーベンス・バリチェロ（ブラウンGP）。
中嶋（ウィリアムズ）以下ネルソン・ピケJr（ルノー）、ニック・ハイドフェルド（BMW
ザウバー）、ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、ブエミ（トロロッソ）が
脱落となった。

予選Q3。タイミングモニターの残り時間がゼロになると、各車チェッカーを受けていく。
直前まではバリチェロがトップにいたものの、これを上回って来たのがベッテル。
モニター上を見る限り、ほぼ全車がチェッカーを受けていたためベッテルが今季2回目の
ポール獲得か……？と思われたがその直後、チェッカー掲示2秒前にコント
ロールラインを通過していたバトンが大逆転でトップタイムをマーク！
見事、ポールポジションを獲得した。
フリー走行3回目でトップだったマッサは結局4番手。
5番手にウエーバー（レッドブル）、6-7番手にグロック&トゥルーリ（トヨタ）、8番手
アロンソ（ルノー）、9番手ロズベルグ（ウィリアムズ）、そして10番手がクビサ（BMW
ザウバー）となった。

結局、ブラウンGPが最速だった。

しかし、フェラーリも大幅なアップデートで差を縮めてきており、
レッドブルも不気味な存在だ！

決勝は混戦となるのか！？

（マクラーレンは相変わらず低迷だ）