前回フロートカップのチェーンが外れて、とりあえずまたはめ込んでみたのですが、チェーンを挟んでいるプラスチックが劣化してしまっていて、またすぐに外れてしまいました。
無理やり固定しちゃってもいいのですが、可動部分だしそのほかの部品も劣化しているだろうという判断で、パーツを交換する事にしました。
ボールとチェーンのみも売っているのですが、可動部分全部交換するため、フロートカップすべて交換してしまいます。
INAXの製品で、
説明書はここにありました。
13:A-3638 フロートカップ
14a:A-4280 オーバーフロー管
15:75-1146 WL表示リング
16:A-3646 弁座
17:50-2184 Oリング
22:37-460-2 締付ナット
今回交換するのはこの中の13番、A-3638 フロートカップです。
この商品はゴム玉とチェーンもついています。
工事を始める前に、止水栓を閉じ水を止めてタンクの中の水を流しましょう。
まずは接続管ホルダーを外します。
水の出る接続管を手前に引っ張り接続管ホルダーから外します。
接続管ホルダーは上に持ち上げるだけでタンクから外れます。
フロートカップはオーバーフロー管で固定されるので、オーバーフロー管を外す必要があります。
オーバーフロー管の上部がタンクに固定されているので、リブを外し反時計回りに管を回します。
ストッパーがありますが、だいたい90度くらいねじります。
これ以上回らなくなったら、まっすぐ上に引っ張って外します。
パッキンできつく固定されているので、結構力を入れないと抜けないです。
抜けました。ゴム管などはそのままつけておいて大丈夫です。
フロートカップが取れました。
古いのと新しいのを比較。 カップの向きが少し違いますが問題なく機能します。
ハンドルレバーとクサリをつなぐフックは古いものを使用しますので、無くさないように・・
逆の手順でフロートカップの棒部分を元の穴に通すように置いて、オーバーフロー管をフロートカップを通してタンクに差し込みます。
これもかなり体重をかけて力を入れないと入りませんでした。
部品を壊したり、ケガをしないように注意が必要です。
奥まで差し込めたら時計回りにねじり、リブをはめればOKです。
チェーンは少したるみのある程度が丁度いいです。
ハンドルを小にひねってみました。
ハンドルを大にひねるとカップの中の小さい窓が開きますね。
最後に水の栓を開け、小と大で正常に水が流れてタンクに水が溜まって止まれば調整終了です。
Posted at 2022/08/16 17:04:30 | |
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