新型WRX S4とレヴォーグ STI Sport Rのプロトタイプのレビューがたくさんアップされていて結構テンションが上がった週末でした!
やっぱり気になったのが開発責任者である五島さんが主張されていた「CVTの逆襲!」。
直接は関係ありませんが、ちょっと前に同じタイトルの本が Mortor Fanの別冊として出ていましたね(!は付いていませんが)。VMレヴォーグでしこりのように気になっていたのがCVTだったので、珍しく購入して読んでいました。現在のCVTのメリットとデメリットだけでなく、モーターとの組み合わせなどの将来の可能性についても特集されていて、全然車に詳しくない私には結構勉強になりました。ただ、スバルのリニアトロニックについてはちょっと記載されている程度です(しかも特に良いとは書かれていませんでしたが)。
(スバルのプレゼンは”E-Carlife with 五味やすたか”を参照)
新型のWRX S4とレヴォーグのFA24 DITですが、ターボのウエストゲートやエアバイパスバルブの電子制御化もあってターボラグ自体が少なくなっているそうで、加速も減速もレスポンスがよいとのこと。トランスミッションには、北米で公開されたWRXと同様に、スバルパフォーマンストランスミッション(SPT)と呼ばれる新しいCVTが搭載されています。SPTは今のところFA 24 DIT専用となっていて、レスポンス向上と、シフト変速時のスピードアップを達成しているとのこと。
”CVTの概念を覆す、イナズマ変速レスポンス”らしいです。五味さんも変速はDCTに負けてないと(ご祝儀?)コメントされてましたしね。
あと、新型BRZの6速ATと同様に、コーナリング時に低いギアを維持してコーナリング後の加速レスポンスを高めているようですね。でも、それくらいは先代から設定できなかったのかな?本当に「CVTの逆襲!」にふさわしい出来になってくれていればいいのですが。。。
個人的にはVMGのCVTで気になっているのはアクセルレスポンスであって、変速自体はそれほど気にはなっていないです。たくさん出ているYoutubeのプロトタイプの試乗レビューでは、発進時や中間加速のアクセルレスポンスは充分高められてはいそうなので、そこは一安心ですかね?S#モード(GT-Hでしょうか?)で加速レスポンスは先代の倍くらいにはなっていそうです↓。
レシオカバレッジは6.91で先代の6.41からは増えていますが、CB18用のリニアトロニック(8.1)ほどではないのですね。低速トルクアップに振っているなら、高速巡行での回転数は変わらないのかも?
担当者はすでに見積りを準備してくれたみたいですが(笑)、試乗できるようになったら、アクセルオフ後もしくはブレーキング後のアクセルについてどのくらいレスポンスがついてくるかは自分で確認したいところです。エンジンは先代2.0Lからパワーダウンしていますが、運転支援を含めた車の出来はしっかりしているのは間違いないので、CVTがしっかり改良されていればやはり購入候補の筆頭です。
試乗できるようになるのは相当先のようですけど。。。
Posted at 2021/11/28 23:06:29 | |
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