クルマが、
みずみずしい気迫?に溢れる期間には?
まず、無用の長物。
ウン十年単位でさえ無感動に経過。
旧車達と、オーナー。
当然、修理屋稼業~の背にも(鈍・泣)
当時、「技術の日産」 「サービスのトヨタ」って、ノリ?・・・あり。
Toms’スターレット、ツインカム+燃料噴射を投入しても、
コンベンショナルなOHVサニーに、絶対的に?勝てない頃、
整備専門学校、在籍時、レース経験のある講師が
「君たちにはシゴトが在るんだ!」
「技術の日産じゃなくて、サービスのトヨタだから!!」
若干、自虐的なコメント。脳裏に残る。
トヨタ系列出身だからって、ヨイショではなく、
ホントにトヨタ車の整備資料は豊富。
普通の配線図に限らず、配線全体の構成や位置も判り易く表示。
コノ年式でさえ。
永年の整備歴・部品交換歴から、
キーの通過電力が過大 = 発熱 = 接触抵抗大 = 更に発熱
ウン十年を生き抜いてきた車両。だから、なんでもアリ。
こういうシールドされてるキーシリンダーは基本、「交換」
ですが、無い物は無いので、田舎の得意技・・・
非分解を分解=合体作業 = トランスフォーマー部品作製。
クラウンのMS50系と思われるキーシリンダーをオーナーは、
ウン十年前から数個、用意。気になっては?いたんだ実際。
同じ車両、同じ部品メーカーでも、この年式辺りじゃ、諸対策は満載。
「構造変更のホンダ」って言うけど、実は各社、共にやってた事。
接点の組替と、電流迂回用リレー取付配線を構成。後のウン十年に備える。
このころ、パーソナルキー と メンテナンスキー って切分け
(高級車のみ…汗)があり、「グローボックスは開かない鍵」が存在。
ウン十年前から、このパーソナルキーが無く、
グローボックスの施錠が出来なかったらしい。
この機に、グローボックスキーシリンダーを組替。
煩雑さを嫌い、一本のカギで施錠可能に。
リッド(フタ)を汚れた手で触ってしまい、汗が滴る。
慌てて・・・ふき取った~。
キー電圧の降下を考慮してなかったのか?
何回目かの?リビルト品が、組込されてるセル。
都会の地・リビルト品なラベル。
低い吸引で作動していた痕跡・・・タップリ。
鍵、セル、配線図。 使う資料、部品、道具も
・・・・・・・・・ 目の拷問。
穏やかな外観と、超~手堅い保守的な造り。
何度、見ても、何と比べても、何処で観ても、コイツ、とんでもなく秀逸。
造った「おっさん達の気合と誇り」
クラクラするほど、小さな部品にも溢れる。
油汚れのオッサン視線で?さえ 「ニホンの 名車」
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Posted at
2017/08/20 20:21:56