2日目は山梨県南部満喫&富士山周遊の旅。「ゆるキャン△」という漫画・アニメの影響で、山梨県の観光業界に絶大なる貢献をしているモンスターコンテンツ。アニメ2期が終わった今でも、未だオタ共に大盛況です。山梨県のお土産物売り場に行くと、大抵ゆるキャン△コーナーがあるぐらい人気です。また、7月に新作映画が公開もされますので、より一層活気づくことでしょう。
さて、そんな山梨満喫の旅の内の1つがそのゆるキャン△の聖地、山梨県南巨摩郡にある「身延町(みのぶちょう)」の観光です。まずは身延山の参道にある「武州屋」さんへゆるキャン△交通安全ステッカーと、しいたけの商品を買いに馳せ参じる。
最初、中部横断自動車道でサクっと行こうと思っていた所、「一車線のつまらん道走るぐらいなら国道52号線で行った方が楽しいよ」と、みん友Takaさんの提案。上の写真の、道の駅とみざわまで北側からしか走った事なかったので試しに行ってみたら、まあ楽しい楽しいw打ち合わせ(飲み会)して正解でしたw逆に高速使ってたら時間早すぎて店空いてなかったと思う…。
身延山辺りに到着したところで武州屋さん開店時間バッチリ。
開店したばかりというのにゆるキャン△グッズを求める者が押し寄せる。しいたけも評判がいいと聞いていたのですが、お土産を入れるスペースがほぼないので、コンパクトな「しいたけ茶」を購入。そして名物の交通安全ステッカーを各務原姉妹2種類づつ。
リンちゃんさんポストカードは500円以上お買い上げで頂ける物。あと、転売禁止なので誓約書を書かされますが、もちろん転売などする訳がないので快くサイン。
さあ、雨が降らないうちに歩を進めておこう。
身延駅周辺の風情ある街並みを横目に、身延町から南部町(各務原なでしこちゃんさんの地元)を通過し、富士山南側の絶景スポット水ヶ塚公園へ。
看板みかけてUターンしたら南部町って書いてあったのでパシャリw
曇っててなんも見えねー状態なので、そういう人のために用意してくれてる写真看板。
ありがとうございます……。
ここらあたりから天候が怪しくなってきました。
曇っててなんも見えねー(2回目)
静岡県の小山にある「誓いの丘公園」
Ninja250オーナーズクラブでラーツーした所です。
懐かしい写真w白いのが私です。
緑のはみん友、サイクロンJさん。
そんでこの誓いの丘でとうとう雨が本降りになりました。
山中湖と富士山を眼下に望む例の丘。
曇っててなんも見えねー(3回目)
本当ならこんな景色が見えます。
たぶん同じぐらいの時期に撮った写真。
この時期ちゃんと山景が見えるのはほぼほぼミラクル。
昼飯時なので、いきつけのほうとう屋へ行くも、
GW客でごった返していて店員さんがてんやわんや状態。入店待ちはなかったものの、食事が出てくるまで1時間かかりそうだったので今回は断念…。いつもほがらかだった店の母ちゃんがすんげーピリピリしていて、見てて辛かった。
だがしかし、ここで重大な事件が起こる。
寒すぎる
そして私は道の駅富士吉田にあるモンベルへ寄り、サーマラップジャケットを購入する。本当はダウンジャケットが良かったが、雨で濡れてしまうと防寒性が落ちてしまうダウンより、中綿ジャケットの方が性能としては上になる。雨天では。もし道の駅富士吉田にモンベルが無ければ、私は凍死していたかもしれない。装備は現地調達だ。
防寒着を装備して次の目的地、スバルライン四合目大沢駐車場へ。
と思いきや、なんと雨の影響と思しき雪崩注意報が出ているということで一合目までしか行けないという…。さっきからなんか流れが悪いぞ…。
そう、こんなときは飯だ飯。飯を食って流れを変えるぞと言わんばかりに、道の駅なるさわへ急ぐ。今日の最終目的地は本栖湖のキャンプ場。とにかく近くで飯を食うんだ。
曇っててなんも見えねー(4回目)
道の駅なるさわ裏の駐車場の木陰にログイン。
暖かいうどん、そう、暖かい炭水化物を取って体内の発熱量を増やすんだ。
飯も食ってキャンプ場のチェックイン時間まであと1時間半もある。
道の駅内をぶらぶらしていると、
ほう、ビュースポットとな。
丁度いい。登山靴で来ているのでおあつらえ向きだ。
ちょっくら回ってみようってんでカッパを羽織ってレッツゴー。
このトレッキングコースの最奥にある春日神社の階段が、富士山の溶岩石で作られているっぽく歴史を感じた。その地域に根付く文化・歴史に触れるのは感性が刺激されて非常に心が躍る。
気持ちいいトレッキングでした。バッチリ時間も稼げたのでいざ、浩庵キャンプ場へ!
到着。ゆるキャン△聖地中の聖地。そしてステッカー。
作品と某有名人によるダブルの影響で、今や富士山が拝める湖畔キャンプ場は予約が取れない激コミキャンプ場と化してしまった。もう一つ「浩庵キャンプ村」という第2扱いのテン場があるけど、店から3kmほど離れていて富士山が見えない林間で、場所選びによっては究極のサバイバルになってしまう、人を選ぶサイトになっているので注意が必要。(サイト内の主要道は基本砕石敷きですが、所によってぬかるみなので不安な方はサイト奥まで行かない方が良いでしょう。私は平気で突っ込めます。)
一応この店の所から富士山が見えます。
曇っててなんも見えねー(5回目)
僕ね、アホやから
最奥まで来たんですよ。
タープを持ってきて良かった。
ちなみに道から30mバイクを押してきました。
空が晴れてるのでこれ翌朝の写真ですね。
今日のお供はこのコ。
日が沈んでしばらくしたら雨も止み、野生動物の鳴き声も聞こえてきてワイルドな夜を過ごす幸せな時間。明日への活力を注入し、午後9時過ぎに就寝。翌日はピーカン晴れで富士山が拝めますように…。
3日目へ続く
←To Be Continued
Posted at 2022/05/05 19:56:33 | |
トラックバック(0) |
VITPILEN401 | 日記