こんばんは。
今年の夏は本当に天候が安定しませんね。
台風の進路が気になります。
安定しない…といえば、今の経済状況も同じことが言えるなぁと思います。
先週末、妻の実家に夏祭りの「およばれ」で出かけましたが、その時に中3になる甥っ子と話をしました。
受験を控えていたので進路を聞いてみたところ、「何かの研究者になりたい」と返ってきました。理由は「この先、今ある仕事の多くが何かに置き換わり消えてしまうかもしれないけれど、研究することはなくならないだろうから」…という答えでした。
自分が甥っ子と同じ年頃だった時、そこまで現実的な考えを持っていたかなぁと^ ^
昔に比べて、現代は「仮想」がもてはやされていると思っていましたが、その時代の中で成長している子供たちは私たちよりはるかに「現実」的で…面白いなぁと思いました。
そして…今日も仕事を通じて、色々な方たちと話をする機会がありました。
小売業を営む同年代の経営者との会話で…。
彼とは私が今の仕事を始めた頃から、もう20年程の付き合いになります。年齢は私より2つ上です。
同じ経営者ですが、彼は個人相手、私はどちらかというと官公庁や企業相手の仕事ですので、置かれている状況に少し差はあります。
彼は、個人消費が未だ停滞していて、対面販売から次第にネット販売に移行しようとしている影響がダブルパンチ🤛となっている現状を嘆いていました。お先真っ暗…だと。
事実、私が暮らす地方では、小売業の廃業や倒産が相次いで、昔の商店街はシャッター街に成り果ててしまいました。今、辛うじて、勢いがあるのは、地域外資本のドラッグストアやホームセンター、家電量販店などです。
それらもこれから先、ネット販売に置き換わるだろうと言われていますが…。
この前書いた「クルマのEV化」同様、商売の世界も様変わりしています。そして、その盛衰のスピードは次第に上がっているように思います。
度合いは違うとはいえ、私の仕事も同様です。仕事を始めた頃に比べ、内容も顧客先もだいぶ変わりました。変化しながら、やってきた気がします。
そして、この先の5年、10年という時間は、より「変わり身の速さ」を要求されるのだろうと思います。それは、登ったり下ったり…上手くいったりいかなかったり…変化の中で試される力量。
ただ、いつの時代も変わらないのは、上りより、「下り坂」での身のこなし方が大切だということ…私はそう思います。
このへんがクルマの運転と似ていると思います。
私が「クルマの運転」に魅せられるのは、運転が下手くそで、まぐれで上手くカーブを駆け下りられた時の「快感」から来るのかもしれません。
悲観したらキリがない…楽観して駆け登ったり駆け下りたりしていけたらいいなぁと、実はネガティブ思考で神経質な自分に言い聞かせています^ ^
(この前の日曜日、ちょっと近くまでドライブ。志賀高原横手山からの下り道でプラグインと。充電したり、一休みしながら…下りを楽しんで…^ ^)
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雑感
Posted at
2017/08/07 20:25:53